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火曜日, 9月 9

国家戦略家 国家正の我々はあなたの味方です!


独占禁止法が自由競争を妨げるとして執行されなくなった。
それにより価格競争を企業は避けられることとなり、人々は本来的にはもっと安価に手に入れられるものを高額で手に入れなくてはならなくなった。また、この技術の出し惜しみは文化の発展を大幅に妨げるもととなっている。

Patentとは、アイデアを守るものでありアイデアを生み出すものにもあるが、価格競争から企業を
守り結果消費者を搾取するものとなっている。

資本主義によるM&Aというものは、新しい独占の始まりである。M&Aをすることにより、技術の流出を防ぐ。

資本主義は、投資家、つまりはリターンを求める図式となっている。これは単純な数字ゲームになってしまう。上場企業はみな、投資への費用対効果を求められるようになる。集まった資金でどれだけ多くのCFを生み出せるかを問われる。しかし、多くのCFを生み出すことと、本的に社会に良い活動を行うことはイコールにならない。PrivateCompanyはCFを生み出さなくても真に便利と思うものや、今まで前例がなく過去のデータからのみでは判断できない大胆な投資活動ができる

今まさにやらなくてはならないこと。それは富国強兵ではない。富民強経である。民を豊かにすることにより強い経済を手に入れる。国は同じような競争メカニズムに入ろうとしている。

真似することは良くない。

そしてモチベーションメカニズムを立ち上げる。それはお金ではない。
こだわり、である。
そして、心理学でいう自己実現である。それを十二分に発揮できる場所を与えてあげるのである。
それには何が必要か?
それはゲームである。そして、そのゲームは、5感を使い、そして直観的であり、芸術的なものを最先端に考えなくてはならない。あらゆる心理学と学問を駆使し、それに釘付けにさせる、いってみれば中毒にし、そして想像力を働かせながらも心身の健康をも形成していく。
そのような国には多くの人々があつまり競争力がさらに高まるだろう。


まずは民に余裕を与える。それはどのように行うか?簡単である。まずは土地の値段を下げよ。そして、電力を安く、そして食料を安くする。これはどのように行なうことができるか?そして

ロボットとソフトウェアを強化しよう。

金曜日, 5月 9

もう就活で悩まない。確実に大企業に就職する為にすべき3つのこと

入りたい企業に確実に入社するには?

それには、3つの準備が必要です。

・会社をよく調べること

・内部の人間と面識を持つこと

・最大限自分を良く見せるエピソードを持つこと

実践して成功した事例を以下に紹介します。



木高守知 きだか もりとも は、ハポネの中央銀行への転職を本気で考えていた。

というとのも、木高は、中央銀行こそが、日本経済の発展を左右する鍵であると心得ていたからである。

中央銀行では、金融緩和策が取られ、国債は増発され続け、経済バブルを見てから後退し、インフレと銀行救済という手口で国民の搾取を繰り返していた。

木高は、とても中央銀行に入れる学歴の持ち主では無い。

そんな彼が入社面接で持っていた武器はただ1つ。


嘘を付くこと


彼は、面接試験でこういった。

「私は、ギリス国の財閥であるゴッドアバブ家のグレイト・ゴッドアバブと知り合いです」


もともと木高は、入社面接を一般から受け入れしていると世間にアピールする為の形だけのものにすぎなかったが、これにより風向きが一気にかわった。

ゴッドアバブ家といえば、ギリスとその周辺諸国で銀行業を創業し、今やギリスの中央銀行やメリケンの中央銀行、財界を取り仕切っているドンの1人である。

ハポンの中央銀行の総裁は、ゴッドアバブ家の息がかかったものしかなれないとされているほどである。

メリケンの同盟国であるハポンの中央銀行は、もはやゴッドアバブ家の支配下同然なのだ。

つまりは、子会社に面接に来た若造が、本体企業の社長と個人的な知り合いであると豪語したのだ。


「もし、信じられないなら、こうグレイト・ゴッドアバブに伝えてください。

メルシャン事件を知り尽くした男が、中央銀行に必要無いか?と。そう伝えれば僕が誰だかわかるはずです」

もちろん、木高は個人的な面識など毛頭ないのである。


しかし、この事が本当であれば、木高を無下に帰るわけにはいかない。だが、人事部には、何も知らされていなかったし、やはり、そんな人が一般人として面接しに来るのはおかしかった。だけども、木高がこう付け加えた為、どうにもこうにも行かなくなった。

「面接でこんなこと言っておきながらなんですが、一応窓口から入社志願しなくてはならないから、という風に言われてしまって。これを、上の人にだけ伝えてくればいいです。面接官の貴方はいつも通り仕事をして下されば」



この事は、人事部では対処しきれなくなり、ついにゴッドアバブ家と直接やりとりのある総裁にまであがった。

総裁の名前で送られた電文をみてグレイト・ゴッドアバブは、ふっ、と笑ったという。

採用しなさい。役員候補で。


こうして、木高は中央銀行に入社。しかし、ハポンの中央銀行には、メルシャン事件が一体なんなのか、知っているものは誰1人いなかったのである。

木曜日, 5月 8

資金繰りで困ったり倒産なんかしたくない!企業で確実に儲ける唯一の方法

企業で確実に設けるにはどうすれば良いか?人件費をとことんまで下げれば良いのです。つまり・・・。

・人を使わず生産性をあげること

上記を実行して成功した事例を以下に紹介します。

株式会社 ノーピーポーを作った零崎 一 ぜろさき インタビュー

統合を繰り返すことで、規模の経済が働きコストは下げることができる。

規模の経済とは何か?

重複する生産を統合して一本化することで、コスト削減を図ることです。

結局は、生産性の確保なんですね。

M&Aにお金をかけるなら、人一人と同じ生産性を上げるソフトウェアを開発すればいい。

それだけのことです。

まずは、ソフトの世界をAIを駆使して制覇。

それから、ハードの世界、つまりは製造の現場に進出します。

その際に、実世界の出来事をデータ化する技術を開発する予定です。

まあ、みていてください。

私どもの会社では、従業員ほぼゼロであらゆる業界に進出して見せますから。

しかも、ほぼ全てAIの判断の中で作られていきますので。

笑顔溢れる職場にしたい!?従業員満足度を確実に上げる9つの方法

従業員満足度を確実にあげるにはどうすれば良いか?

・儲けに固執しない

・秘密にしない

・出社しない

・強制しない

・グループに所属する社会を形成する

・競争をしない。相対的ではなく絶対的

・革命は、常に働かなくて良い状態を目指す

・恩恵はみんなで受ける。

・フリーライダーは確実に追放する。

上記を実行して成功した事例を以下に紹介します。

企業のあり方を考え出した株式会社ニューの新田社長の草案

「理想と現実は違いますから、これを実行に移せるかどうかはまた別の話です。

ただ、企業体が多角結合を行っていき、企業内で全ての産業について面倒が見れるようになれば実は不可能でもなんでも無いんです。

そこまでにもっていくかが、知恵が必要なんですね。

不可能じゃ無い。

でも知恵が必要なんです」

新田社長はこれらを社内に浸透させるため、数多くのアイデアを創出し、多角化を図っていく。このアイデア創出に手を貸したのが九層であった。

水曜日, 5月 7

いじめや差別もなくなる?確実に悪を撲滅するたった1つの方法

確実に悪を撲滅する方法とは。

司法を厳しくすることか?

立法を厳しくすることか?

違う。

それはただ1つであるとタタアラ国の大統領タイショーはその昔言った。

・規律を守り絶対的に暴力に訴えることである。

上記を実行して成功した事例を以下に紹介します。


戦争を人道的理由で次々に起こしていった大統領タイショー

タタアラ国の大統領タイショーは、人道的理由で次々に戦争を起こしていった。

大統領タイショーは言う。

「今の世界は経済的な理由で、資本主義的発想のもと、植民地化を図る一環としての軍事介入しかしない。

それではだめなんだ。

世界の警察といわれるメリケンでさえ、実は裏では利害を念頭に戦争を起こしている。

中長期的な目線に立ち、そして国力の影響度合いを測りつつ戦争を宣誓するかどうかを見極めている。

そうじゃない。

タタアラの国は、すべてにおいて正しい。

私はそう思っている。

不正をしようものなら私が罰してしまうからだ。

そして、私の部下には、部下の不正を見逃せば罰すことを命じているし、そのまた部下にもそう命じてある。

タタアラの国は絶対的な倫理的ピラミッドの中に成立している為、絶対的に倫理的に反した行いが無いようになっている。

現に、私も倫理的に反した行動に走った際は、刑務所おくりになることだってある。

公平さと例外を許さない倫理にかなった立法と、その法的拘束力こそが健全な国を作るし、真のあるべき姿の国を作ることができる。

だから私は、悪を行う国にはことごとく、その悪の根源を指摘した上で、軍事力を使って世直しをしてきた。

経済的に変えることはたいそう難しい。

一番の影響力というのはやはり最終的には武力行使に限るからだ。

それが正義のためであれば、私は正義悪を担うのだ」

大統領タイショーは、過去合計5カ国に対して戦争を行いすべて勝利してきた。

結果的には同盟こそ組んでいないものの、敵国の悪を憎んだ勢力が加担し勝利を収めることとなったからだ。

大刀力タイショーの元には多くの人々がすりよっていたが、それらをはねのけ、彼は自らの倫理観と信念と正義を貫き通した。

だが、彼は自らの絶対的な拘束力のある法律のもと、策略の罠にはまり、自らの刑法のもと死刑にされるのであった。

もう騙されない!銀行が確実に儲けられる5つの理由

銀行は儲かります。その理由は次の5つの理由があるからです。

・現在の銀行は、保険基金に守られているゆえに、最終的にデフォルトに陥った場合は救済の手が差し伸べられるので、リスクテイクを好んで行うようになる。慎重なリステイクをし、薄利を獲得する企業が損をする仕組みとなっている。

・裏づけのないマネーを創造すれば、一時的に経済は活性化する。なぜならマネーが先行し、多くの労働が生まれるからだ。しかしその結果、真に求められるモノやサービスが生み出されなければそれは無価値に変わり、インフレという悪夢に変わる。特に、創造されたマネーが証券市場に流入したときに、マネーは創造された無価値なマネーと確定する。

・裏づけのないマネー創造による経済破綻の道筋はこうだ。銀行がマネーを創造する→無価値なマネーに流入する→返済が滞る→マネーが市場に残る為インフレが起きる→価値が下がり銀行へマネーを換金しに人々が群がる→マネーには裏づけがないから預金者すべての要望にこたえられず破綻する。

・上記が一昔の破綻のシナリオ。現在のシナリオではこうだ。銀行がマネーを創造する→無価値なマネーに流入する→返済が滞る→マネーが市場に残る為インフレが起きる→価値が下がるが、人々はインフレだから仕方ないと受け入れインフレを通じて借りてもいない借金のツケを支払う。

・事実、裏づけのないマネーの暴走でインフレが起こり、銀行が破綻しバブルがはじけ、一時的に活気に沸いた経済は過去破綻を繰り返している。


貧乏脱出!?知らないと確実に損をする9つの金融の真実

アベノミクスで沸く株式市場。

だが、知らないと損をする9つの金融通の中では常識の真実がある。

・マネー創造は時に必要である。

・マネー創造は、国債の増加やインフレーションを通じて国民への負担となる。

・マネー創造とは、つまりは未来の収益を前取する仕組みである。

・マネー創造により政治資金捻出が可能となる為、政治家はマネー創造の仕組みの奴隷である。

・マネー創造により政治家を含めたすべてのセクターの買収が可能である。なぜならマネーが資本主義社会では最高の報酬だからである。

・国の保障付き融資とは、つまりは国民の税金により返済を保障するという意味である。

・マネーというものは、もともと労働により生産された物やサービスを交換する為の代替である。
つまりは、交換に値する労働がなければそこにはマネーが存在してはいけない。
交換に値する労働がないにもかかわらず生み出されたマネーは、「マネー創造」により作られたいわば偽者である。

・反対に、「マネー出現」による生み出されるマネーは、交換に値する労働によるマネーは、存在してもよいマネーである。

・交換に値する労働による生産やサービスは、人々に必要とされると同時に、生産量が適正であるという意味である。

・融資によりマネーは生まれるが、生まれた時には、それが「マネー出現」か「マネー創造」かは実はわからない。
但し、生まれた瞬間は、ただのマネーであることからやはりそれは、何もないところからひねり出したやはり「マネー創造」によるマネーである。
だが、使われようによっては、存在してもよい「マネー出現」によるマネーであると認定される。

・マネーが物やサービスに代わり、それが物やサービスにかわり交換に値するものであった場合に、それは、「マネー出現」によるマネーであり存在してよいマネーとなる。

・最終的に「マネー創造」で終わってしまった場合、そのマネーの分だけ、「物とサービス」と「マネー」は均衡しなくなる。
マネーが増えてしまった分だけ、インフレが起きる。
これにより、マネーの価値は全体的に下がる。これを返済することで、マネーは縮小しインフレは抑制される。

これらを、リストアップした人々の話を下に紹介しよう。


 橋渡剣がキングバンク頭取と面談する前に討議した内容

橋渡剣(はしわたし けん)は丸テーブルに座る4人の有志達に向かって言った。

「諸君がご存知のとおり、この討議内容はわが国最大のメガバンクのひとつであるキングバンク頭取との面談の参考にさせてもらう。

この討議内容の結果は後に世界の人々に、人道的な面において大きな影響を与える。

要するに、人々の生死や公平や尊厳、人権等すべてにかかわる重要な会議であることを心得てほしい」

国家正(くにいえただし)が口を開く。

「もちろん、そんなことははじめからわかっている話だ。
そのためにわしは生きているようなものだ」

台田が言う。

「ふん、君は今でもそんなことを言っているのかい。
長いものに巻かれるってことを知らないねぇ」

橋渡は言う。

「いや、僕も長いものに巻かれるためにこれをやっているんだ」

バンクオブバンクの美麗(みれい)部長がそこには出席していた。

「まずは、銀行家には迷惑をかけないことを約束して頂戴。
そうでなければ私は賛成できませんわ。
そこにいる九層さんのようなお考えの持ち主とは特に協力はできません」

九層(きゅうそう)は腕組みをして美麗部長をにらみつける。

「どうやら、仮想マネーの創出に相当お怒りのようで。
大丈夫ですよ。
仮想マネーでは、政府の紙幣をとってかわる、ことなんてできませんから。
第一、法律で締め出してしまえばあっというまじゃないですか」

橋渡が口を開く。

「仲間割れはほどほどに。
美麗部長、九層さんは仮想マネーの創造者ですが、私から言わせて見ればあれは、ほんの遊びにすぎませんよ。
欠陥が多すぎる。
私は、むしろ美麗部長のバンクオブバンクが裏で出資をしているのではないかと疑うくらいです。
まぁ、しかし、それは別の機会の話としましょう。
今回は、バンクオブバンクさんが昔からやっている銀行業について、もちろん今の実行力と権力構造を維持したままで、国民の生活水準をより高い方向に持っていく為の仕組みづくりを考えようとしているのです」

九層は言う。

「私が生み出した仮想マネーは2つの点で、今の銀行業が勝てない。
1つは、P2Pの仕組みにより中央機関をとっぱらい、そのメンテナンスを全世界のユーザー管理下においたこと。
これにより通常の銀行より圧倒的に有利な立場から労働力を得ることができる。
労働は仮想マネーの膨張により支払われますが、インフレが起こらないよう仮想マネーの膨張は、需給関係に基づき制限されます。
そして、もう1つはデータの保存場所は、世界各地の仮想マネーの利用者PCとなる為、中央サーバーを持たない分コストダウンが図れる。
この2つの点で私の生み出した仮想マネーは圧倒的に有利です。
但し、弱点もある。
一旦膨張してしまったマネーの量は需要が減っても減少させることができない。
つまりこれはやはりインフレ、つまり仮想マネーの価値を大きく下げる危険性がある。
また、需給関係が均衡して、メンテナンス管理による報酬が得られなくなったところで、ネットワークの管理者が不在となり、仮想マネーそのものが破綻する。
つまりこの危険性をはらんでいます。
そんな危ないものでありながらも、この新しい発想が目新しいために多くの人々が寄ってきている。
仮想マネーはいわば、挑戦状ですよ。ほら、こんな脆弱な仕組みでも人々は飛びつくんだぞ。次は本気で政府紙幣の代替を狙っていくよ、ってね」

美麗部長は応戦する。

「やってごらんなさい。
そのアイデアがあるのならね。
現在政府以上に信用力のある機関が存在をすることができるのであれば。
法律にのっとり税金を吸い上げることができる最大の収入を上げる機関である国に代わるものが作れるの?
仮想マネーも結局は、政府紙幣との交換を前提にしている。
そうでなければ、存在価値がないわ」

九層が言う。

「果たしてそうだろうか?
もし政府紙幣との交換を前提としなくても、もし全企業が仮想マネーとの物品の交換を認めたらどうなるだろう?
そして、もしその仮想マネーがインフレーションの影響を受けることなく、そして政府紙幣より確かに永続し得る存在と論理的に立証することができれば仮想マネーが政府紙幣を取って代わるときがくるのではないか?」

美麗部長は席を立ち上がる。

「あなたは銀行をつぶすつもり?
いや、政府そのものをつぶすつもりなのね?
何がやりたいの?そんなことをするのであればこの話し合いは終わりよ」

橋渡は言う。

「落ち着いてくれ。
そんなことはさせない。
九層は僕の友達だ。
彼は、破壊を望んでいない。
今からわれわれが行う改革が、現体制の終焉を意味するのであれば、現体制がわれわれの活動を許さないだろう。
そして勇気ある美麗部長のこの会議への出席の真意も問われることになるだろう。
それはこのテーブルの人は誰もしる余地もない。
だが、1ついえることは、世界は問題を抱えているということだ。
美麗部長であっても、銀行業には倫理的問題が存在していることに気づいているからこそこの会議に出席してくれた。
その銀行の革命のためにぜひとも落ち着いて話をしてほしい」

美麗部長は九層をにらみながら言う。

「いいでしょう」

台田はふん、と鼻で笑う。

国家が、口を開いた。

「人々は問題を複雑化させ、真理を時に見失う。
そこで私は、簡潔にいまの銀行業のあり方をみなに意見してもらいたいと思う」

そうしてメンバーにより次の事柄がリストアップされた。

・マネー創造は時に必要である。

・マネー創造は、国債の増加やインフレーションを通じて国民への負担となる。

・マネー創造とは、つまりは未来の収益を前取する仕組みである。

・マネー創造により政治資金捻出が可能となる為、政治家はマネー創造の仕組みの奴隷である。

・マネー創造により政治家を含めたすべてのセクターの買収が可能である。なぜならマネーが資本主義社会では最高の報酬だからである。

・国の保障付き融資とは、つまりは国民の税金により返済を保障するという意味である。

・マネーというものは、もともと労働により生産された物やサービスを交換する為の代替である。つまりは、交換に値する労働がなければそこにはマネーが存在してはいけない。交換に値する労働がないにもかかわらず生み出されたマネーは、「マネー創造」により作られたいわば偽者である。

・反対に、「マネー出現」による生み出されるマネーは、交換に値する労働によるマネーは、存在してもよいマネーである。

・交換に値する労働による生産やサービスは、人々に必要とされると同時に、生産量が適正であるという意味である。

・融資によりマネーは生まれるが、生まれた時には、それが「マネー出現」か「マネー創造」かは実はわからない。但し、生まれた瞬間は、ただのマネーであることからやはりそれは、何もないところからひねり出したやはり「マネー創造」によるマネーである。だが、使われようによっては、存在してもよい「マネー出現」によるマネーであると認定される。

・マネーが物やサービスに代わり、それが物やサービスにかわり交換に値するものであった場合に、それは、「マネー出現」によるマネーであり存在してよいマネーとなる。

・最終的に「マネー創造」で終わってしまった場合、そのマネーの分だけ、「物とサービス」と「マネー」は均衡しなくなる。マネーが増えてしまった分だけ、インフレが起きる。これにより、マネーの価値は全体的に下がる。これを返済することで、マネーは縮小しインフレは抑制される。


続く

失敗せず成功したい!権力に100%潰されない為の3つの方法

権力につぶされない方法とは何か?権力以上に力を持つことか?違う。それはとても簡単だ。

・権力から権力を奪おうとしない

・権力に利益供与する

・権力維持を前提とする

上記を忠実に守り成功した事例を以下に紹介する。


橋渡剣が永年の取材により形成させた世界支配層最高計画とは

橋渡は、ある反政府、現体制転覆派の会議の壇上にあがり開口一番こういった。

「今日は、本来的には全く違うことを発言するために私は呼ばれたようですが、それはまたの機会にします。

現体制の弱点、それをみなさん、知りたいでしょうが、そんなことを知って何になるというのか?

私は、正直、あなた方が、現体制を転覆させたところで、それにかわって秩序を保つことができるかどうかわかりません。

そこで、こういいたいのです。

現体制をてんぷくさせるには、我々では無理です。

世界を牛耳るユナイトワンやエツタンカーメンに勝てるわけがありません。

それらを転覆させるためにどれだけの試みがあったことか。

表舞台にたって指示を募った瞬間に暗殺されておわりです。

そうではなく、むしろ、我々は、市民全員が満足いきつつも、現体制を維持することができる方法論を提案してあげなくてはならないのです

今は、搾取が彼らの体制維持の方法。

そこに我々は不満を感じているのでは無いですか?

それがなくなるように我々を管理さえしてもらえばいいではありませんか?

それであれば、現体制も喜んでそれを受け容れてくれるはずです。

この彼の声明は、すぐさま、ユナイトワンやエツタンカーメンの上層部に渡った。

それから、メディアを通じ多くの反政府派組織に伝わった。

声明をよく思わない人々もいたが、声明は理にかなっており、なにより支配層に歓迎された。

もちろん、支配層は、この声明によるムーヴメントを真剣にら受け取っておらず、一時的な反政府派の力のはけ口として利用しようとしただけだったが、これが後々になって本当に支配層の主力戦略を切り替えるものになっていったのだった。

日曜日, 5月 4

部下が使えない?世界のカリスが教える!リーダーシップに育てる能力が求められる3つの理由

カリスマリーダーには、次の理由で教育する能力が求められます。

・生産性を上げられるから。

・世の中の不条理に気づかない為の理論を身につけさせるから。

・統制しやすくなるから。

教育が世界のリーダーにより利用された事例を以下に紹介する。


 橋渡剣が暴く教育の目的

橋渡渡は、ユナイトワンもと幹部に接触することに成功し、次のコメントを引き出した。

「多くの人々が経済を勉強するが、結局のところ、一体経済というものがなんなのか、わかった気持ちになる人はいないだろう。

それもそのはず、経済学で学ぶ内容はほぼ、理論的に破綻しているからであり、現実世界とかけ離れており、嘘で塗り固められているからだ。

ほとんどの場合、お金とは一体なんなのか?がわからずにいる。

かといって、どんな陰謀論をみても、結局は、マネーは負債であり、負債がなくなればマネーがなくなる、という事柄を教えるだけで、結局は何をしたらいいのか?そもそも、お金とはなんなのかを説こうとしない。

なぜなら、わからないからだ。

お金というものが一体全体なんなのか。

それはゴールドなのか?

違う。

それは、労働力なのである。

マネーというものが負債であり、マネーを創造するもの達がマネーにより利子を取り、またマネーを発行することにより利益を上げているとしたら。

それは人間として不平等を感じるからもしれないが、特段の問題はなく感じる。

それが必要とされる限り発行しなくてはならない。

問題は否定するものたちに、それにうってかわって世界を平等に導くアイデアがあるかどうかだ。

橋渡君、といったね。

君には、幅広いネットワークは無いかもしれない。

立場上、ネットワークの人間が狙われたり、裏切り行為を働くから、一匹狼で行動するしか無いからね。

だがね、君の使命は、世界を平等に導くアイデアを生み出す人間を探すことにあるのではないかな

金曜日, 5月 2

挫折はしたくない!成功者が語る自己啓発を確実に成功させる3つの方法

自己啓発は、経営に似ています。つまり経営理論を自らに当てはめると劇的に自己啓発ができるようになります。

・経営理論
・運営管理
・経済学(個人に当てはめると心理学)

以下、上記に取り組んだ事例紹介をします。


 中小企業診断士の知識を駆使して、社会人に自分マネージメントを教えた中小じぶん診断士

企業の経営とは、個人が自分自身のみちを切り開くプロセスに似ている。

売上はお金や富や名誉等が増える事であり、利益はつまりは幸福度であり、倒産は不幸のどん底が続き余裕が亡くなった時、すなわち最悪のケースに類似している。by神盛勝己 かみもりかつみ

神盛は、その能力に自分自身気づきながらも、まずは自らが社会人となり、社会人がどのような苦境にらさらされているかを理解しようとした。その上で、個人は会社なり。個人をマネージメントできないものは、会社組織をマネージメントできない、とし、経営の入門書として  中小じぶん診断士  を出版。

これは、経営者の域をこえ、現代の競争社会で生き残る人々の教えの書となった。
これを読まずして会社に入るな、と新入社員には伝えられ、既存の従業員には、これを読まずしてリストラ免れるか?と伝えられた。

社会現象を起こした名著である。

木曜日, 5月 1

諦めるのはまだ早い!?利益を確実に上げる為の唯1つの着眼点

利益を上げる為に、1番重要なのは何でしょうか?

儲かっている企業を真似る。

否。

他がやってない事業を始める。

否。

答えはこれです。

・確実に儲けられるビジネスモデルを考える。

以下、上記に取り組んだ事例紹介をします。


 ビシネスモデルのカリスマと呼ばれた尾寺峯磨

企業の競争が激化し、コスト競争が激化。

インターネットが普及した為、広告のみが宣伝媒体ではなくなり、資本の力が弱まってしまった。

結果、大企業もあぐらをかいてはいられなくなった。グローバル社会になり、プレーヤーが増えたことも事実だ。

そのころから、グローバル企業達は、強大な暗黙のカルテルを組み、コスト競争に巻き込まれない様、全員勝ちを追求する様になった。

全員勝ち?

それはいうまでもなく、大企業グループに参加しないもの達の、全員負け、を意味するのであった。

そのころ、世界の資本の巨大さをもろともせず、次々に大企業のカルテルを打ち破るビジネスモデルを打ち上げて行った男がいる。

その名も、尾寺峯磨 おでら みねま。

尾寺は、中小企業が少ない資本で大企業と同レベルの経済活動が出来る様な、様々なアイデアを出して行った。

彼のビジネスモデル書はみな完売。

それもそのはず、真似すれば、儲けられる、と思われていたからだ。

彼は簡単でシンプルなビジネスモデルは世に輩出したが、真に世界をかえるようなものは極秘に企業に伝授した。

多くの経営者に崇められた彼は、ビジネス界のカリスマだった。

情報ビジネスで成功したい!プロが教える情報を確実に高額で売る為の3つのの心得

情報を確実に高値で売る為にはどうすれば良いか?

答えは簡単です。

次のいずれかのジャンルの情報を得れば良いのです。

・一部の人々しか知らない情報

・隠蔽しようとしている情報

・存在していなかった情報

以下、上記に取り組んだ事例紹介をします。

 世界を暗躍する株式会社スパイ

自らの社員を、スパイとして送り込み機密情報を収集する機関が株式会社スパイだ。

10年間の訓練の上、任務に就くのだが彼らが盗む情報は価値が高く、1度の報酬は1億を超える。

内容によっては命もかえりみない。

軍隊で起用されているプロの訓練を二倍の密度で受ける為、彼らの能力は並の軍隊をはるかに凌いでいる。

水曜日, 4月 30

転職先で出世したい?成功者100人に聞く!環境に左右されずに確実にお金を儲ける3つの方法

環境に左右されず常にお金を稼ぎ続けるにはどうすれば良いでしょうか?

答えは簡単です。

・環境に影響されない体質を作る。

・環境の変化全てに対応できるようにする。

・環境をコントロールする。

以下、上記の3つめに取り組んで成功した事例紹介をします。


 天気をコントロールする株式会社ウェザー

天気を人工的にコントロールする。

それを現実のものにしたのが株式会社ウェザーの天崎奏 あまさきかなで だ。

天気のコントロールにより水資源のコントロールや気温のコントロールが出来る様になる。

これにより、社会全体での電気消費量の低減や、週末に雨天を避けることでの経済的損失を無くした。

また、集団真理を操作する目的でも極秘で用いられたと言われる。

月曜日, 4月 28

競争に負けたくない?!勝組1,000人に聞く!ライバルに確実に勝つ3つの方法

出世競争、疲れますよね?

ライバル達に勝つにはどうすればいいか?

たった3つの事をするだけで貴方は確実に勝てるようになるでしょう。

・ライバルと労働時間に差をつける。

・ライバルと労働方法に差をつける。

・ライバルと労働環境に差をつける。

以下、上記に取り組みライバルに勝つことに成功した事例紹介をします。


 ネット診断を可能にした医療法人何時会

病院に平日いけない。

これが、サラリーマンではないだろうか?

平日の診療を可能にし、薬を郵送で対応することを始めたのが医療法人何時会 イツデモカイ である。

電話、もしくはテレビ電話で病状を話し処方してもらう。何時会では、患者の病状を正確に把握する為に、通常のクリニックより多くの質問を用意。

元々、診察のネット化は、虚偽報告や誤診による診療報酬の無駄遣いに繋がる事だったが、それについては、患者ログを管理することにより不正診断を防ぐことに成功した。

本人確認が必要な銀行口座の届け出の必須化と使用する携帯電話の届け出、履歴から不正診断が行われていないか機械的に読み取る。

不正患者と疑われると、それが真実なそうでないかにかかわらず、携帯電話からのアクセスは拒否され、窓口診療を受けるしかなくなる、という仕組み。

金曜日, 4月 25

凡人で終わりたくない!?世界のカリスマが教える!確実に世界1番になる為にやらなければならない3つのこと

世界1になる為には世界の人口全てに勝たなくてはなりません。その為には下準備はかかせません。

・世界の人々を知ること。

・世界の歴史を知ること。

・世界の動きを捉えること。

以下、上記に取り組み成功した事例紹介をします。


全人類追跡計画を実現させたアポロ300

今まで、人口を追跡する方法は数多く模索された。

テレビ、インターネットは、その、方法の一つ。携帯電話はその上をいくトラッキングデバイスだった。

しかし、それらは、利用者のトラッキングしかできないという欠点があった。

本当に自らの存在を隠したいものがいれば、それら媒体の利用を避ければよ

い。それを可能にしたのがアポロ300による人工衛星の全人口トラッキングシステムだった。


残業にさようなら!定時帰りのエリート サラリーマンが教える!仕事の効率を10倍に上げる3つの方法

仕事の効率をあげる為には、ほとんど方法がありません。その中でも、とっておきの3つをご紹介します。

・TO DO LISTを使う

ガジェットを使う

・効果的なタスクに注力する

ガジェットを使って仕事の効率をあげた事例を紹介します。


株式会社ミーティングが作り出した無駄のない世界

面談をする時、一体人々はどれだけの時間を費やすだろうか?それとは反対にミーティングが出来ないことで人々はいったいどれだけの機会損失を被っているだろうか?

今までも、テレビ電話、テレビ会議、とミーティングの手法は対面からITを駆使したものに変化してきた。だが、多くの場合は、社内のコミュニケーションに限られていた。それを、社外コミュニケーションにも活用する様広めたのが株式会社ミーティングの床出綿男(とこで めんお)社長だ。

『会いにいくだけで、30分、面談がうまく行ってもいかなくても帰りに30分。社外に持ち出せない資料もあるし。テレビ電話で面談ができるのであれば、営業に必要な労働力は格段に減るはずです。ハポン全体でみても激減したんじゃないでしょうか?その労働力は他に使うことができる。人口減少時代には必須なのです』

床出社長は、面談専用のマイク付き液晶テレビ電話を格安で提供。そして、手元資料の共有ツールとして、電子ペーパーをセット販売した。名付けて、コーポテレビ。

マーケティング手法として、一社一社訪問するのではなく、取引のある会社二社に対し同席の中で提案を実施。取引関係については帝国データバンクから吸い上げた。さらなる協力関係を深めるためという名目で導入をしていった。その後、テレビで認知度を上げた後は、各社にDMを郵送し取引先に対しコーポテレビ導入を意向はあるかないかをヒアリングの上、その結果を取引先に送信。お互いの胸の内をわかりあわせることで導入を加速した。

木曜日, 4月 24

貯金を増やしたい!節税したい!金融マンが暴露する 金融の知識を10倍高める3つの方法

金融の知識を高める為の近道は何か?

・金融商品を知ること。

・金融商品を買うこと。

・金融の暴露本を読むこと。

金融の知識をつけたい人に参考になる情報を下に掲載します。


金融の知識で圧倒的な人気を得た木高守知くん

木高守知(きだかもりとも)は、金融素人ながらプロ顔負けの持論をひけらかして、様々な金融関係の悩みを解決していく。

彼の会話形式の金融談話は多くの金融業界のファンを集めた。

私生活を大切にしたい!夫婦円満の達人が教える 労働時間と拘束時間を10分の1にする裏技

労働時間を減らしたい。誰もが願うことです。どうすればいいか?

・効率を上げる。つまり能力を高める。

・人に仕事を依頼する。

・人に仕事を依頼する能力を上げる。

どれが一番良いでしょう?お分かりになる方は、どうぞこんな会社に勤めてはいかがでしょうか?↓

新しい働き方を全国に広めた株式会社 ログ

ライフログを営業社員に持たせ行動を管理したのが株式会社  ログです。

営業社員には、専用端末(リストバンド、携帯電話と形態は様々)を渡しており、位置情報を記録、テレビ電話やコミュニケーションツールとして使い、その使用ロゴは全て記録される。

社員は出社する必要はなく、出社については全体会議や、完全監視下に置かれた会社ホームページの活動状況を元に勤怠管理される。

一定の生産性が満たされなければ働いているとみなされず、勤務とはならない。なぜなら家であれば、すぐにでもオン、オフが切り替えられるからだ。期日を守れなければすぐにでも上司から電話が入る。

期日が守れなければ、夜中でも仕事に徹さなければならない。

これは、家で働けるメリットでもありデメリットでもある。

設定した24時間内であれば、通常の職場と同じ扱いとなるのだ。通常勤務時間を越えれば残業となるし、残業の上限もある。

営業社員と事務方のやりとりはすべて紙のスキャナーで行う。集めた書類は、郵送で本社集中する。

一番の問題は情報セキュリティだ。企業情報は、すべてwebページ上のもので、コピーアンドペーストで書き写すことが出来ない様になっているが、自宅端末が近くにある中で情報漏洩の誘惑は大きい。

そこで、自宅のパソコンについても事前に登録しておかなければならない。

漏らしたらすぐにばれ、多額の違約金を払わなくてはならないこととなる。

そして、株式会社  トラックをはじめとした在宅社員を活用する協会から永久追放され、職をもらえる機会が激減して、中長期的にも経済的はダメージを被る。

水曜日, 4月 23

無駄な仕事を省く!楽して年商1憶円!?無駄を省くためにできる対策まとめ

無駄を省く為に何ができるでしょうか?

・何をしているかを記録する。

・無駄な作業を特定する。

・必要と思われている作業が本当に必要か考え直す。

・他のタスクと同時併行でできないかを検討する。

・自動化ツールを使い作業自体をなくす。

ITを駆使すれば、無駄な作業を省くことができるかもしれない!その発想から生まれた新しいビジネスをご紹介します。

株式会社シグネチャーが可能にしたペーパレス時代

今の時代、契約には必ず契約書がいる。

契約書の作成代はもちろん、保管代金もかなりのコストとなる。

また、契約書に不備があるとわざわざ契約書がある場所まで出向かなければならない。

そして、絶対的に、今まで契約を交わす時は絶対的に対面、少なくとも、書類のやりとりをやらなければならなかった。

そこには、郵送代という社会的に生産性の無い無駄なコストが生まれていた。

その契約書の存在をなくしたのが株式会社シグネチャーだ。すべての契約書がなくなり、オンラインで署名するだけで契約が成立するようになった。

独自に行う業者もいたが、だれもが利用できるプラットフォームを国と共同で創設したのはここがはじめてだった。

また、シグネチャーは本人確認を行う機器として、指紋認証且つ瞳認証を行える端末を大量に安価で発行した。

これにより、金融機関などは、カードレスになった。

契約の際もそれらを持ち歩き、本人確認をし、より確かな証拠を残せるようになった。

火曜日, 4月 22

疲れた体を癒したい!50年風邪をひかなかった健康おたくが暴露!休みをとるコツまとめ

疲れてませんか?

疲れていたらどこかで休息をとることが必要です。

心も体もです。

明日から実践できることをご紹介します。

・寝る前にストレッチをする。

・毎日15分以上の運動をする。

・瞑想をする。

・睡眠時間は十分にとる。

・寝る前に食べ過ぎない。

・体の力を抜く。

・食べるときはよくものをかむ。

・体温調整に気を使う。

疲れるサラリーマンの体を休ませる為に会社を作ったトンデモエピソードをご紹介します。



天井を低くし完全着席ができる車両を作った株式会社レイルロード

満員電車で席を探す。
これがサラリーマンの鉄則だった。満員電車で労働力が疲弊してしまう。ゆとりがある空間があれば、通勤時間も生産性を高めるための自己啓発や、疲労回復の睡眠に、使うことが出来る。それを可能にしたのが株式会社レイルロードだ。
コンピューターで綿密に組まれた時刻表で、車両数を今までの4倍に増やし車両には階層を設けた。そうすることにより、ほぼすべての人が座れるようになった。そして、場所指定も出来るようになり、それにより新聞雑誌等の定期購読が出来るようになったという。

月曜日, 4月 21

献立を考えるのはもうウンザリ!カリスマ 主婦が伝授!レシピを楽に考える方法まとめ

献立考えるの、面倒くさいですよね?

もう献立で悩む必要はありません。

次の方法で楽してしまいましょう。

・1週間献立を考える。

・1週間の食材をまとめて買う。

・定番レシピを作っておき迷ったときは定番レシピに逃げる。

・ジップロックで作った料理をつくり置きしておく。

・料理本を買う。

・ブログやネットを利用して何も考えずにそのまま真似をする。

いかがですか?

上記を実践するだけでだいぶ肩の荷がおりるのではないでしょうか?

主婦の悩みを解決した素晴らしいアイデアを下記にご紹介します。


主婦と農家の味方 株式会社イージーレシピ

毎日献立考えるのが面倒臭い。

買い物に行きたくない。

それを解決したのが株式会社イージーレシピ。

毎週一度送られてくる一週間分の野菜とお肉達をレシピ通りに作るだけ。

好きなレシピはWebで登録可能。

選択して定例レシピと組み替えることもできる。産地は選べる。

値段も変えられる。

組み合わせはあなた次第だ。

毎日仕事は3時間?3時間の労働で人並みに稼ぐ ITを駆使して楽して仕事をする方法まとめ

長時間労働お疲れ様です。

短時間労働でがっぽり稼ぐ方法お教えします。

・自分が仕事をしている時間に、他の仕事を同時に進める。

・とにかく人に仕事を依頼する。

・ガジェットやITツールを使い倒して仕事を処理させる。

・TO DO LISTをつくり無駄な時間を省く。

・即断即決してすぐに仕事に取り掛かる。

いかがでしょうか?

これを毎日実行すれば、今日も仕事が終わった!なんてスッキリした気分で退社できるのではないでしょうか?

仕事嫌いが思いついた素晴らしい職場のシステムを紹介します。


労働人口減少に向けた取り組み 株式会社ボトムラインが設けたビジネス活動の最低ライン

BtoBでも、BtoCでも、売り上げを上げるための活動ってなんだと思います?

それは、営業活動と広告宣伝に他ならないんです。

そのために広報部や営業部があるんですが、そこにいる人たちは本当に身のある営業活動が出来てるのでしょうか?

まず、一つ言えるのが営業活動は、場所を移動しなければなりませんね。

その移動時間、かなり無駄です。

全てテレビ電話にすればいいと思いました。

それから、日報の作成。

これもかなり無駄です。

面談の内容を記録の上書面に落とす様にしました。

それから、社内稟議書の作成。

上司と相談するために資料準備とロジック構成を行わなくてはならない。

その作業が進みやすい様、すべての情報がシステマチックに組まれている。

稟議に必要な情報も事前に分かる様になっており、それに従い、情報収集をすれば良い様になっている。

無駄なものに労力は割かない、それが流儀だ。

また、ぺーぱーは一切回さない。

すべてデータ管理。稟議書も電子端末でおこなう。

書き込みが可能な電子端末の普及を進めた。

また、電子化できない一番の理由として、喋る声、書き込んだ文字を、データ変換することが難しいことがあげられる。

それらを、簡単にデータ化できる工夫を加えて、大幅な無駄時間の削減に繋がった。

余った時間については、企業は新規開発に労働時間を使う様になった。

これにより、ハポンの経済は大きな経済成長を遂げるかととなる。

日曜日, 4月 20

新しい刺激体験を作った株式会社チェンジハウス

毎週住む家が違ったら刺激的じゃないか?

その発想に基づき、100軒もの家を買い上げ、毎週ルーティンで違う家に住むことが出来るライフスタイルを提供したのがチェンジハウスだ。

チェックインとチェックアウトは決まられており必ず時間に出て行かなければならない。

あとから来る人から通報を受けた時点で、契約違反となりチェンジハウスは追い出される。

チェンジハウスに持ち込んでいいものは決まっており、それを置く場所もきまっている。

定位置に置いておけば、毎週引越しの土曜日の日に、勝手に配送業者が運んでくれる。

土曜日の6時までにそこをでて、9時までに別の場所に移る。

毎週の移動の手間、といっても手荷物をもって場所を変えれば、新しい空間で生活を楽しむことが出来る。

どこの家も毎日感動が生まれる様に様々な工夫がなされている。

生活がパッとしないあなた。

チェンジハウスに応募して生活をがらりとかえてみるといいかもしれない。

日曜日, 4月 6

喧嘩はもうウンザリ?夫婦円満 老夫婦が教える 喧嘩をしない為の提言まとめ

また喧嘩してしまいましたか?

喧嘩すると悲しくなるしストレスもたまりますよ?

次のことを実践して喧嘩なんてやめてください。

・喧嘩になりそうになったら一旦離れてみる。

・温厚な姿勢を保ち続ける。

・無理やりにでも自らの誤りを認める。

・意見は対立していても人としては好きであることを伝える。

・根本的な対立の原因を取り除く。

・相手の気持ちを最優先に考える。

いかがでしょう?これができれば喧嘩なんてなくなりますよ。

争いをなくそうと立ち上がった勇気ある物語をご紹介します。



戦争の根本とは? 憎しみか?怒りか?それとも

戦争の根本とは何か?

それを説いたのは橋渡剣だった。

彼が、世界のジャーナリストと呼ばれるのも、この彼の戦争の根源を世の中に知らしめたという功績があるからだろう。

過去の殺戮の反逆に?

違う。

正義を貫き悪を倒すため?

違う。

戦争というものはもっと根本的なところにある。

それは、資源の略奪と防衛です。

全ては、資源確保につながるから、国と国はお互いに牽制しあい国土を争うのです。

もし、資源が無限大にあるのであれば、そのには争いなどありません。

つまりは、戦争というものは、資源の枯渇に要因があるのです。

お金がなくても幸せになる!常識に囚われない 幸福な人が実践しているルールまとめ

毎日幸せですか?

私は幸せです。

なぜなら、次のことを実践しているからです。

・人と比べない。

・幸せは周りではなく自分自身が決めるものだと心得る。

・幸せを自分から取りにいく。

・毎日のよかったことを振り返る。

・何気ないことや悪いことでも幸せに考える。

・人に親切に、人に優しく、人に笑顔でいる。

結局幸せってお金でもないし名声でもないし人にもてることでもありません。

毎日に幸せを見つけること。これが大事ですよね。

お金や経済学に目がくらみ真実を見失った現代社会に物申したヒーローをご紹介します。


追加金融緩和を全うから否定したキングバンクの頭取

【発言内容】
キングバンク頭取は、追加金融緩和というものを信じないといった。

お金というのは、ものが伴わなければ増えてもいけないし減ってもいけないといった。

ものの値段の値段というのは二つの決定要因がある。

ひとつは、需要と供給、もうひとつは、お金の価値である。

需要と供給というのは簡単にいえば、ものが少なければみんなが高い値段を払ってでもものやサービスを買うということである。

お金の価値というのは、お金の価値がさがれば、ものの値段は必然的にあがるというものである。

そしてお金のねだんの根本的なロジックというのはやはり需給バランスであって、もしもお金がたくさんあれば、お金の需要が減るためお金の価値が下がり、物価はあがるというものである。

それが古くから多くの国が行ってきた金融緩和というものである。

マーケットは、そのロジックを心から信じているため、マネーを市場にばら撒く、金融緩和が発動されたとたんに、インフレーションが動く方向に市場を動かしていく。

そして、実際にインフレが起こる。が、しかし。これはただのまやかしに過ぎない。

インフレは一時的なものでありもともとの基礎からいけば、インフレなどおこりっこないからだ。

なぜなら、ものがあふれるこのよのなかでもののねだんがあがることなど考えられない。

市場がいくら物の値段が上がるよう誘導しても、結局、金融政策ではもののねだんはあがらない。

人々の手に直接お金がばら撒かれたらそれは話は別かもしれない。

一時的に人々はお金を手にするため、彼らは、ものを買うようになり、一時的に供給を需要が上回り物の値段があがるためだ。

しかし、そのお金がなくなったとたんにまた逆戻りする。

結局そのばら撒かれたお金は税金として国民の負債となり、課税率が増え、彼らは出費を抑え結局、儒教を供給が上回り物の値段は下がってしまう。

そしてもっというと、インフレーションはもともと悪いことではまったくない。

デフレというのは、最高にいい。

というのも、デフレになれば、人々は多くのものを買える。つまりは、生活水準が向上するのだ。

じゃあなぜデフレはよくないといわれるのか?

デフレというのは、すこしずつ経済学でいう無駄がない世界に近づこうとしているのだ。

企業の利益がなくなり、国民の利益が増えていく。しかしそれは、同時に労働の現象に近づいていく。

満足してた人々は働かなくなる。

そして、デフレで企業の業績が悪化していく。

企業はそれほど業績をうまくコントロールできない。

赤字になる企業もでてくる。

しかし、この赤字になる企業が出てくることが問題であるとキングバンクはいう。

赤字になる企業がでるということは、これは過当競争を行っている証拠であるという。

競争をしすぎるあまり赤字になるまでねだんを下げてしまった結果だ。

もしくは、技術力がたりない企業はやはり、コストがかかりすぎて他者に追随できずにシェアをとられてしまい赤字になってしまう。

そうなると倒産したり企業はリストラをする。

リストラをすると給与を得られない人々が出てきて、不景気となる。そして、これがわるいことであると人々は思う。

ある産業が成熟して、新しい産業が生まれていかなければ資源の再分配が平等に行われなくなるだけであり、人々の生活水準を向上させていくためにはデフレというプロセスは確実に必要なのだ。

インフレがおきて経済がよくなるのではない。

需要が旺盛で、供給不足に陥り、ねだんがあがり、企業が儲けた時期があった。

これはもともとものとサービスの需要と供給がつりあっていない状況があり結果的にインフレになったのだ。

インフレがあって、需要が供給を上回ったわけではない。

むしろインフレがおこれば需要は供給を下回る。

買える人がかぎられてくるからだ。

だからインフレが起こったところでまったく意味がない。

問題は資源の再分配である。

供給が需要を上回った今、リストラや倒産する企業が増える。

そうなると、資源を手に入れられるものと手に入れられないものが出てくる。

その偏りを解消するためには、デフレによってリストラされず給与を減らされない人々は購買力が高まっているため(余分に買える余力がある)、その余分に買える余力を消費に回す新産業を生み出すことである。

しかし、人々は将来に自らの基本的な生活が送れることに自身がなければないほど消費しなくなる傾向にある。

そこで、まずはじめに育てていく新産業としては、やはり衣食住に関係する産業をとことん発展させる必要がある。

衣食住がほとんどただ同然のようなねだんで買えるようになれば、人々は安心して貯蓄をせずにお金を使うことができる。

実は、こんな簡単なことが一番の、景気復興の政策である。

火曜日, 3月 25

相談されたい!?恋愛 仕事 人間関係 の相談のプロが教える!相談が100倍うまくなる方法まとめ

相談相手になってますか?

僕は、相談上手というよりも、よく相談にのってほしいほうですが。

相談しやすいな、なんて言われると嬉しいですよね。

そんな風に言われる為の方法のまとめをご紹介します。

・とにかく聞くこと。

・アドバイスをしない。とにかく質問で気づかせる!

・相手が考えているのではないか?ということを言い当てる。

・相手の感情を自らも感じるようにする。

相談というものは、実は答えがわかっていたりするものなんですね。

相談相手も必要ない!なんでも解決してしまうものすごいサービスを生み出した物語を紹介します。


LINEを越えたチャットプラットフォームを生み出した上道賢作

上道賢作 かみみち けんさく は、チャットプラットフォームでの会話のやりとりを、AIが汲み取り、アドバイザーとして発言する機能を持った新しいチャット媒体TALKを発表した。

例えば、週末の行き先を議論すれば、それについて提案する。会話に入って欲しくなければ、裏画面で発言させることも可能だ。


忘れっぽいけど大丈夫?記憶力の達人が教える!記憶力を10倍にする方法まとめ

最近忘れっぽい?なんてことありませんか?

僕はよく物忘れをしていました。

そんな物忘れっぽい僕が物忘れをしなくなった方法をお教えします。

・スケジューラーを持ち歩く

・大事なことは頭の中で3回唱える。

・毎日運動をする。

・覚えなくてはならないことを頭の中でイメージをする。

・場所をイメージして、イメージした場所で忘れてはならないものをイメージをする。

これで物忘れは解消です。

あまりに物忘れが激しいようでしたら、病院ににくのが一番ですが。

物忘れしてもまったく問題を無くしてしまった発明家の物語を紹介します。


ライフログを越えるビッグデータ化を支えた前部崇知

前部崇知 まえべたかとも は、全てものもをパソコン上のデータに落とし込もうとした人物である。

ライフログの時間のタグ付の自動化と、測定内容の充実は、人々の活動の全てをネット上に載せられるようになった。

ライフログについては、心拍数、体温、発汗、に加え、モーションによるライフログの計測を可能に。

モーションは振動や、振り幅、速さまでも感知し、そのパターンを一度タグ付しておけば、パターン化されたモーションを、感知することでライフログを記録する。

また、スマートレンズとの連携を図り、視界や視線により、ライフログをより精緻なものにした。画像検索機能により、タグ付も自動化。

また、位置情報もトラックされ、マップ機能と連携。

決定的なのは、音声認識により、話した言葉の全てを文章化。

また、ここでも、音の検索機能により、音を特定。

このタグ付も自動化することに成功した。

火曜日, 3月 18

パワハラに悩まない!?パワハラに打ち勝ってきたサラリーマンが教える裏技まとめ

パワハラにあったことありますか?

僕はあります。

本当につらいですよね。

毎日泣きながら帰る日々。

もうそんな経験をしない為にも次のことを実践しましょう。

・自分の頭で正しいか正しくないかを考える。

・必要な時には反論する。

・周りに見方をつける。

・体を鍛える。

・人事を気にしなくする。弱みをなくす。

・毅然とした態度で立ち向かう。


龍道史郎の労働環境を変えた取り組み

龍道は、パワハラを過去に受けたことがあるという。

「最悪でした。私には落ち度がある。だけど、やり方は冷静になって考えた今でも間違ってると思う」

過去をこう彼は振り返る。

「人を許す。それがぼくの心情なんで、もうなんとも思ってないですけどね。ただ、私みたいな被害者をこれ以上出したくない」

組織の力を使って自らの意見を通すことは、よくよくみられることだが、そのらやり方が龍道は気に入らなかった。

そこで彼はあらゆる手段を使いパワハラを撲滅する活動を始めた。

そこで彼は、完全に書き込みの所在が分からなくなる掲示板を立ち上げた。

書き込みの位置情報やIPアドレスは記録として残らない為、書き込みは完全匿名性となる。

掲示板「夢の世界」は、報道や言論のあり方を根本から変えた。

乱用された部分も否めないが、名指しでパワハラ上司を告発することもできるようになった。

それから、彼はそもそもパワハラはなぜ起こるのか?ということを考えた。

それは、無能な人間と無能な人間のやりとりが生じることと彼は定義づけた。

失敗を繰り返し、指示をろくに覚えない部下。

それを、指導できない教えることと人の心を動かすことが出来ないリーダーシップに欠ける上司。

そうした二組がやりとりをすると、その上司は自らのボスとしての不出来を全て部下になすりつける。

そうしなければ、彼の評価も危うくなる。

評価とは、彼の会社での評価、それから人間として自分自身の評価である。

それを守るためにいつしかスケープゴートを作っていく。それがパワハラの原因だと当初定義付けした。

それにより生まれたのが、新しい人事評価制度の採用だった。

土曜日, 3月 15

メタボ解消!体重を40kg落とした成功者が教えるダイエットの方法まとめ

体重気になりますよね?

僕はおなか周りが気になります。

そんな時にはダイエット!なんて思いますがなかなか続きません。

僕が、ダイエットのプロ達に学んだテクニックを紹介します。

・とにかく運動する。

・運動しなくてはならない状況を作り出す。

・寝る前に食べない。

・間食を控える。控えたら自分でほめる。

・筋トレをする。

・規則正しい時間に食事をする。

・十分な睡眠をとる。

たったこれだけを基本として実践すれば必ずダイエットは成功するそうです。

ダイエットや健康にならざる得ない仕組みを作った科学者の物語をご紹介します。


確実に運動するための仕組み

天才科学者ドクター武射水(むしゃすい)は、寝る前に確実に運動させるために、ベッドにランニングマシーンを設置。20分以上走らなければベッドに入れないシステムを開発した。



かっこよくなりたい!目立ちたい!カリスマ達が教えるモテる男になる秘訣まとめ

かっこよくなりたいですよね?

なれるものならなってみたい、なんて僕はあきらめモードですが。

カリスマから教えてもらったかっこよくなる(モテる)方法をお教えします。

・ストイックになる。

・信念を貫く。

・人に優しくする、自分に厳しくする。

・笑顔でいる。

・悪口を言わない。

・清潔でいる。

・常に周りを幸せにすることを考える。

・必要とされれば大胆な行動をする。

上記を実践したらかっこ良くなれる気がしてきましたね。

みんなから称えられるくらいにカッコ良くなる為の方法を研究した物語をご紹介します。



ヒーロー?勇者?あなたはどっちになる?

全てのヒーローを知り尽くした男、ミスターグー。

彼は、ヒーローの、トップに立つ男。

そして、勇者達に勇者と崇められた男、へあー。

彼は、勇者の、トップに立つ男。

彼らが書いた本。

「ヒーローのなりかた」

「勇者のなりかた」

絶賛発売中。

金曜日, 3月 14

芸術センスを磨きたい!売れっ子アーティストに聞いた 天才と言われるアーティストの共通点まとめ

芸術センスほしくないですか?

生まれ持ってきたものだから仕方ないかとあきらめているあなた。

まだあきらめるのは早いですよ!

天才といわれた人たちの共通点を読めば何かヒントが得られるかもしれません。

・孤独。

・自分の世界観を持っている。

・法則だったり真理だったりを見出そうとしている。

・常に芸術に集中している。

・自分に正直。

・他人と体のつくりが違う部分がある。

すべての特徴があれば、天才といわれるアーティストになれる気がしてきました。

世界の富豪から愛された芸術家の物語をご紹介します。


橋渡剣のアートの価値

橋渡剣は、社会の実情を表すアートを次々に描いていった。

「もう、この社会の仕組みを公言できる場所はネットしかなくなってしまった。だけど、ネットも多くの人は知らないが、真実を晒すような情報を流すものにたいしては、検索システムで下位に表示されるよう細工をされてしまう。私に許されている文字数は僅か10文字。それしか許されていない。最小の文字数です」

橋渡は、デジタルアートを描きながら、私に語りかけてくれた。

「橋渡さん。あなたのアートはデジタルだ。だけど、あれだけの高値で売れる。なぜですか?」

橋渡は、手を止めた。そして、少し、上を見上げていた。

「正直、それは分からない。デジタルは量産できるから、希少価値というものはないのかもしれない。だけど、あれを買うことは一つの情報を買うことでもある。また、あの絵にはある細工を施してあって、本物ではないと分からない真実が隠されてる。それは、見る人が見ないと何も分からないんだけどね。それが、そうだな、もともとアートは、その創造性に価値があるのだから、そこにあるんじゃないかな」

論理的になりたい!?ロジカルシンキングの著書が語る 1週間で論理 思考を身に着ける方法まとめ

論理的に話せ!!

なんて言われませんか?

論理的に話せと言われても。話しているつもりだったのに。という経験ありませんか?

そこで、論理的に思考しているといわれる人々に教わった論理思考の基本をお教えします。

・ロジックツリーを作る。

・~だから、と理由を言うようにする。

・主張をしてから、3つ理由を言うようにする。

・あらゆる出来事に理由を求めるようにする。

これを習慣付ければ1週間で論理的になるそうです。

論理的思考を極めた人々の物語をご紹介します。


論理をつかさどる論理師という職業

論証に穴があるか、もしくは、それらを覆すための方法を提示するのが論理師の仕事だ。

論理師を始めたのは、六里一(ろくざと はじめ)だった。

彼は、自らが論理師となるため、そして、それを広告するために「論理師の基礎」を出版。未熟な内容ではあったが、論理師になるための道を歩み始めることとなる。

論理師は、国際裁判などの場に呼ばれ、司法から感情を排除し、公平公正な裁判を実現させた。



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最近怒りっぽい?感情を100%コントロールする為に出来るプロ技まとめ

もしかしてイライラしてます?

そんな時は、すぐ次のことをやってみたらどうでしょう?

感情って実は簡単にコントロールできますよ!

・感情に振り回されず自分が振り回すことを心がける。

・表情をコントロールする。

・体の筋力をコントロールする。

・思考を変える。

・深呼吸する。

・声をコントロールする。

感情に振り回されたらただの動物です。人間として感情をコントロールしてしまいましょう!

感情を職業にした人々の物語をご紹介します。


感情師のトレーニングに使った極秘資料

感情をコントロールすることができるカリスマを作るべくたち上げたのが、感情師である。

この感情師は、表情、声、姿勢、言葉をどうすればどう感情を引き出すことができるかを徹底的に勉強仕上げたプロである。

彼らにかかれば、どんな人でも、感情を操られてしまう。

彼らを訓練することに使った本がある。これは、感情ワークブックとしてはば広く愛用された。現にワークブックが広がってから日本の交渉力が上回る、とのこど。



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木曜日, 3月 13

運命を知りたい?有名占い師が教える。有名占い師が教えるあなたの進むべき道をしる方法まとめ

毎日占い見てます?

僕は占い大好きなので毎日チェックしています。

自分の運命って前もってしりたいですもんね。

有名占い師から教えてもらった運勢の占い方をお教えします。

・予感を信じる。

・未来を想像してみる。

・自分には第6感があると強く信じる。

・自らが言い当てたことを記録していく。

これをするだけで予知能力が高まるそうです。

予知能力を科学的に確立した物理学者の物語をご紹介します。


物理の王様といわれた府瑞空水「ふずみくうすい」

彼は、物質の最小単位がランダムではえり得ないと説いた。

なぜなら、物質がどのような法則を持とうが、その動作がランダムなのであれば、この世の中に安定した物質の存在がありえない為であると言った。

そして、その物質の普遍性を生み出す要素を突き止めなくとも、良しとしている。

物質が普遍であれば、それをうみだす要素も普遍であるからである、とした。

その要素がいくつあり、他の要素とどう関わっていようか、結果的にそれらが物質に普遍をもたらしているのならば、それは普遍の何物でもないと言った。

また、普遍性が確認できるのは、対象の物質を観察できる範囲内であり、観察できないものについてはランダムだろうがなかろうが関係ないとした。

少なくとも人類に関係する範囲内では、人類が観察できるものである、と問いた。

また、普遍性を保つための要素が、観察できないものであったとしても、普遍性を生み出すには、普遍性を構成している要素は普遍でしかありえないとした。

なぜならば、ランダムであれば、何らかの形で普遍性は崩れるからである。

例えば物質の重さは普遍である。その重さの普遍性を保つ要素が、物質の最小単位の中に、あるとしたら、その要素というのはやはりランダムでなく、普遍である。もし、そうでなければ、重さは変わってしまうからである。

それを前提にすると、現在この宇宙空間に存在するものの中で、観察する限り、人類が観察しうるなかでランダムな動きをするものはない。

地球上の全てのもの。

人の体から、その周りを取り巻く環境まで、全ての構成物質には普遍性が認められている。

観察しうるかぎりはそうである。

だとすれば、やはり、全てものもの動きは普遍である。

つまり、世界の多くの物事はランダムで起きているようだが、全てが普遍的なもので構成されているとすれば、実は、世界の物事は全てが決まったルールとおり動いているのである。

言い換えると、もしも、その観察しうる要素を一つ一つ読み解いて行くことができるとして、現在の流れと、それらが流れの中で交わった時にどう反応するかが予測できれば未来は予測できる。

例えば、人間は自由意志を持っており、また、その自由意志の元に交流しあたかも新しい未来を己の力で切り開く、全く白紙の未来を作り上げて行ってるような錯覚を覚えるが、実はただ描かれた絵の上をなぞっているだけで、すべては出来レースということなのである。

この発表を、してから彼は、マスコミに引っ張りだこ。鬼才のなかの奇才と呼ばれた。


火曜日, 3月 11

生物学的に波紋を生んだ フェニックス細胞の発表と騒動 その裏側

フェニックス細胞を開発した西峯英淹(にしみねひでたき)は、語る。

あの細胞は、人類誰しもから望まれた細胞でした。人を不老不死にすることができた。フェニックス細胞の論文を発表した時点で、人間への実用化はみえていました。なにせ、動物実験では何の副作用もなく成功、平均寿命3ヶ月のラットが三年間行き続けました。しかも、若々しい状態のままで。その発見、いや開発を、嬉しくおもったのも束の間でした。問題となったのは、誰が発表するか、どう発表するか、です。

なぜなら、あの細胞開発の成功はつまりは人口の暴走を意味します。

人口コントロールを考えている世界的な政府というのか、インテリジェンスというのか、その組織の人達が黙っているとは思えません。

我々の業界では、「小さな成功は正直に報告しても誰も興味を持たず世間には広まらない、大きな成功は正直に報告すると世間に広まる前に闇に葬り去られるので世間に広まらない。更に大きな成功は、死ぬまで口にだすな。口に出せば、君の正確な死因さえも世間に広まらないから」

という教えがあります。現に、もしあしたら知られていないでしょうが、革新的な研究をしている人が突然体調を崩されて研究が打ち切りになることがよくあります。あぁ、せっかく研究が順調に進んでいたのに、彼がいなくなっては前に進まなくなるだろうな、と嘆く声が聞かれますが、実は大半の場合、すでに研究は成功を収めていることが多い。

今回の、フェニックス細胞はその類のことでした。それを論文として発表できたのは、研究所の身内に、政府側の孫がいたからです。その孫を表舞台に立たせた。対応を、検討してる間に、マスコミを説得して一気に広めた。マスコミもこの手の記事には手を出しませんが、政府側の情報統制を行うトップの上司がそのお孫さんの身内だった。マスコミも、これは、記事に出来ると踏んだのでしょう。あの手の話は、一社が、腹をくくって公表すると他はタダ乗りするだけですから、あとはあっという間でした。

それで、あの研究が公になった。

だが、問題なのはその後です。

政府側は、マスコミを使って、あの論文は誤りがあったと情報を流しはじめた。マスコミもいい加減なもんですよ。証言者がいれば、それを鵜呑みにして真相も確かめないんですから。研究員が買収されて論文に文句をつけたんですよ。結局、あの論文はうやむやになったまま、また、詳細も公表されないまま事実無根となってしまった。

これが、げんじつです。



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月曜日, 3月 10

大海竹流事務所で販売開始!

心理学の本を出版。


相手の仕草を見抜くものの中でよりすぐりを抜粋。

更に、ほかにも目的別に作成した心理学のテクニックを掲載。


説得の技術をまとめた本を出版。


論理展開の基礎的考え方から、論理的にかてない議論や論証の為に情報が不足しているケースの対処法など。


世界の見方


限られた情報の中から、何を予測するのか?




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アートを通じてジャーナリズムを貫いた橋渡剣

世界は、思想の実現の簡素化により、民間が既得権益を転覆させることが容易となった。

危機感を持った政府は現体制を維持すべく、コミュニケーション、情報規制を一層高めた。

そうする中、ジャーナリズムを続ける橋渡剣の活動範囲は大きく狭められていった。

政府の独自のアルゴリズムにより、反政府思想の言論は文字制限がかけられた。民間に知られれば、クーデターが起きる事実を山ほど隠し持っていた政府は、真実を追求する言論であればあるほど、どんどん、文字制限をかけていった。

その中でも、最も規制をかけられたのが、橋渡剣であった。


彼は、少ない文字数でいかに世界に真実を伝えようかを考え、そして、新しいアートの形を作った。それが短い文字で描かれた文字絵であった。


この絵は、シンプルでインパクトがあり且つ社会的に価値があるとして、称えられ、売買禁止とされていたことも重なり高価な値段で売買された。


当初一万円前後だった彼の絵は、数十年後一千万以上の価値がついたという。




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日曜日, 3月 9

お金を稼ぐこととは?の概念を根本的に変えた石徳

お金を稼ぐこととは、単純に言うと、他人からお金を受け取ること。

納得されなければ、詐欺になる。

納得されれば商売になる。

つまりは、他人に、お金を支払うことに、納得してもらう。

これが重要。

説得の力。

これをもとに商売を展開したのが、石徳水琉だ。

彼は、ありとあらゆる説得のプロとして、フィクサーとして働いた。

闇のネゴシエーターとしてその名を馳せた。


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土曜日, 3月 8

大海竹流が作った人生の目標

大海竹流は、大海竹流事務所を設立する。そしてそこではまったく新しい形のビジネスモデルを展開した。

誰もやってないことをやらないと儲からない。これは彼の師の哲学である。

それを引き継いだ大海は、自らは絶対に真似できないが、その哲学を見よう見真似で実行し、

新しいものを世に生み出そうとした。それが大海竹流事務所であった。

大海竹流の最終的な目的は、世界平和である。世界平和とはつまりは全員が満足する状態。

それは、全員が資源(衣・食・住)に困らなくなることである。

ほしいと思ったものがすぐに手に入る時代。その実現に向けて奔走した人物だ。

ビジネスモデルを考えた後、それが合うように考えるのが彼だ。

彼は、満足な状態を、衣・食・住に困らない状態だとした。

だとしたら、と考えた。

全てを無料同然で提供するとなると、それに従事する人々の生産するモチベーションが大幅に下がる。

そんなビジネスモデルが成立するのか?彼は考えた。

成立する。ある一定の条件下であれば。

一つは、フリーミアムを生み出す。Googleが行ったように、他の仕組みでも儲けるのである。

食べ物を無料で手に入れることが出来たら?

そうすると、彼らは資金を他に回すようになるだろう。

貯蓄は必要だろうか?

いや、必要ない。なぜなら、貯金がなくても食べていけるからだ。

そうなると消費活動が活発になる。

食べ物を無料化するのは、一体誰の利益になるのか?

価格が安い、ではなく、質の高くいいものを生み出している全企業だ。

食べ物だけではすまない。

もうひとつ重要なものがある。

それは、住むところ。

これは、高くなりすぎないように規制をかけるべきだ。

土地の値段は景気の上下で図られるが、実際はそうではない。

ただ、値段がたかいものを買うため、かつ、一番資金調達がしやすい方法であるため、市場に資金が過剰に溢れ、インフレを引き起こすのである。

インフレとは当たり前なのに、当たり前でないようにとらえられているが、二つある。

一つは、需要が供給を上回り、もの値段があがるものである。これは、需給関係からいくと、欲しいものが枯渇しているのであり、実はいい状態ではない。ただ、一つは、経済学のまやかしで言えることは、供給側は、設けることができる状態にあるということだ。値段をあげたって、人は買う。本来の価値以上を支払うのだ。
バブルの時は、全員が全員、別にわざとやったわけでもなく、生産が追いつかなかった。それで、ものの値段は上がって行ったのだ。それは、色々な業種で言えた。その中に、実需うこうしているうちに、投機目的でものを買うものが増えてきた。そうなると終わりだ。ものの値段は、実需以上にあがってしまう。必要なものとしての、値段の高騰はその人物が、それで良しとする以上、良いのだ。だが、投機目的のものは、値段が下がれば、良しとできなくなってしまう。
値段があがることが好景気と考えるのはおかしい。値段が上がったのは、生産能力が未熟であった。それだけだ。そうなると、何がいいのか?それは、供給側が、モノポリー状態になり、利益を着服できる。その恩恵を従業員はうけられる。そうして儲ける企業が多かった。そうでない企業ももちろんあったのだ。全ての企業が良かったわけではない。だが、なぜバブルがあれだけ好景気と重ね合わせられるかというと、銀行が悪い企業に資金を供給し続ける悪き習慣があったからだ。金を供給し続ければ企業は潰れないのだ。好景気時に、売り上げを上げ続けて粉飾すれば、銀行は金を貸し続けるだろうから。つまり一つ目のインフレは、悪いインフレである。

そして、もう一つのインフレとは、そのものの値段がかわるというものだ。要するにお金の価値を落とす、というもの。それは、理論上、お金をたくさん作れば遂行できる。しかし、マーケットにお金をいくらだしたって、それで値段が下がるかといえばそうじゃない。それこそ、国がお金をばらまく、例えば一ヶ月に10万ずつ支給すれば別だろう。そしたら、高くてもものを買うようになるから。だけど、ただ金融機関にお金をためてるだけでは全く意味がないのだ。そのまやかしを信じて為替は変動して、通貨安になれば、輸入品の値段があがってインフレは結果的に起きてしまうが。とにかく、これはいいのか?と言われると、わからない。政府がお金を増やしてわ買い支える株価値も高い水準で推移すればいい気がする。だが、それは短期的にものごとを考えた場合だ。無から生み出したお金、つまり借金。これは誰が返すのか?国民である。その税金だ。それを後伸ばしにすればいいが、かならず払わなくてはならない時がくる。つまり、カードローンみたいなものだ。つまり、二つ目のインフレは、政府のインフレ政策の下だけで、遂行されるものであり、そして、それは、インフレ、ではなく、ただの借金である。



木曜日, 3月 6

大海竹流がうけた人生で一番深くありがたい授業

大海には師がいた。

彼の名は、岩田昌一。

創造と想像の神であり、大海には一生たっても追いつけない、まさに人間の鏡になる人だった。

「すべては簡単に、わかりやすくしなくてはならない。
学者は多くのことを語る。
しかし、そんな風に複雑にしてしまっては、どんどん自分でわからなくするだけだ。
簡単にしてしまう。
つまり定義づけが大事。
わかったようで、わからない概念。
定義づけをする。
そうすると世界がわかるようになる」

岩田は言う。

大海は熱心に聴く。

「平和とは?」

岩田は突然大海に聞く。

「平和とはなんだ?」

大海は戸惑う。

「・・・・えっと。人々が争わなくなること?ですか?」

岩田はいう。

「うーん。俺に言わせてみれば違う。平和とはな、満足な状態だ」

「なるほど」

「全員が満足であれば、戦争は起こらない。満足じゃないから奪い合い争いを起こす

いいかい。こういう風に、定義づけることでいろんな本質が見えてくる」

「ありがとうございます」

「お前にひとつアドバイスをしてやろう。

世の中には目的をもたずに生きてるやつがたくさんいる。

目的をもたずに生きるのは、目的のないドライブと一緒だ。いくら走ったってどこにもたどり着かない。

もしないのなら、一日でも早く目標を作れ。そしたら一日分目標に近くなるだろ。目標に方向を定めることができるから。

もしそうじゃなければ、反対方向を向いて走っているかもしれない。そしたら1日分近くなるどころか1日分遠ざかってしまう。わかるな?」

大海は、岩田にふかぶかと頭を下げた。

「ありがとうございます。目標、もちます」




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水曜日, 3月 5

ハポネ最高計画の改善とヒーローの一日‥

ゲーム、ハポネ最高計画では、業種の他に、能力の差により
適性判断というものがなされる。
アイデアを想像することこそが、このゲームの醍醐味であるが、
その他にも想像力以外の力を使い想像と創造を手助けすることができる。

アイデアを生み出すクリエーター
社会の問題点から欲しいものを言うウォンツ
新聞記事についてコメントするクリティック
アイデアを生み出すための仕組みを作るシステマ
アイデアを数値化させるアナリスト
アイデアを絵や簡易な言葉で表現し直すアート
アイデアを具現化することに特化したリアリスト

この特性はそれぞれのステータスの高さによって変わってくる

クリエイツ
ウォンツ
クリティック
システマ
アナリスト
アート
リアリスト

この全てのステータスを集計し一番高いものがそのものの特性になる。
特製の数値によって階層が分かれている。

例えば、クリエイツの能力は10までは、
妄想魔
それが、20になると先見者に認定される。さらに能力があがれば特性はどんどん変わっていく。
また、能力の高さのくみあわせによっても多くの特徴わけがある。

能力を高めて行くと称号が与えられる。そして、チーム対抗戦バトルもできる。

チーム対抗戦では、役割はわけて対戦する。




火曜日, 3月 4

ハポネ最高計画で生まれた革命家達

彼の名は、色部(しきぶ)。

色部は、いつものようにゲーム、日本最高計画を起動させた。日本最高計画とは、アイデアを生み出すゲームとして国家戦略の一貫で作られた。


まずは無条件で一日一個、新しいアイデアを生み出す権利がある。


植物工場に隣接する植物の肥料を自動的に生み出すシステム。

これは、

実現性  69%

必要性  89%

評価価値 85%

の評価を叩き出した。

なかなかの成績だ。色部は満足そうに微笑む。

仲間からのコメントがくる。

よお、色部!今日もなかなか調子がいいな!

色部さん、おつかれ〜!

今、彼のチームは全部で4人。チームメンバーには、評価が完全に終わるまでアイデアの内容は明かされないようになっている。

評価に偏りを生み出す可能性があるからだ。大衆とは違った評価をすると、それだけ判断能力も失われることにもなる。

アイデアを1個うみ出すと、次にアイデアを生み出すためには他人のアイデアを10個評価をしなくてはならない。

色部は、他人のアイデアを評価しはじめた。

①宇宙空間を漂い宇宙空間の資源を採取し、地球上から真っ直ぐに伸びたダッシュボードに着陸し、定期的に資源を地球上に落とすシステム

②洗濯物、乾燥、そしてシワがつかないように持ち運び可能なボックスに収納する洗濯機。ボックスはそのまま引き出しにいれられる。

③臭くならない靴。臭くならない靴下。細菌が繁殖、付着が不可能な糸の開発と、それによる底敷きや靴下の製造。

④指紋が着かないメガネ。

⑤持ち運び可能な紙ディスプレイ。

⑥絶対に割れない金型。

⑦ライフログを営業活動に反映した時間管理システム。位置情報により外交時間を算出。また、電話時間も計測される。

⑧日本最高計画のプレイヤーは業種登録を徹底する。自身の業種のアイデアにはコメントを付す。コメントは、他の同業種のキャラに評価される。コメントに要した時間がカウントされる。

⑨公平審査委員会。あらゆる商品、サービスを購入し公平に審査する団体。

⑩カード情報を1枚にまとめることができるカード。

それらの評価が終わると、今度は、情報コーナーに移った。そこでは新聞記事にコメントをこれも書き込むことができる。ただし、1つの書き込みに対しやはり、三つの書き込みを読み賛同するか、しないかを書かなければならない。

需要創造に6.5兆円  国家戦略としてのゲーム産業
の新聞記事に色部はコメントを付す。

こういった一通りの作業は、全て時間が図られている。ゲームという性質上、新聞記事は30秒で読み切りコメントも3分以内でまとめなくてはならない。

一度めを通した記事は2度と見ることが出来ない。記事は業種に関連づけられており記事に対するコメント力が評価される。各業種にどれだけ精通しているかが試されるわけだ。

そして、開発コーナーに移ると、そこでは、評価の高いアイデアが実際のものにするために会議が行われる。開発チームのプレーヤーが人選される。その際に役立つのが業種と業種コメント力だ。これにより、相応しい人物を選出して行く。

開発コーナーには、ありとあらゆる経営資源が揃っている。参加者全員がリアルタイムで話を進めることができるインターフェースが基本となる。基本はチャット形式の小型ウィンドウ。それから、ToDoリスト、マインドマップ、エクセルシート、タスクマネジメントツールなどが使える。
最終的に作り上げるのが、開発の工程表である。
工程と、開発コスト、そしてクリティカルポイントの抽出だ。クリティカルポイントとは、その開発を完成に近づけるもっとも重要な過程のことである。それらをまとめる。
開発については基本的に対抗戦となる。

ただし他のチームの会話は共有される。なぜならチームが勝つではなく、このゲームの最終目的はより良いものを開発するに重きを置いているからだ。

色部のゲームはまだまだ始まったばかりだ。


陣光良成の救出と革命軍の発足

橋渡剣は、牢屋の天井パネルを1枚外すとそこから顔をのぞかせた。下には、エツタンカーメン出身者だった陣光良成(じんこう よりなり)が囚われていた。陣光は、橋渡の存在に気がついた。

陣光「あなたは、まさか」

スルスルとワイヤーで降りてくる橋渡。そして、陣光の口を塞ぐ。

橋渡「自己紹介と挨拶はまた後で。とにかく黙って付いてこい」

と、突然ガチャッとドアがあく。その、音に反応する橋渡と陣光。

ギィーとドアがあく。

看守だ。

看守がライトを当てるとそこには、陣光が一人、ポツリと座っている。

看守の真上にワイヤーでつるされた橋渡がじっと体を固める。

看守「なにしてやがった?ボヤボヤぼやきやがって!」

陣光「いえ、とくに」

看守「そんなわけねえだろ!え??
なんとか言ってみろ!さては、てめえ、だつごくでもこころみてたんじゃねえだろうな」

あたりを見回す看守。そして上をライトで照らす。

そこには、へんてつもない天井以外に何もなかった。

天井裏で息を飲む橋渡。

看守が部屋を出ると、橋渡は、すぐに戻り陣光にロープで引き上げる。

こうして、陣光は脱獄した。


橋渡の隠れ家での陣光との会話。

陣光「政府は、ずっと昔から、人口コントロールの術を探っていた。人口をコントロールした上で、既得権益の連中、それは、資本主義社会で成功したもの達じゃない、長者番付にも乗らないくらい、裕福な連中さ。その連中を記事にすれば消されるくらいのね。今のメディアを含めた企業のトップはどこまで分かってるか分からない。昔は知ってるやつしかトップになれなかったし、いや、もっとも別の話にすり替えられて間接的に脅されてたかな。情報源に接触すると殺されるってね。情報源も怖くて結局取材には応じないし、疑われたらこの世界はアウト、接触もされないように行方をくらましてるから。たまに、急な体調不良に陥る人がいるけど、あれは健康を害した訳じゃないんだね。毒を盛られたんだよ。しかも、今の警察の、技術じゃなにも検出できないよう巧妙なやり方でね」

橋渡「さっきあなたは、人口をコントロールすると言っていたが、一体なんのために?」

陣光「あんた、ほんとにわかってんのかわかってないのかわからない質問をするね。地球の星に、限られてるものがある。なんだと思う?」

橋渡「わからないね」

陣光「資源だよ。食料、衣服、住居、すべての消費活動にはこの資源が必要になる。人が1人増えればその分の資源が必要になる。だが、人が増え続ければ資源はどうなる?」

橋渡「足りなくなる」

陣光「その通りだよ。あんたが、世界の支配者だったら、必ず考えることだろう?」

橋渡「あぁ、そうかもしれないな」

陣光「じゃあ、とあんたは思う。人口全てを消してしまえば全てを独り占めにできる。もし、あんたならやるかい?」

橋渡「いや、」

陣光「そう!もちろんやらない!それは、非人道的だから、とかいう理由ではない。それは後付けだ。もっともっと大事なものがある」

橋渡「他の人を生かしておく理由。利用するため?」

陣光「そう、その通り。それは、召使をとっておきたいということだ。金を払えばモノやサービスを提供してくれる人々を残しておきたい。そして、文明を発展させる人々を置いておきたいのさ。」

橋渡「でも、そんな大勢の人々を一体どうやって統率するんだ?」

陣光「どうやって、ってもうやってるじゃないか。奴隷たちには、三権分立させ、且つ富を再配分することで力を持ちすぎる人々がでないようにする。そして、秩序を保てるよう、人道を説く。その組織を作っておく」

橋渡「つまり、国を作った」

陣光「そのとおり。だが、人というのはエツタンカーメンにとって脅威となりつつあった。25代目が、それに気がついたのだ。このまま増え続ければ資源が枯渇する、とね。そして、一番のら脅威が、核兵器だよ。これは、エツタンカーメンにとって誤算だった。あんなもので戦争が万が一起これば、地球という資源がなくなってしまうからね」

橋渡「先進国型の人口コントロールに成功したのがハポネ、というわけか」

陣光「その通り。先進国ではどこも成功しているけどハポネ程、うまくいった例はない。しかし、そこに出てきたのが老齢化という現象だった。これで生産性が急減する。生産性の無い人間を生かしておく必要があると思うかい?」

橋渡「おそらく」

陣光「おそらく、ノー、だろ?」

しばしの沈黙。

陣光「人道を説かれた今の人々は、富の再分配で生産性の無い物まで助けようとする。資源を生産できないやつに資源を与えてるようなものだ。どんどん首がしまっていく。だが、世の中うまくできてる。そうなると今度は資源を奪い合うようになる」

橋渡「戦争か」

陣光「本来は歓迎だが、核ができた今、できるだけしてほしくない。また、それは国家予算を軍事目的への割り振りの増加を招いた。これは、文明の発展を担う民間には本来避けてもらいたいものだ」

橋渡「お前らは一体人をなんだと思ってやがるんだ」

陣光「そう、熱くなるな。もし、その考えに100パーセント傾注してれば牢獄なんかに逃げ込みやしないさ。あそこにいたところでもって5日だったけどな。ともかく、戦争以外にも人類には道がある。結局は人口と資源の問題だ。人口を減らすのではなく資源を増やせばいい。そして、人口増加と資源の増加を確約すれば、エツタンカーメンは支配を緩める」

橋渡「緩める?というのは?」

陣光「実は、生産能力という点でいえば、人類はもっともっと生活の質をあげることができる。しかし、これを、あげすぎると、労働しなくなる。だからあえて人々を働かなくてはならないくらいの給与水準に、とどめてる」

橋渡「確かに、これだけ文明が栄えても労働時間は変わっていない」

陣光「それが、法人というものの正体さ。うまく考えたのか?偶然の賜物か」

橋渡「陣光、いまハポネ、いや、人類はあんたの助けがいる。エツタンカーメンに精通したあんたの助言が必要だ。力になってくれるか?」

陣光「俺1人では、凡人1万人くらいの力にしかなれんよ。エツタンカーメンはあんたが想像する以上に巨大で強力なんだ」

橋渡「大丈夫だ。幸いにも、地球人口分くらいの力は結束できる」

無料ゲームによりお金を儲ける3つのアイデア

無料ゲームによりお金を儲けられるのか?無料ゲームにも色々な種類がある為、その答えはまちまちです。その中でも次の3つはお勧めです。

・お金を稼げるゲームを見つける。
・自動的にゲームをするプログラムを作る。
・ゲームを不正に改造して儲ける。

以上を実践すれば無料ゲームでお金を儲けることは可能ですが、無料ゲームを使い経済全体をよくした事例を下記に紹介します。


アイデアを生産するゲーム 「ハポネ最高計画」

ハポネ最高計画は、不特定多数の人々からアイデアを募るゲームである。


このゲームの開発を促したのは言うまでもない、九層四朗だ。

すべての主人公にはキャラクターが割り振られる。
皆がクリエイターと称される。
クリエイターのアクションは2つ。

1つ目は、この世にない新しい商品やサービスを50文字以内で書いて説明しアップすること。

2つ目は、集められた新しい商品やサービスを評価すること。

1つのアイデアを投稿する為には、10個のアイデアを評価しなければならない。

評価は適当では駄目で、大多数の意見に近ければ近い程評価者としてのレベルが上がっていく。

評価者としてのレベルがあがれば1つのアイデアを生み出す為に評価しなくてはならないアイデアの数が10から減少してく。

多くの賛同を得たアイデアは、高く評価される。

評価基準は、以下

① 実現可能性(これが一番の重要項目) できる or できない

② 欲しいか or 欲しくないか (BtoC) 必要か 必要ではないか(BtoB)

③  評価に値するかしないか する or しない

上記の評価基準①からドラえもんの道具の様な思いついたとしても実現不可能なアイデアを評価対象としなくなる。②の評価基準から、人々が欲するものやサービスを生み出すよう心がけるようになる。アイデアは原則ランダムで表示されますが、評価基準③が、低ければ低い程、ランダムで表示される確立が低くなります。これにより無益なアイデアを評価する時間を省くことができます。

アイデアの評価は、プレイヤーには表示されません。

大多数に支持することを支持した人は、評価者としてのレベルがあがります。

しかし、どの評価によりレベルアップしたかは評価者には最後の最後まで分からないようになっています。

アイデアの実現可能性はどれくらいあるか?や一般的に欲されているか?についての意見を言うこともまた可能です。これらの意見についても評価されます。賛成 or 賛同できない、です。これによりコメント能力まで評価がつきます。

アイデアをより具現化する為にストーリーやイラストを付すアーティストもいます。それらアーティストは、クリエーターに評価され、アイデアを性格に表しているか?そうでないか?で評価されます。

アイデアを集中的につくりこむプレイヤーをクリエーター。

アイデアを集中的に評価するプレーヤーをドクター。

アイデアにコメントやデータを付すプレーヤーをクリティック。

アイデアにストーリーやイラストを付すプレーヤーをアーティストといいます。

そして彼らは、自らのアイデア醸成システムを変化させながら、アイデアを作っていきます。アイデアを醸成システムは、何万通りの組み合わせがあります。自らのアイデア構築システムが最強だ、ということを証明する為のゲームでもあるのです。同じシステムを使う団体をチーム、と呼びます。そのチームに、クリエーター、ドクター、クリティック、アーティストをもち、それぞれの評価の大きさを選ぶのです。

チームはチーム同士、仲間の平均値で競い会うことができます。

さて、ゲームの基礎は理解いただけましたでしょうか?

九層四朗は、さらに深くゲームを掘り下げていきます。





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金曜日, 2月 28

大海竹流事務所の躍進

大海竹流事務所は、新しいエンターテイメントの形を世に流した。
それは、小説、音楽、動画、アートの全てを組み込んだものだ。
ブログが収益源。
ブログの物語は基本的に無料だが、そのフィクションに登場する物が売られている。
それは、本、音楽、アート、動画と様々だ。
そのコンテンツを主な収入源としている。
物語は、世界の動向を予測するインテリジェンスを交えたもの。
その収益基盤の確立をし、それを元にアイデアを具現化する仕組みづくりが生まれる。
大海竹流事務所は単なるエンターテイメントの枠組みを越え人類の進歩に寄与する存在となった。

水曜日, 2月 12

パッカーズの結成秘話① ゴールデンゲートでの出会い

黄金町のゴールデンゲートと呼ばれるアーケード街。
その入り口付近で青年が一人路上ライブをしている。
青年の周りには見る見る人が集まってくる。
青年の前で座って聞くのが5人、
その後ろで立って聞いてるのが10人、
それより少し離れて柱にもたれたり、立ち止まって聞きいる人30人程度が彼を囲う。
人々が集まるにつれて、青年の顔が明るくなっていく。
手拍子が始まると、彼はにっこりと微笑みながら目を瞑った。
この時間が世界で一番好きだった。
世界の時間が止まる時間。
真っ白でなにもない空間に歌声だけが通り抜けていく。
ふと、さっきまでじぶんの歌声と一緒に聞こえていた街のざわめきが、電源を切ったかこかのように静かになる。
妙に静かだ。
あれ、と青年は間奏ようにのギターを弾きながら目をゆっくりとあける。
え、なんで?
目の前で座って聞いていた人、その後ろで立っている人、それより少し離れて柱にもたれたり、立ち止まっていた人。全員が目をつぶって、眠ってしまっている。
え、なんで、なんで寝てるの?
アーケート街の人々の流れは彼の周りで滞っていた。彼の名はマイケルという。


ところとに日付が変わってアーケード街のゴールデンゲートの入り口で威勢のいい声が聞こえる。
「夢売ってるよ。そこのお兄さん、夢あるかい?ないなら夢を売ってるよ!一個500円だよ」
その日は、土砂降りの雨で、台風がやってくるとの事で、人通りはほとんどなかった。
でも、彼はこんな調子で晴れの日だろうが雨の日だろうが夢を売っているのである。
路上で一畳程の大風呂敷にポストカードサイズの絵を並べてある。
風呂敷の端のすぐ奥にちょうど腰掛けになるくらいの切り株が置いてあり、
そこにトムは座って大きな声で客引きをしている。
「今なら一番人気、お金持ちになるって夢をなんと特別価格、500円!
普通の夢と変わらない?
この夢は億万長者になる夢だぞ?
安いもんでしょう?ええ?そうでしょう?
他にもたくさんあるよ、100以上はある!
よって見てってくださいよ!
自分の夢は流石に売れない、非売品。
だけど、俺の夢よりもっと素敵な夢をたった500円で譲るよ!
さーさ、買った買った〜!」
彼の名前はトム。毎日、ここ黄金町のゴールデンゲートの歩道で自作のアートを販売しているのだ。
「そんなに急ぎ足でどこに行くの?
夢も無いのに命だけ大事にしてどう生きて行くの?
台風から隠れるよりも、人生の嵐を乗り切る為の道標が先に必要なんじゃないかい?
この台風でも、彼の前を通ると大抵の人は足を止める。
台風が無ければいつもは人だかりで夢が買いたくても買えない。
だから、夢を買うのが夢、なんて夢を持つ人々もでて来たくらいだ。
だが、さすがに台風が直撃する頃にはひとっこ一人いなくなってしまった。
トムは一息ついて、大振りのリュックから袋を取り出して、そこから一枚の絵を取り出した。
楽器を弾く三人のミュージシャンと、それを囲うように寄り添う世界中の人々が、みんな笑顔で歌っている絵。
「音楽で世界を回る」
そう一言大きく描いてある。
裏には
「歌詞は、たった3つの言葉で出来てる。
世界中どこにでも存在して、シンプルで素晴らしい言葉。
人間ってみんな一緒なんだ。そう思える言葉。
それを、歌いながら世界中を回る」
とある。それをマジマジと読んでトムは、
「これは売れないよ非売品」
と小さくつぶやく。
「それ、なかなか素敵な夢ですね」
トムは、はっとする。
後ろには、ケンの持つ夢カードを覗き込む青年が立っている。
トムはとっさにそれを隠す。
青年はトムにお構い無しに話す。
「そんなことしてみたいな。歌って世界を回る、か」
トムは慌てる。
「ちょっと、それ口に出して言わないでもらえる?これは、非売品で、極秘の夢だから」
青年はひるまない。
「‥どこにでもあって、シンプルで素晴らしい言葉。なんだろう?愛してる、とか?」
固まるケン、顔の血の気がみるみる引いていく。
そして、トムは眉毛を下げて、力なういう。
「おま、何で言っちゃうの?」
きょろきょろ回りを見ながら、人差し指でシーッとジェスチャーをする。
「ハハ、誰も聞いて無いですよ!ごめんなさい。本当にすごいいい夢だなと思って!」
トムは、ハー、とため息をついてカードを放り投げる。
「もうやめた。この夢いらないや」
「もうすてよ!」
絵がゴールデンゲートの汚れたフロアに落ちる。
それを、拾い上げる青年。
「捨てるなら、もらっていい?この夢?」
「だめ、君はだめだ」
トムは、青年の手からその絵をさっと奪い返し、かばんにしまった。
青年は頭をかきながら言った。
「ねえ、お兄さん。僕にも、なんか夢、くれませんか?」
「ん?ないの?夢」
「いいよ。お金もらうけど」
トムのまなざしが変わる。
「君は何をお仕事にしてるの?というか名前は?」
青年は答える。
「僕、ジョニーといいます。ミュージシャンやってるんです」
トムは幾分驚いた顔をしながら、まじまじと彼のつま先から頭まで見直した。
「見た目的にはフォークシンガー?それなら尚更あの夢は見せたく無かったなあ」
ジョニーは笑う。
「そうですね、あの夢欲しいんですけど頂けませんか?」
ジッと目を見るトム。
それをジッと見つめ返すジョニー。
「ちょっと待ってな」
トムは何かを描き始める。
「この夢なら売ってやるよ」
トムは、即興で書き上げた絵をジョニーに手渡す。
それは
「大勢の観客の前で歌う」
という夢だった。
笑顔でその絵を受け取ったジョニーの表情が、急に硬くなる。
「こんな夢なら要らないよ」
絵をトムにつき返す。そして、絵の代金を入れる箱に、500円玉を入れたかと思うと、その場を立ち去ろうとする。
「おい、ちょっと」
といって戸惑うトム。
「でもいいもの見せてもらった。またいい夢できてないか見にくるよ。
もう少しマシな夢作っておいてよね、こっちは夢がなくて困ってるんだからさ。
非売品の夢、いつか売ってよね!」
ジョニーはアーケード街を後に嵐の街に入っていく。
「おい、待てよ」
あっという間に風の中に消えて行くジョニー。
「話はこれからだったのに」
何かいいたげに嵐を見つめるトム。 


パッカーズの結成秘話② ミュージシャンの夢の会場 に続く
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火曜日, 2月 11

パッカーズの結成秘話② ミュージシャンの夢の会場

ジョニーは人ごみを抜けて暗い路地の入り口に立ち、ウロウロ考えてる。

そして立ち止まった。

「最後、これが最後だ」

自分に言い聞かせるように何かを言うと、路地の真ん中にある腰あたりまでの高さしかないドアを開けてかがんで中に入っていく。

そして暗い階段をひたすら下って行く。

五分ばかりひたすら螺旋階段を下る。レンガ造りの壁を伝い1階ごとにあるろうそくだけを頼りにして下に下っていく。

20階近く降りたたろうか?階段がなくなったところに扉がある。

今度は、160cmくらいのそれなりの高さの胴の扉だ。扉の両脇で燃える蝋燭が、その表面を照らしている。

ジョニーは扉を開けた。

開けるとそこは舞台袖になっていた。

木造の板で張られた床に、上から垂れ下がる煙幕。舞台袖は、四角く10㎡くらいあり、入り口からトランペット、ギター、ピアノ、トランペット、ギター、ピアノとぐるりと並べられてる。ただ、まるでジョニーを導くように、舞台に続く袖には楽器はおかれておらず、舞台の明るい光を舞台袖から煙幕の間から垣間見ることができた。

舞台の向こうから群集の声が聞こえる。

ジョニーは四角い舞台袖の真ん中にギターケースを肩から下ろした。そしてギターケースの扉を上に開き、ギターを取り出した。キャップをかぶった男が無線に話しながら走り寄ってくる。「きました。ジョニーさん舞台袖入りしました」 無線をポケットに入れるとその男は開口一番、見上げるジョニーにいった。




「おい、何してたんだ?次お前の出番だぞ。メンバーズカードを、見せろ」




ポケットからカードをだすジョニー。虹色がちりばめられたような鮮やかなカードだ。




男は、カードを見ると、「OK」と言い、




「これから予約した時間には遅れないでくれよ。今日は30分だな。1万円だ」と言った。




そう言われるとポケットからクシャクシャになった1万円を取り出すジョニー。




男は、その1万円をジョニーから受け取ると、




「まいど。早く!もう舞台に上がって!」とジョニーを舞台に押し出した。




フーッと一息をいれ静かにめをつむるジョニー。




心を静めて舞台のセンターに向かう。集中したジョニーの耳には何も届かなくなり、静寂の中に自分の足音だけが鳴り響く。




コツン、




コツン、




コツン、




ジョニーが目を開ける。







彼は一瞬にして現実に引き戻される。

眩しいライトに照らされ、目の前には東京ドームを超える広さに満員のお客、その歓声の風が彼にワッ、と吹き付ける。

ジョニーの目は輝いて、口は大きな三日月みたいにニイッと笑う。そして手はギターをかきならし、喉、いや体全体は歌を、まるで群衆にダイブしてくかのように歌い始めた。

東京ドームの満員の客は彼の声でさらに熱狂した。










観客が全員起立して曲を聞く中、ガラスが貼られた部屋から静かにそれを観察するように見るスーツ姿の男がいた。

顎鬚は二ミリ程度にきれいに整えられており、舞台の赤や黄色の照明を反射させるアイドロップのサングラスをしている。彼は、ここのオーナー、ドン。







ガチャとドアが開く。ドアを開けたのはトムだった。




「やあ、久しぶりだね、トム」




ドンは、会場を眺めつつ、振り返りもせずにそう言った。




「おっさん。今日は話があってきたんだ」




トムはドンの椅子を自分のほうへくるりと回した。







「なんだ?またやる気になったか?舞台に上がって?」




ドンはくるりと舞台に向きなおる。




それを追いかけるようにトムは、ドンの前に回る。




「いや、違うよ。今歌ってる奴、ジョニーを俺の仲間にした。だから、あいつを解放してやって欲しい」







「解放?ハッハッハ!!まるで束縛してるみたいに。俺はしてないぞ。お前も分かってるはずだろう?あいつが勝手にここにくるんだ。実に楽しそうじゃないか。ほら、すごく楽しそうに歌っている」




舞台の上では、ジョニーが実に爽快に歌っている。ジョニーがジャンプすれば会場もジャンプする。大盛り上がりである。




「お前にはあそこで歌う気持ちがわかんないんだろうな。お金を出してでも人前で歌いたいミュージシャンの気持ちを。歌いおわった後の虚しさも」 トムはこぶしを握り締める。




「笑わせるねえ。なんだ、それは。そんなに嫌なら君も早く捨てればいいのに。メンバーズカード。ここに入ってこれたという事は、持ってるんだろう?」




「ああ、持ってるよ。だけど、あそこで歌いたいわけじゃない。歌いたくもない歌を歌うくらいなら、だれも聞いてなくても、自分の歌を歌った方がマシだ」 




「哀れだねえ。ステージの快感を味わって、またいつか一度くらいと淡い期待を持ってカードを捨てられてないくせに、綺麗事か?捨てればいいじゃないか。だが、その時すべてを失うぞ?叶っていた夢を手放す事になるんだからな」




ドン!と虹色のカードを机の上に置くトム。




「これ、返すよ」




フフフ、と笑うドン。

「もう二度と出られなくなるんだぞ?ステージ。馬鹿だねえ。あれがあれば歌えたのに」




「まあ、いい」




ドンは机の上からメンバーズカードを手に取った。

「最期に教えて置いてやろうか?お前がステージを辞めた時、観客がすごい減ったよ」







「なんだと?どういうことだ?」 戸惑うトム。




「君は何も知らないのかもしれないけどねえ、ま、僕が言ってないだけなんだけどさあ。ここにいる観客。一体だれの為にきてると思う?」

ドンはカードで会場をゆびさす。




「お前が用意したんだろ。お金を払って。俺たちみたいなミュージシャンをひきつける為に、満員の観客を用意して、俺達に毎日通うように仕向けて、金を巻き上げる為に!」 

傍聴席の窓ガラスをたたくトム。

「違うねえ。僕たちは君たちのお金なんて鼻から求めていないんだよ」

「うそをつけ!」

「君は三十分いくらで歌ってるんだい?」

なめ上げるようにトムを見げながらドンは言った。




「一回1万円だろ」 答えるトム。




「はは、そんなはした金で観客全員の出席料を払えると思うかい?」

「もちろん、君が始めてきた時は、君のファンなんてどこにもいない。でもね、俺もプロでさあ。人を歓喜させて奮い立たせるような声を持つ奴らにしかここに誘わないんだよ。ここに来て歌うやつらは、そういう特殊な声を持ってるやつらばかりなんだよ。そして観客もその特殊な声をききたくてやってくる人々ばかりなんだ。世界中からね。つまり、彼らもお金を払ってるんだよ。そしてね、やはりファンなんだよ、出演してるミュージシャンのどれかのね。君もかなりのファンを持っていたようだね。君が歌わなくなってから約1割客が減ったよ」

「なに?」 眉間にしわを寄せるトム。




舞台の真ん中で歌うジョニーを見つめながらドンは言う。

「ジョニー。彼は逸材だよ。お前とタイプが違うけど。あいつが入ってから観客が1.5倍に増えたからね?信じられるか?そんなことあり得ないとおもったよ。でも、増えたんだ」

「なぁ、トム。馬鹿な悪あがきはよして、もう一度舞台に上がるんだ。お前を待ってるファンはたくさんいるぞ。今ならカードを返してやる。お前はこのカードがなければすべてを失うんだぞ?それでいいのか?」




そういわれるとトムは、カードをドンから取り上げた。




そしてびりびりとやぶいた。




「すべてを失っても好きでもない歌は歌いたくない。ここではもう歌わない。俺は信頼出来る仲間を見つけて、自分の力で歌を歌う」




「信頼出来る仲間だったか?みつかるといいねえ?まさか、いない奴は破らないからね?」




「今に出来るさ」




その場をあとにするトム。




ドンは会場を眺めながら、部屋を後にするジョニーを背に言う。

「ジョニーのリクルート、がんばるんだな。あいつはそこらへんの薬物依存者よりステージに依存しているぞ。やれるもんならやってみな」







ー30分後ー







ライブを終えて、腰の高さの扉からかがんで出てくるジョニー。




その扉の横でレンガの壁にもたれながらトムがジョニーに声をかける。

「待ってたよ」




ジョニーはかがみ腰で扉から出ながら、トムを見上げる。

「あ、さっきの。こ、ここでなにを?」

ジョニーが扉から出ると、トムはジョニーの前に立った。




「おれ、もと、ここの、クラブメンバー」




「え?そうなんですか?」




「あの夢、売ったる。ただで売ってやるから一緒にかなえようや」




「え?」




「お前、ここで歌うといつも後悔しないか?」




「え・・・」




「おれはそうだったよ。自分の歌は歌えないだろう。カラオケみたいなものを歌わされてよ。そりゃあ気持ちいいよ。それこそプロになった気分を味わえるんだからな。でも、本当にそれで満足してるか?偽者の世界でプロになって実力をみとめられてるごっこをして本当にそれがおまえの夢か?」




「・・・・」




「俺が言いたいのはな、目を覚ませってことだ。人の歌を歌ってみんなにもてはやされるより、俺は誰も聞いてくれなくても自分の歌を歌っていたい。人からもらえるものなんて、それがいくら大金でもなんの価値もないさ。俺は、どんなに、カッコ悪くたって、どんなに貧乏だって信じたことをやれる奴でいたい」




「あなたには何もわからないよ。俺がどんな思いでいるか」 ジョニーは下を向く。

「それはわからない。でもあんたには夢があるだろう。本当の。俺から買わなくなたって、自分自身の力でプロになるって夢が」

「とりあえず、ここの地図渡しておく。世界で歌う。それが俺の夢。自分自身の力でプロになる、それがあんたの夢。俺と一緒にそれぞれの夢をかなえたかったらここにきてくれ。銀河っていう喫茶店だ。そこでバンドメンバーを集めてる。あと一人くる予定だ」

地図をジョニーの手に渡すとその場をあとにするトム。







「あ、それと、俺はメンバーズカード、捨てたよ。仲間になるかならないか関係なく、音楽に本気で生きたい、そう思うなら、メンバーズカード、捨てたほうがいいぞ」

パッカーズの結成秘話③ 夢売りトムの過去 へ続く

月曜日, 2月 10

パッカーズの結成秘話③ 夢売りトムの過去


ゴールデンゲート。ひとけの多いアーケード街でもくもくと絵を描くトムがいた。いつもは風呂敷を広げておお声で客の呼び込みをしているが、今日は風呂敷も広ずに大人しくしているせいか、常連だとしても彼が誰だが分からない程だ。
そこに若者が近づいてきた。
「お兄さん。覚えてますか?前にお兄さんに夢を描いてもらったものです。フられて落ち込んでる僕に、結婚するっていう夢をくれた」
「ん?」
そこにはスーツ姿のに自由半ばの青年がたっていた。
「おー、もちろん覚えてるよ。たしか君はもう恋なんてするか、なんて言ってたよね」
「はは、そうでしたっけ?でも、今実は‥」
そう言いかけた彼に被せるかのようにトムは言った。
「左の薬指になんかハマってるね」
「そう!さすがですね。結婚したんです!お兄さんが僕に夢を下さってから、トントン拍子で話が決まって!」
「それは良かった」
トムの描いていた絵をなごめながら、青年は言う。
「ねえ、お兄さん、僕結婚したら、本当にいいお父さんになりたいんです。この間の夢は素敵だったけど、突拍子もなくお兄さんにもらった夢でした。でも、今度は僕自身で持ってる夢、いいお父さんになるという夢を絵にしてくれませんか?」
「ん、君の夢を絵に?人の夢を絵にする時は高くつくよ?」
「かまいません!お金じゃ変えない夢を頂いたおかげで今の自分がいるんですから」
「はは、よーしわかった」
何かを描き始めるトム。ふと彼はお父さんになる、とかきながら記憶の世界に引き込まれて行く。
玄関にたつ幼いトムの前に、トムの父親が靴を履いてボストンカバンをもってたっている。
「お父さん、どこにいくの?」とトムは言う。
「お腹空いたよ。ご飯いくの?それなら一緒に連れてって!」
するとお父さんはしゃがみこんでトムにいう。
「ごめんな。一緒には行けないんだ」
「なんで?連れてってよ!おなかへったよ!」
「何でかというとな、父さん失敗しちゃったんだ。遠くにいかないといけないんだ」
「失敗?何を失敗したの?」
「そうだな、思えば初めから失敗することは分かってたのかもな」
「ねえ、お父さん。ご飯連れてって!」
「ごはん、か。トム、これはな、お前をご飯に連れていけない理由じゃない。だけど、大切なこと、話しておきたいから聞いておくれ」
「トム、人と飯を食べに行くと言うものはな、いわば約束みたいなもんだ。中途半端な気持ちなら絶対に行ってはいけなかったんだ。考えてみればお父さんはそれで失敗した。これをよく覚えておくんだ。ほんとうにそいつらと仕事がしたいと思わないのなら、絶対にいくな。のりかかった船からは降りられない。たかが飯されど飯だ。心からそいつと仕事をしたい、そう思った時にはじめて人と飯をくうんだ。少しでも迷いがあるなら、いくな」
「トム。父さんは、これからお前と一緒にいてあげられない。いかないといけないんだ。お前や母さんにまで迷惑がかかるんだよ。わかるな」
「わからない!いかないで?なに?もう帰って来ないの?どういうこと?」
「お前と、最後においしいご飯食いたかったなあ。ごめんな、トム」
「お兄さん、お兄さん!」
現実の世界に引き戻されるトム。
「あ、ごめん」
手元の絵をみると、そこにはご飯を囲んで仲良く団欒する家族の絵が描かれていた。
「素敵な絵ですね!ありがとうございます!お兄さんが描いた夢、友達も持ってたんですけど、みんな叶ってるんです!すごい不思議な力が宿ってるんですね!」
気を取り戻して話をするトム。
「いつ叶うかはわからないけどね、すぐなのか、それとも遠い未来なのか」
「タンム(短夢)ってトムさんが考えたものですよね?あの、短期的な夢を、友達同士でプレゼントするっていう」
「ああ、そうだよ」
青年はポケットの定期券入れから何やらカードを引っ張り出した。そして、それをトムの目の前に提示した。
トムさんに会いに行く。実はこれ、僕が友達から持ったタンムです!笑
みるとそこには、
「夢師のトムさんに夢を売ってもらう」
と書いてあった。
「今や、タンムは社会現象ですよ。お兄さんの書いた夢も、自分で夢を書きかむタンムも、いろんな人の間でプレゼントされてますよ!」
「はは、それは良かった。みんなが夢を持って明るくなってくれれば本望さ」
「でも、その夢を兄さんが描いてる、だなんて誰も知らない。特に、今日みたいに地味にしてる時は、絶対にわかりませんよ!」
「そうかなあ。くるりと周りを見回して言うトム」
青年は時計をみると
「あ、こんな時間だ。お兄さんが夢を書き出した理由聞きたかったけど、また今度の機会に!素敵な夢、今日もありがとうございました!」
「どういたしまして。ちょっと待ってな」
トムは、青年に渡すカードの裏に
世界一幸せにする
とかいて渡す。
「君なら奥さんを世界一幸せにしてあげられるよ」
「ありがとうございます!」
「また来てくれよ!」
「一生大事にしますから!」
青年を見送ってから、つぶやくトム。
「お父さん‥か」
そして、空を見上げる。そこには、綺麗な星が輝いていた。
「今頃、どうしてんだろうなあ」
と、その横で誰かが何やらゴソゴソ準備をしているのだった。

日曜日, 2月 9

パッカーズの結成秘話④ 子守唄のマイケル



トムの横で青年がマイクスタンドをスタンバイしはじめていた。彼の名をマイケルという。

物静かそうで、優しい顔をした青年である。




トムがすかさず言う。

「おい、おい、おい、ちょっと、ここ。邪魔になるから他でやってくれねえか?」





マイケルは一瞬止まって、そして言った。
「え‥。あなたは誰ですか?」





「俺は、ここで商売やってるんだよ。お客さんがこなくなっちゃうだろ。ここではやめてくれよ」





マイケルはぐるりとあたりを見渡していった。





「ここあなたの道じゃないですよね?僕はここでやりたいと思ったから、ここでやります」









「何言ってんだ。俺はずっと前からここにいるんだよ。先約してるんだよ、場所を!」




マイケルは、トムの目もみずにフロアタイルの枯葉を足で払いのけてる。

「たしかにその風呂敷広げてるばしょはあなたが先約してるかもしれない。でもこっちの僕がマイク置いた場所は僕がさっき先約しました」





風呂敷の横ギリギリにギターケースとスピーカーを置くマイケル。マイクを設置し終わって、ギターをかたに下げる。





ちゃちゃをいれられる前に歌ってしまえ!と言わんばかりにギターをかき鳴らし、歌を歌いはじめるマイケル。曲はとてもアップテンポ。ただ、マイケルの声は柔らかくアーケード街に響いた。





「♪勝つ!勝つ!勝つ!

気持ちで勝つ!

きっと体に染み付いてるから、あとは暴れるだけ!





走れ、走れ、走れ!

あしを引っ張る地面蹴飛ばして

泳げ、泳げ、泳げ!

まとわりつくものかき分けて!

騒げ、騒げ、騒げ!

張り詰めた空気を震わせて!

地球上の頂点を勝ちとるぞ!

イェー、イェー、イェーイ!

イェー、イェー、イェーイ!♪」





彼の声を誘われてどんどん人だかりができて行く。





「♪勝つ!勝つ!勝つ!

とにかく勝つ!

声を出しまくって、魂の思いを伝えるだけ!♪」





もう人がごった返しでトムは場所を追いやられる程だ。





「♪飛べ!飛べ!飛べ!

向かい風なんて切り裂いて

投げろ!投げろ!投げろ!

のしかかる重みなど振り回し

騒げ、騒げ、騒げ!

張り詰めた空気を震わせて!

宇宙の頂点を勝ちとるぞ!

イェー、イェー、イェーイ!

イェー、イェー、イェーイ!♪」





マイケルが歌い終わると、あたりはしんと静まりかえっていた。



これだけの人だかりなのに拍手のひとつもない。



それもそのはず、観客は全員、寝ていた。





「はぁ、またか‥」





肩を落とすマイケルの背中に、トムが座りながら、声を掛ける。





「おい、お前、すごい歌唱力だな」





マイケルは、トム無視して、ギターを下ろして座り込む。

そして、ふー。とおおきなため息をつく。





「からかってるんですか?見て下さいよ。観客」




全員、眠っている。




「はは、だろうな」 笑うトム。





「どんな路上ミュージシャンみてもこんなことないですよ?退屈なんですよ」




トムは横で足を投げ出すマイケルに言う。

「退屈して寝てるんじゃないと思うぞ

歌もいい。声もいい。だけど、歌と声がマッチしてねえ。それだけだ」





マイケルは、眠りから覚め始める観客を見渡しながら空返事をする。
「語りますね」








「まあ、聞け。俺はここで何人ものストリートシンガーを見てる。その中でも、お前の歌を聞いて感激したから言うぞ。お前は、素人の俺でもわかるくらいすごい声を持ってる。こいつらは退屈して寝てるんじゃない。癒されたんだよ。お前の声に」




マイケルは、トムを振り返る。

「はあ?」





「歌は、正直癒しの歌じゃない、曲調だって全然違う。普通に歌えば、みんなが飛び上がってしまう曲だ。にもかかわらず全員が寝ている。その理由はお前の声にある」





マイケルは、言葉をうしなう。





だまってマイケルをみるトム。

「なあ、お前。俺と、組まねえか?」





「は?」





「俺と組もう。組んで世界を回ろうぜ?」





「え?どういうこと?」





「俺、あー、そうだよな。自己紹介くらいしろ。そうだろ?

俺はトム。俺も昔は音楽をやってた。今は・・・夢のために活動中だ」




マイケルは、頭をかく。

「えーと。まあ、そういうことじゃないんだけど」





「なんだよ?変か?急に誘ったら」





トムも頭をかく。





「だって、おれあなたのこと知らないし。まず第一に馬が合うかわからないし、音楽の方向性だって同じかわかんないし」





「分かった。音楽のジャンルでいうとな、なんだろうな?新しいジャンルをつくることを目指してた。世界に影響するような新しいジャンルを」





「うーん。というよりも、俺が言ってるのは自己紹介とかじゃなくてさ、こう、なていうのかな、そういうのって今ここでわかるものじゃないし。ほら、時間が必要じゃん?どこかで、以前から知ってる、とか何処かしらでなんらかの繋がりがある、とかならわかるけどさ」





「わかってる。おれもそれは同じ。君はすごい声もってる、それ以外のつながりは一切ないかもしれない。それだけしかわからない。俺だって、用心深いたちだ。あんたと本当に手を組んでいいか見極めてるところだ。でも、人としての馬が合うか合わないかはあとで決めればいいんじゃないか?音楽の方向性でも合えばとりあえず音楽活動くらいは一緒にできないか?」





「んー、とりあえずでいけばね。そうかもしれないね」





「今までは、仲間が見つからなかった。そこらへんでやってる音楽ならどいつと組んでも良かったんだ。でも、俺のやりたい音楽は一味違う。仲間と作った音楽を世界中で響かせたい。世界中どの国でも聞かれるような、どこにでも通じるような、そんな歌を作りたいんだ」




「ふーん」




「世界各国に回るんだ。例えばニューヨーク、あそこで歌う。それから、サバンナのど真ん中で、北京の中心街で」





「ほう」





「これ、みてくれ、ちょうどこんな感じだよ。

トムは、「世界を回りながら歌を歌う夢」と書かれた絵を差し出す」





マイケルは、その絵を手に取る。

そして黙りこんだあとにぼそっという。





「いい夢だね」





「だろ」




「何してる人かよくわからないけど、絵、うまいね」




「一緒に世界を回らないか?君の声は、癒しの声。色でいうとそうだな、緑かな。俺はもう一人仲間にしようと思ってるやつがいる。そいつの声は、聞いてる人の魂を奮い立たせる声。色で言うと赤だ。そいつとお前の声は最高のブレンドになる。

いいか、ここまでの話を聞いて興味があったらここにきてくれ。銀河っていう喫茶店がある。そこに明日の9時にチーム結成の会議をする」




トムはマイケルに「銀河」という喫茶店の地図を渡す。



「まあ、考えておきます」マイケルはいう。




マイケルはマイクスタンドをバッグにしまいギターをしまった。




そして、ギターケースとバッグを担ぐとトムに言った。



「考えるよ。正直、まったく過去にかかわりがなかった人と急に音楽をやるとか抵抗あるし」



「おう、前向きにね」




トムを背に金銀駅に向かうマイケル。



不思議な出会いだったなぁ、とマイケルは思う。



金銀駅の入り口まで来たとき、中のほうにある改札をみて、切符を買う為にさっと財布を開けた。



と、同時に財布から一枚の紙がひらりと落ちた。





タンムだった。そこには、こう書いてあった。





「乗り気じゃなくてもとりあえずやってみる」





タンムを右手で拾い上げて、左手に持つ銀河の地図をみる。



そして大きくため息をつく。





「でも、あの人となんのかかわりもないしなあ‥」




マイケルは、金銀駅の入り口の前で空を見上げる。



そこには、真っ黒でキラキラと光る銀河が広がっていた。マイケルは、タンムの作者が、まさかトムであり、タンムを通して関わり合いがあることを、この時点では全く気付いていないのだった。