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水曜日, 12月 25

未来卓三が立ち上げたネット未来の党

ネット未来の党はネット投票が普及したことを受け大きく成長した政党。彼らは、政治資金をほとんど必要してしいない。ネットで選挙活動ができてしまうからだ。つまりは真に政治のアイデアで挑んでいるのである。

月曜日, 12月 23

戦争を扇動するメリケンとそれに立ち向かうハポネ国民達

愛国心教育が足りなかった。飛鳥総理は唇を噛みしめる。
軍の志願兵を募ったところ集まったのは全国で千の単位だった。そこで徴兵制を導入したが、入隊を拒否する国民が後をたたない。
国民が軍に加入しないことをメディアは非国民としたが、それを上回りネット上では人々が団結して確固として徴兵制度を拒み続けた。
飛鳥総理は徴兵を拒否する国民については、年金をカットすることや所得税アップで対応。徴兵制を拒否したものには、刑事罰を与える法律を作った。
それでも国民は断固として動じず、民主政権のもと、選挙により国を変えるために動き始めたのだった。
彼らは、何のために戦争に行くか?
徴兵制はそもそもなんのために必要か?をネットで議論しある結論に辿り着いていた。
それは、ハポネとスイコウを戦争させることでスイコウを疲弊させたいメリケンの思惑があるということだった。確かに、スイコウは領土問題、資源問題についてハポネと対立してきたが、その対立は目立ったものでは無かった。将来的に軍力で統治をしかけてくることは十分に考えられたが、世界的な軍事組織と制裁機関がある昨今に侵略戦争を行うことは非現実的であった。つまり、スイコウは脅威ではあるもののハポネやその他の国にとってはさほどのものではなかったのだった。
だが、メリケンの母体ユナイトワンは自らの利権を脅かす可能性を秘めるスイコウを成熟する前に止めておきたかったのだった。
それにより飛鳥総理は政治的に外交的に交換条件の渦の中に放り込まれ、スイコウに対抗すべく軍事力強化を急かされていたのだった。
国民はいわばメリケン、いや、ユナイトワンの捨て駒として徴兵させられるのである。
ベターザンザットは、その時に若者で作られた団体であり、自らは戦争で捨て駒になる以上に生産性の高い人間であることを証明するために革新的なサービスや物を生み出すベンチャー企業である。このベターザンザットでは、戦争を防ぐための広告塔の機能を果たし、戦争を防ぐための仕組みづくり、戦争を誘発する根本的な理由を、探った上で、その解決策を提示し実際に現実のものとした。

木曜日, 12月 19

エツタンカーメンの陰謀

核兵器が落とされ戦争の幕開けとなった。
一報が入ったのは、大統領が外交から帰る便に乗る直前であった。
もちろん、事前にしらされており大統領が幸運にも核爆弾の恐怖から逃れられるのは織り込み済みであった。
ハポネは情報に踊らされていた。同盟国であるメリケンは、ハポネと秘密協定を結び独自で収集した情報を同盟国内だけで共有することが出来るようにした。これは、国内的にも、外交にも大きな影響が出るようになった。同盟国内で同盟国外の情報を得た場合、その情報が真実がどうかを検証するために、同盟国は同盟国外に直接尋問することが出来なくなった。その場合秘密漏洩に当たってしまう。これはコミュニケーションの低下を意味し、誤った情報が伝わった場合、同盟国と同盟国外の関係を著しく悪化させる可能性があった。もっとも、これはユナイトワンの片腕であるメリケンの策略であった。武器商人であるメリケンは、ハポネと地政学的に対立するスイコウを対立関係にさせ、武器を両国に売りつけることが目的であった。そして、スイコウは、国土面積も大きく、経済成長も著しく、ユナイトワンの世界統治に強く反対する姿勢を保っていた為に、ユナイトワンにとっては脅威であった。そこで、ユナイトワンは対立関係にし、そしてこれは何もただの、牽制の意味では無く、戦争をすることで強大になりつつスイコウの芽を刈り取り、メリケンの属国とする計画の一部であった。メリケンの母体ユナイトワンには、対立するエツタンカーメンも、脅威であったが、両団体の体制構築の方法はほぼ似通っておりお互いに均衡を保ってきた歴史もあり、潰す、という判断には至らない。だが、スイコウに関して言えば、ユナイトワンの大勢に専ら強固姿勢で反発し、その影響力を強めており、ユナイトワンには現体制を揺るがす一大恐怖であった。
しかし、ユナイトワンに関して言えば、スイコウに戦宣をするのはリスクを伴うものであった。強大な軍隊を持つスイコウがハポネのみに反撃するなら未だしも、ユナイトワンの主要メンバーが集うメリケンに集中砲火を浴びせるような事があれば、危険である。そこで秘密保護法という法律を樹立の上、戦宣については極秘にした。情報が出れば、スイコウが世界協定を破りメリケンに攻撃を加えたことが正当化される可能性がある。その後の遂行への世界連合軍による砲撃を踏み切るためにはスイコウを絶対悪としなければならないのである。

ただ、ハポネの飛鳥総理は国民をユナイトワンの繁栄のために明け渡すような、愚人ではなかった。秘密協定に関しては、国家安全保障の理由に加え、経済的協力や、国力を保つための為替政策の継続であった。飛鳥総理は、日本の復活は経済力の回復だと強く信じており、経済力の回復で国を立て直そうとした人物であった。秘密保護法は資源奪還を企むスイコウを牽制するためものでもあったが、飛鳥総理はそれに気づかなかった。
また、保護法によりスイコウがハポネ攻撃の策略を立てていることを、スパイからの情報で得た。しかし、これはメリケンの秘密情報機関が仕入れてきた情報であり、その情報の真意を確かめることはまず不可能であった。つまり、秘密保護法によりはハポネは、メリケンと軍事機密を共有できるようになった反面で、スイコウとの間には大きな壁が出来、信頼関係を損ねることとなる。
現に、スイコウのハポネ襲撃作戦は、実際にあるないは別にして、ハポネを軍事力強化への方向へ舵を切らせたし、外交の姿勢についてもより強いものとなっていった。
ハポネの国内勢力は、スイコウ率いるリベラル派とメリケン率いる保守派の二大勢力で構成されていた。リベラルでも保守でも結果的には他国の政治的、経済的侵略を受けることになるが、国民の多くはそれに気づいていなかった。
政治家といえば、飛鳥総理をはじめ志の高い者で結成された内閣があったが、自らの体制を維持するためには必要経費として、各支持団体に金を流入させなければならず、その無駄に資金と労力を割かれ、また大胆な政策転換が出来なかった。また、今やメリケン率いる格付会社が、ハポネの株価や国債価格の安定を握っており、日本経済全体を鷲掴みにするメリケンには政治的にやはり逆らえないのだった。
メリケンは工作員を(目的を、しらされた工作員ではなく利害関係で首根っこを掴まれメリケンの意図通り動く工作員)国会議員や官僚をとして飛鳥総理の下で働いており、政治的判断を下す前段階として情報を収集し加工し提供することで飛鳥総理の政治的判断を裏で操っていた。飛鳥総理は国益を損ねるようなことを行う人物では無かったが、その何重にもしかけられる罠にズブズブとうまっていった。また、絶対的に正しいと思える政治的方向がみえない中で、人情を誘発するロビー活動や、偏った情報に基づいて行われる提案に飛鳥総理の政治も次第に、いや、今の政治システムの中ではもとから、なのかもしれないが、堕落していった。

その飛鳥総理の下で働く官僚の中に、未来卓三というものがいた。
未来は常に疑問を持っていた。
政治とは何か?
関係者の利害を調整しあるべき姿へ先導するもの、ではない。
政治とは、国民生活の向上に向け活動することだ。その原点に立ち返る為には、やるべきことをしなくてはならない。そう思い立った未来は自らの政党を立ち上げるのだった。その名もネット未来の党。

火曜日, 12月 17

ユナイトワンの変革

【人類の課題と今までの対応策】
幹部A「人道的に問題がなく、供給と需要の均衡を保つ、つまりは人口のコントロールを行うためにはどうすればいいか?それが我々の課題だった」

幹部B「ネットにより人々の知識と能力の枠組みは個人の域を越え、情報制限はほぼ不可能となった。情報の蔓延に対し、真実の情報とは相反する情報を大量に供給することで、非人道的な人口コントロール、非人道的な経済的搾取の実態を、ベールで覆ったものの、すぐにそれらは社会に広く、一つの可能性として認知されるようになり、政府が国民をコントロールする上で大きな支障となった。作為的に流された情報は時代に応じて、加工され、もはや政府の思惑とは全く別の使い方をされるようにもなった」

幹部A「これを受け、政府は非人道的なこれまでの人口のコントロールや経済的搾取による人類の秩序の形成を、公開した上で行えるような人道的なものにシフトさせる為に動き出した。そして、それは技術の進展により、持続可能な世界を形成できるようになったという世界的組織の決断に基づくものだった」

橋渡「その決断に至ったのはユナイトワンというわけか。今までと同様に人類の統治を図ろうとするエツタンカーメンに対し、ユナイトワンは全く違った観点から人類の歴史を統治し続ける全く新しいモデルを考案したんだな」

橋渡「そのモデルとなったのが、イノベーテインググループであった。彼らは少ない資本と少ない労働力でいかに巨大な資本と戦い労働力に対抗できるかを考えた。知的労働をソフトウェアで、肉体的労働を機械で行うという実にシンプルな考えのものであった。これは国家正が構想した国家戦略に基づいて練られた事業戦略だった」

幹部A「破壊は何も生まれない。共存、それがわれわれが殺戮の歴史の中で見出した唯一の答えだった」

金利を撤廃したキングバンクの試み

サービス内容
キングバンクは、無利子融資を始めた。

条件
無利子融資を行う代わりに企業は取引の一切を一行に集中しなければならなくなった。

影響と課題
これにより銀行収入源は、一行集中となるが、今度は貸し出しのインセンティブが無くなり、貸出は細っていった。

解決策
そこで、無利子融資の先は、売掛債権流動化のスキームを応用して、極度枠を借りられるようにし、コンサルのデューデリにより収益増加が見込まれると判断された案件に関しては、貸出が必須となった。

解決策の影響
コンサルティング業の規模が拡大した。企業はコンサルに高い評価を受ける為に接待や多額の報酬を払うようになった。結果、お金を払えば融資を受けられる風潮が蔓延した。

風潮に対する打開策
銀行は企業与信とは別にコンサルティング会社に対し信憑性格付けを実施するようになった。どれだけ黒字回復をする絵を描いたとしても信憑性が低いコンサル会社からのデューデリは意味を成さなくなった。


木曜日, 12月 5

大海竹流のタイムライン

世界を変えるまでの道筋。
知名度とブランド力を向上させる。
まずはフリーブログから始まり対には本を出版する。そして、 それにより知名度をあげ、印税全てを作品の漫画化とアニメ化に投資した。その後、エンターテイメント部門を確立させた。
未来は、待ち望んだ未来ではなかった。民主主義と自由競争の中で、一見平等な世界は、実は二つの秘密結社に支配されてた。秘密結社に挑むジャーナリスト橋渡剣。彼が、秘密結社の実態とその企みを暴いていく。彼からの支配と陰謀から世界を救う為に、戦う企業ヒーロー達。秘密結社が描く未来とは?ヒーロー達が描く未来とは?経済と政治の実態を描いた社会派ファンタジー。
広告を打ったとして、それで売れるのはどれくらいかを算定する。
経験則から有名人に宣伝してもらうと一気に売れる傾向がある。やっぱり誰かにいってもらう。口コミをすることだな。ネット広告をうったってあまり効果がないと思う。やっぱ、本屋とかAmazonとか、そういうとこて注目作品にならないとダメだね。Googleにもいれてもらおうか。作品を作るまでの制作費をお願いする。事務所の人間は、なにをするかってフリーライターでいいんだよな。でもそれを俺が投げ出してしまったら誰も何もしなくなる。だから、俺がやる。フェルミ推定はネットで募る。学生たちの練習の場所とすればいい。開発費のフェルミ推定。マーケット規模のフェルミ推定。どれくらいの時間がかかるか?をフェルミ推定する。
それが売れたとしてどれくらいの収益になるか?のフェルミ推定。すべてを数値化する。

木曜日, 11月 28

ユナイトワンの理論 正義と悪の境目

もし我々が力を無くしたとしたらどうなる?
だれが秩序を保つ?
誰がこの大きな仕組みを動かして行く?
世界は情報が氾濫しもはや統制が効かない。メディアコントロールも出来なくなった。その中で資源と人口のバランスを保ちながら持続可能な、つまりはサステイナブルな世界を作ることをだれが他にできる?
君に出来るかい?なぁ、橋渡君。君は、私たちの事を調べ上げている。君の記事には客観的主観は入ってないようだが、報道事実だけをみれば誰もが我々の存在を恐れ、そして敵対するだろう。
だがね、君は考えたことがあるか?
個人が富を得た時の行動パターンを?我々はね、数百、いや、数千年の人類統治の間に数多くの社会実験を行ってきた。そうして、多くの集団心理の事実を知っている。君は、見たことがあるか?勤勉で道徳心あり社会全体に有益だった人物が、富を手に入れた途端に社会毒になったところを?君は、見たことがあるか?富を公平に配分した結果、長期的には生産性が下がり人口が増え、取り返しのつかないくらい貧困になった世界を?君は、何を見てきた?我々か?我々は、何を見てきたか?人類の存亡だよ!この星での人類の永続的な繁栄だよ!

橋渡は黙り込んだ。

国家正だったかね。彼の論文は興味深い。実に興味深い。同じものを読んだことがあるからね。そう、50年以上前に!それを人類存続の一策として、なんの恥じらいも無く、公言する、その無知さ、我々との乖離、それが実に興味深かったよ!

橋渡は顔を上げた。

そう、その乖離。それをどう思われます?50年以上の乖離がある。恐らく今、世界をコントロールするユナイトワンが、その危機を世界中に訴えれば、世界中に散らばる人口が、その未来についてもっと真剣に考え始めるはずです。それをたった一部のあなた達の裁量の中で判断するのは、それはあなた方の、無能と言わざる得ません。あなた方の判断を、世界中の同意なしに独断で遂行し、勝手な未来に従わされて、それが正義?笑わせるな。いや、笑えない位、呆れる。いいか、俺はあんた達なんか見ていない。初めから。俺はあんた達が見ているそのもっともっとその先を見ている。

いいか?今、我々がコントロールを失うと、誰も手に負えない。世界は滅亡に向かうぞ。

いいじゃないか?やってみよう。本当にそうなるか。あなた達、好きだろう?社会実験。

橋渡は、机に置く、ユナイトワンのメンバーバッチを。そして、ユナイトワンの会長室を後にした。

水曜日, 11月 27

新たなマネーを想像したキングバンクの試み

業界に激震が走った。
価値のあるマネー。これが登場したからだ。
その紙幣自体に価値がないが、永遠に生命を維持するエネルギーが蓄えられている何かがあれば。しかもそれが餅は運び可能なら。
価値のない紙幣より、人々はそれを持つようになるだろう。

それは金融システムの崩壊と同時に政府がもつ紙幣発行権という強大な権力に対する反乱だった。

日曜日, 11月 3

一文字二作(いちもんじにさく)の世界を激震させた小説

一文字二作(ひともんじにさく)はハポネの文学際で50年間受賞者がいなかった金文賞を受賞。

世界の大文豪である文道王輝(あやみちおおき)は彼のデビューを「文学界の天変地異」と例え、今までに彼が知る歴史の中でNo.1だろうと称えた。

彼の文章力や世界観は、一定以上のIQと共感力を持つ人しか理解が出来ないと言われ、彼の作品は別名「インテリ本」と言われた。

本を読むことに時間を費やしたくない人は、彼の本を1度も読まないことだ。1度でも読めば、読み続けなくてはならないから。といわれる程彼の作品は中毒性がある為、「リーディングドラッグ」としての俗語が生まれた。

もっと他の未来を見たいかたはこちら↓ http://roomofinfinitetime.blogspot.jp/2013/08/blog-post_24.html  この記事の未来が「いいね!」と思った方は、Google,Twitter,またはFacebookでシェアして下さい。アイデアを広めて世界を変えましょう。

木曜日, 10月 31

無料診断で話題を呼んだドクタードットコム

症状を選択して行くだけておおよその病名が分かるドクタードットコムが設立された。
内科、外科と分かれており簡単にわかる仕組み。

火曜日, 10月 22

ウォッチドットコムによる政治の監視

政治家が生み出す法律を監視するウェブサイトがウォッチドットコムだ。

法律と政治家を結びつけることにより、政治家の次の選挙の際の判断材料にするもの。

政治家の仕事である法律を作ることにフォーカスする事により、それがどのような人々にどのような利益、不利益をもたらすかを示し、政治家に国民から指示されるような法律を作るように注力するように促す。

法律の大半は、官僚により複雑にかかれており、その内容を庶民が簡単に理解できないようになっていた。
まず、その根本を変える為に、難しい政策は読むに値しないとして大きく減点。メリット、デメリットはA4ペーパーに纏めることを基本とした。そうでなければ、原点の上に、ネット投稿によりA4ペーパーに概要説明がなされる事となる。それを嫌う政治家は必ず概要を書くようになった。

メリットのない法律を作成したり、デメリットの大きい法律を作ったと、ネットユーザーの投票により判断された政治家は当然の事ながらマイナス評価となり、次期選挙落選することとなる。これを恐れ政治家は私利私欲の為に法律を作りにくくなった。


政治家を動かした政策ドットコム

政党を選ぶ政治から、政策を選ぶ政治に変革を促したのが政治ドットコムである。

政党の選挙となにが違うのか?というと何も変わらない。変わるのはただ一つ。政党に投票していたのを政策に投票することに変えたのである。
任意で投票したい人が、投票することにはなんら変わりはない。

これが爆発的なブームになった。同じ政策を支持する人は自動的にグルーピングされ政党とされる。指示された政策は上位の方に行きランキング化される。

これをうけて政治家は自分の党の政策の方向転換を検討しなくてはならなくなった。また、これは、庶民が何を求めているのかを汲み取る真の政治のスタートとなった。

庶民が考えることで国が作られ国が動くことにより国民一人一人が己の判断に責任を持ち、国を良くするために一致団結して働くようにもなった。

情報を評価するサイト ウェブバリュー

情報が溢れかえり人々は情報の良し悪しをつけなければ、優良な情報をえることができなくなってしまった。情報が真に有益であるかどうかは、その情報が読者の心の状態を、その時点、もしくは将来的にどれほど改善させる可能性があるかで決まってくると定義した。
最先端の人工知能と連携したアルゴリズムにより、バリューウェブは心の状態を改善に導くサイトのまとめサイトとして確立した。それは、人気サイトがさらに人気になってしまう、サイトバブルを引き起こすことを避け、真にサイトを評価することに導いた。
その中でも実現可能性が高く且つ心の状態を、生活水準の向上を通し改善しようとしたサイト、THE 未来史が高い評価を得ることとなった。これを受け、多くの人々がTHE 未来史と同じようなサイトを作ることに奮闘し、新しいアイデアを世の中に次々と生み出していった。

水曜日, 10月 2

この世は力が絶対であるとした株式会社ウェポン

国家権力に逆らい武装し、力で支配力を増加させたのは、株式会社ウェポンだった。

社長の鉢宮は言う。『最高の交渉の土台にのるのは金ではない。命だ。』

『私がまだ真面目にサラリーマンをしていた時でした。その時は何事にも話し合い。だけど、暴力を使うと実に話が早く済むんですね。しゃべって欲しくなければ殺してしまえばいい。言うこと聞かなければ殺すと脅せばいい。
国家もそうでしょう。殺すとはいかなくても、監禁してやるぞ、最悪殺すぞ、といって法律を守らせる。絶対服従ですよ。
金取るぞ!といって行動を制限する。金とるにはどうするか?抵抗したら暴力ですよね。それが許されてるのがほら、あそこに居るやつですよ。警察。』

『駄目ですよ、私みたいなのが増えたら。社会が崩壊してしまう。でもね、必要悪というものがあるでしょう。時に正しいものを正しくする為には我々みたいなのが必要なんですよ。まあ、正しい、なんてのは人によって意見は違いますから、例えば宗教がらみのテロリストなんてのは、私たちにとっては間違ってることを、本気で正しいと思ってやってるわけですからね。彼らからみたら私たちは異常者だ。つまりは、正しい、正しくない、なんてのはないんです。とこんなこといってると、必要悪なんて無い、なんて言われそうですけどね。社会に必要か必要じゃないかではなくて、つまりは、ただ一番シンプルな交渉術を実行に移している、ただこれだけのことです。』

株式会社ウェポンは、当初軍の下請け民間企業として発足。その力を次第に強大なものにしていき、今では、軍も逆らえないほどの牽制力を持った。

今やウェポンの活動を止めることは出来ない。それでも、この世界が平和に落ち着いてられるのは、トップ、いや、この会社に根付く私利私欲を最終目的としていない何かがあるからだろう。

『私は、身内を特にかわいがったりしません。仲間内で悪いことをするのが好かない達でね。人類がいい方向に向かうなら手を貸しますよ。それが、我々の存在意義の、私なりの正当化法です。』

株式会社ウェポンは、専属軍隊を持ち殺しや暴力を武器に勢力を拡大している。この拡大が人類の未来を明るく照らすことになるのか、今後に期待したい。

火曜日, 10月 1

加賀生介のあるものをありのままに表現した自由なアート

情報が拡散することを恐れた政府は、特定ユーザーに対して、徹底的に文字規制をかけるようになる。
当局に睨まれたものは、一日に発信できる文字数をどんどん制限されるようになったのだ。
これにより、当局にのみ望ましい情報が溢れるようになり、望ましくない情報は減少していった。
但し、これを当局は言論統制と民間に思われないよう巧妙にやってのけた。検索システムのアルゴリズムに、言語統制システムを組み込んだのだった。文字制限をかけられているにも関わらず文字制限を守らない民間人の言論は、今や最大の情報源となったWeb上で検索にかからないようになったのだ。そのことを理解している人も少なかったが、理解している人達は、少ない文字でいかに自らの意見を世界に発信するか、の試行錯誤を繰り返していた。
その中でも、文字制限が五文字と至上最短に制限されたユーザーがいた。
彼の名を、加賀生介という。
彼はもともとアーティストであったが、当局の勘違いで文字制限をかけられるようになる。それに気づき憤慨した彼は、当局を痛烈に批判。何を隠そう、彼は、この文字制限に気付いた第一人者であり、その文字制限によって一番酷く罰せられた人間だった。

彼は、その経験から現体制に疑問を感じ、アートにより現体制に抵抗するようになる。彼は、当局の文字制限にも負けない姿勢を表す為に、文字で構成される文字を作品として数多く残した。そのどれもが、彼の文字制限である五文字以内の漢字で構成されており、社会の裏側を映し出す斜に構えた作品となっている。

彼の作品はデジタルアートである為、Web上ですぐき広まった。彼のサイン入りの作品は、特に価値のあるものとされ、オークションでは一枚百万以上で取引された。彼のサイン入りの作品は世に100枚のみ限定で出される為特に価値が高くなるのであった。

彼の作品により人々は、多くの物事を、より冷静に捉えられるようになった。そして、彼の作品は、『自由』のシンボルとなり、彼が演説を行った展示会では、観客から、フリーダム!フリーダム!フリーダム!とフリーダムコールが沸くほどであった。


土曜日, 9月 28

THE 未来史により世界をより良い方向へ変えた大海竹流

THE 未来史とは、大海竹流が書いた現実社会の改革に向けた小説である。
大海竹流は、卓越した想像力でまだ見ぬ未来を予知できる予知能力者である。
予知能力は超能力とされていたが、彼は自らの予知能力を、単なる想像力であることを証明した。彼の頭脳にかかれば、すべての物事の成り立ちは想像がついてしまう。
「人間が作ったものやこれから作るものの、どう出来たか?これから何が出来るか?は想像がつくんです。なぜなら、人間が作ったものやこれから作るものは、全て人間が想像したこと、するであろうことだからです。私は、ただ想像する力が少し人より優れてるのかもしれません」と彼は言う。

THE未来史の最終目標は、人類の生活の最低水準を向上させることと、それを持続させることとしている。例外無くというのがポイントで、今の行政機関の決定には、痛みを伴うことが一般的ある。大勢の為に、もしくは、選ばれたものたちの為に、残りの少数派は痛みを強いられるというものである。これが民主主義。多い方が勝つ、多い方が正義。少数派は、多数派に従わなくてはならないのだ。
全体に満足いく結果を生み出すことは不可能なのか?という問いから、大海は、争い、つまりは意見対立や利害対立の根源にあるものは何かを徹底的に突き詰めた。そして、争いとは、現在、将来の生活水準の確保だと定義した。全ての人が、いまの大富豪みたいな暮らしが出来たら誰も文句は言うまい。これが彼の理念の最終着地点にある。全ての人が満足する政策。これを実現する為には、端的に物事を決定するのではなく、包括的に物事を決定する必要があると説き、その為には未来を見通す為の歴史書、つまり未来史が必要になると説いた。

THE 未来史には、世界を改善させる為に発足した起業とその社長が登場。50以上の企業家が各々のベンチャー企業を成長させる様子が描かれている。社長達は、いわば、世界の改革を先導した革命家である。大海竹流は複数のベンチャー企業の活躍を綴ることで、包括的な政治・経済判断を促そうとした。そして、全ての人々が満足いく改革と、全ての人々が満足いく世界の創造を促した。その活動はユニバーサルレボルーションと言われ、それを行ったベンチャー企業の社長達をまとめて「HOPES」と呼ぶ。

未来史は、当初の目指すべきイメージを、マーベルのような『ヒーローものの小説』と定義付けした。活動に置き換えると、経済・社会の改革(ユニバーサルレボルーション)に向けたアイデアの醸成と、ストーリー化による小説の著書。アイデアを小説にする目的は、アイデアの浸透だった。人を魅了するストーリーを生み出し、シリーズ化することで、まずは認知度の向上を図ったのだった。

大海の小説の競争優位性は、現実と空想を融合するところにあった。HOPESの中には、起業家に加えてアーティストが含まれていた。最終的には、全てのアイデアは、起業家やアーティストにより実現されるのが目標。ただ、ベンチャー企業を現実のものにするより、お金のかからない芸術を現実化させることが容易だった。と同時に大海が生み出す企業アイデアは、想像力に起因する予知能力でしかない為、手放しでも実現化をしていった。そこで、比較的大海の事務所で実現が可能な、芸術を、実現化していった。音楽と絵が初期の段階から実現したものであり、小説とリンクして新しい生きた芸術を提供した。生きた芸術と言われるのは、大海の作品が人々の生活に入り込み作品の枠を越えて人々を引き込む点にあった。小説のナゾへの答えが、アートに隠されてたり、アートを理解するための伏線が小説に隠されたりしている。小説内だけでは留まらない世界観を売りとし、それが次世代アートの模範ともなった。

大海が、自ら創造した作品に付けたかったブランドイメージとは、三つあった。

幅広い層から親しまれる親近感があるもの、
社会に問題定期をするもの、
真に心を動かすもの。

これらを象徴するものとして、円い虹をブランドイメージとしてかかげた。親しまれやすく、心を動かす虹を、地球社会全体を、象徴する円とした。
これを掲げ、改革心を持った若者達を創出した。

大海は、その想像力と、生まれてから小説と絵画、音楽作成に取り組み続けて来た経験で、二十代で大きな世界を創り上げ、その浸透に成功した。日本のみならず海外にまで浸透した。
小説、芸術作品を、そこまでに育て上げたのは、一人一人の勇者と呼ばれる人々だった。
彼らは、大海竹流の描く世界に賛同し、それらが実現すればいいと強く願った人々だった。無名の大海に力を貸した彼らは後に、勇者として称えられることになる。大海は感謝の意を込めて、勇者達をエターナルパーティに招待した。エターナルパーティでは勇者に対して大海から数々の提案がなされ、限定の特典グッズが配布された。参加者は、人生を変えるくらい衝撃のイベント、という意を込めて、その日のことをショッキングデーとした。

ROM(read only member コメントはののさないけど読んでる人)でありながら、ツイッターや、Googleプラス、Facebook、mixi、その他の媒体にリンクを張って拡散を図ったのが、勇者とされた。彼らの積極的な活動が大海一人では到底達成できなかった世界の革命を、可能にした。


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金曜日, 9月 27

ワールドデストラクションの閉幕と世界リーダーになった暗飛鳥のスピーチ

そもそも、私達の敵はユナイトワンでも、エツタンカーメンでも、その支配下に置かれる各国政府でも、企業でもありません。
彼らは非人道的な方法で未来を切り開こうとしましたが、しかし、未来を切り開かなくてはならないのは変わりありません。
増え続ける人口に対する資源をどう確保するか?その解決策を見出さない限り、私達は、代案なく世界の終わりを少し先延ばしにしたに過ぎません。
立ち上がりましょう。皆が住めるように。私達ならできるはずです。
今まで一部の人しか取り組まなかったこの問題に人類一丸となって取り組みましょう。
心を一つに、体を一つに、未来を一つに!

木曜日, 9月 26

策略から世界を救うべくTHE PACKERS(パッカーズ)の日記に隠されたシークレットメッセージの経緯

THE PACKERSは、世界を回る間にある重要な人物に遭遇していた。
彼は名は、ブリジクロス。
THE PACKERSはハポネ出身のアーティストである。ハポネの入出国制限、ネオ鎖国、がかかる前に出国した、数少ないハポネ出身のアーティストとなっていた。ネオ鎖国以降にハポネを出国した人々、例え自国民でも入国禁止になる。たとえ帰ってきてもはネオ鎖国後に出国していた場合、税関で止められてしまい、その時点で他国行きの航空チケットを買って海外へ戻れなければ、ハポネの強制収容所に送られる。ハポネの強制収容所は首都イーストキャッスルの沖から五十キロ離れた離島にある。海外への渡航費用を稼ぐ為にそこで労働をさせられるのだ。
ネオ鎖国のそもそもの目的は海外からの情報遮断。ユナイトワンはネオ鎖国以前に出国した人々も本来的には入国禁止を目論んでいたが、国民の反発を抑える為ー尤もメディアによる世論形成も、出来なくは無かったが、その頃は、世論形成の優先順位が相対的に低く、比較的報道時間を要する大きな世論の変更であった為見送りとなったー入国禁止の対象者はネオ鎖国後の人々に限定。ネオ鎖国以前の人々については、個別判断の特例を設けて入国制限をすることとした。

つまりは、パッカーズのメンバーはネオ鎖国前の出国者である為、特例適用の危険はあるものの、ハポネに入国出来る数少ない国民であった。
THE PACKERSは、その活動主旨がユナイトワンに知れれば、特例でもちろん入国禁止になるだろうが、情報規制がかかった国々を回っている事もあり、逆に彼らの活動もユナイトワンの情報部に届いていなかった。
むしろ、パッカーズの活動をしる人々は、自らが情報操作により世界を敵視するようになったことに気づき、彼らを欺く報道機関から、パッカーズの存在を隠そうとした。民間情報防衛機関である、シークレットインフォは、その隠蔽活動に大きく貢献した。

ハポネを行き出来て、世界からの認知度が高い彼らを見込んで、ブリジクロスは彼らに近づいたのだった。

ブリジクロスがメッセージを託したのは、資本主義国でありながら、国民が欲でなく公益を重んじるハポネの国民へだった。
そのメッセージをパッカーズに託したのだった。その方法とは、隠れたメッセージを彼らの日記に仕込むというものだった。
パッカーズの日記は、出版後、多くの人に読まれ親しまれ、大半の家庭に流通する事となった。人々はそのメッセージに気づかず、純粋にパッカーズの活動を収めた日記を目当てに入手したのだが、後日その日記に隠れたメッセージに驚愕し、ワールドデストラクションへの本気の抵抗を始めるのであった。


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火曜日, 9月 17

ユナイトワンに対抗したパッカーズの音楽活動

ユナイトワンは、遂に情報操作による世論の形成、反外国教育の各国への徹底、作為的な歴史認識のズレを生み出し第三次世界大戦を勃発させようとする。

第三次世界大戦勃発を底支えしたのは徹底的な、嫌外国人教育であった。
血も涙もない鬼畜、と各国の政府は外国人を罵った。これにより、世界各国の人々は、自国民以外の人間は、生き血の通ってない怪物だと考えるようにになった。

ここへ、領土問題や、資源の占有権の対立を引き起こすことで、戦争を煽り、敵対するエツタンカーメンの属国を手中に収め、富の集中を試みた。更に、人口の削減も同時に敢行しようとした。

この時、多くの優秀な企業と人が、世界平和の為に動いていた。

パッカーズは、自らの命の危険を省みず、各国へ足を運び、『世界の人は似通っており、愛に溢れており、争いではない他の方法で紛争を解決出来る』と洗脳された世論を変えようと活動したアーティストである。彼らの楽曲に魅せられた世界中の人々は共通の趣味を持っただけでなく、パッカーズが配信する各国の情報により、お互いの人間としての理解を深めることになった。この国単位の対立を個人単位の共感に変えることで闘争心を低下させる結果となった。


ハロー

アイラブユー

サンキュー

この三つの言葉は世界中どこにでも存在する。これを、大勢の声と世界中の映像でまとめた作品を、世界中にばらまいた。


土曜日, 9月 14

全自動車を開発した日産とその裏で躍進した株式会社 オートマティックドライブシステムズ

【創業者の想い】
虎社長「ドライバー不足で困っていました。給料もよくないドライバーを希望するひとは少なくなってしまったからね。そこであったのがあの日産の発表でした」

虎社長「車が自動で走ることでどのような変化が生まれると思いますか?劇的です。世界のすべてが変わるといってもいい。ちょうど携帯電話、スマートフォンが生まれた時のような劇的な変化です」

【オートマティックドライブシステムズのサービス内容】

・ムーヴィングオフィスのブランド確立
 全自動運転自動車の中でも「ムーヴィングオフィス」のデザイン設計、そしてそのマーケティングを行ったのが、オートマティックドライブシステムであった。日産に対抗して全自動運転自動車を開発した中小企業である株式会社カーイノベーションとタッグし、法人向けの営業車を開発。プリンタと人間工学に適応した進化型マイクロソフト、プラットフォームの製品を内蔵。移動距離の間に仕事ができるようにした。

・ハウスカー
 全自動運転により、移動をし続けることが可能になり、車で寝泊りする人口が急増した。車があれば家はいらない。という観点から、全自動運転キャンピングカー「ハウスカー」が開発された。ハイブリッド車でボディー全体に張り巡らされた太陽光パネルで充電する。

・全自動給油ガソリンスタンドの設置
 カーイノベーションと設計段階から構想を練っていた為可能であった全自動車が、操縦者なしで、勝手にガソリンスタンドに入り、全自動の給油ボロットにより給油ができるというもの。全自動モードにしていた車はガソリンがなくなると最寄のガソリンスタンドを自動検索。給油しにいく。ハウスカーの所有者は日中不在にしているが、その間も駐車代を払うより走らせておいたほうがお得なくらい燃費がいいので走らせているのだが、給油不足により操縦者不在でエンストするリスクを低減できるようになった。

・全自動宅配システム
 宅急便は、宅配物を選択し、届けぬしに受け取ってもらう必要があった為、人をなくすわけにはいかなかった。宅配を注文する段階で携帯電話の番号やEメールアドレスを登録してもらうように依頼。トラックがお届けにあがる10分前に自動音声ガイダンスでお知らせをする。そして、予告時刻に自宅前に到着し、再度携帯電話に連絡を入れる。それを受け注文者はトラックまで物を取りにいく。トラックには暗証番号入力画面があり、あらかじめ受け取っていた暗証番号を入力。認証されれば、トラックから自分の宅配物だけがトラックからでてくる仕組みになっている。トラックの荷物の卸入れについては重さと人認識カメラにより宅配物が受け取られ、受け取った人が安全な位置にいるかを確認した後トラックが運行を続けられるようなシステムになっている。

・全自動配送システム
トラックの運転手は不要となり、ビジネスの運搬コストが劇的に減少した。

全自動車を日産自動車に対抗して開発した株式会社 カーイノベーション

【創業者の想い】
久留宮社長「いやだったんですよ。全自動運転車が開発されてもそれがあまり使われないような世の中になるのがね。だってそうでしょう。きっと全自動運転車が世に出回るようになったら、交通事故になったとき、どのような責任がその車の所有者にかせられるか。罰せられますよもちろん。それにビビッて人は結局いいものがあっても使わずに自分で運転するようになる。そんなのまったく意味がなくなっちゃうじゃないですか。だから思ったんです。人が運転するより安全な全自動車を作ればいいってね」

【カーイノベーションの製品】
・事故率ゼロパーセントを追求した全自動運転システムを搭載した車「パーフェクトドライブ」は人口衛星と車に搭載した小型カメラ、赤外線や超音波を駆使して360度すべての障害に備えるような体制が整っている。システム不良を自動感知し、その場合最寄の駐車上を検索し、自動停止の上、修理を呼ぶアラームシステムを搭載。
・ガソリンを自動給油できるように、ガソリン給油型ロボットが扱いやすい給油キャップや給油口になっている


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火曜日, 9月 10

ユナイトワンが画策する人口コントロールの方法

橋渡剣は、国家戦略家 国家守の書斎に招かれた。
国家守は、父親の国家正を暗殺されたにもかかわらず、悲しむ間もなく仕事に熱心に打ち込んでいた。それが、父親の敵討ちなのか、それとも、悲しさを紛らわす術なのか、はたまた、ただの親子揃っての仕事人なのか、橋渡には分別つかなかったが、その熱心さには胸を打たれた。

国家守は、父と約束した著書を書くにあたり、ある大きな疑問にぶち当たる。人口のコントロールである。

この記事は、その人口コントロールをどのようにユナイトワンが対処しようとしていたのか、橋渡が国家守に教えたときのことである。

守「もちろん。私が描く国家強化論は国民の生活水準を著しく向上させるだろう。しかし、そんなことが起こればどうだろう?人口は増えてしまう。それを悲しむのは先進国くらいで、実は減った方がよっぽど、マシなのだ。人口=消費資源の増加なのだから」

橋渡「人口の増加はつまりは既存領土の共有化。そして資源の枯渇だ」

守「人々の生活をよくすればよくするほど人口増加につながり人類を滅亡へと導いてしまうのか」

橋渡「実はユナイトワンという組織は、かなり前からこの人口増加問題に対して数多くのシナリオを持ちその下準備を進めている。人口削減に取り組む、それは人口の大量殺戮を意味する。しかしね、実は大量殺戮よりもっとひどいことが水面下で行われている」

守「大量殺戮よりもっとひどいこと?」

橋渡「今、ユナイトワンは、環境ホルモンで人口操作している。特にハポネの人々はホルモン操作にひっかかり、女性は男性化、男性は女性化してしまっている。これにより結婚率は低下、出生率も低下している。これに加え、巧みな経済コントロールにより男女ともに働かなくてはならない環境が生み出され、さらに結婚率は下がっている」

守「まさか、そんなことができるわけないじゃないか」

橋渡「これは実際に証拠が挙がっているんだ。だけど誰だって報道しないし、それを検証しようともしない。環境ホルモンは工場から排出されるからね。その規制をしなければいい話なんだから実はものすごく手っ取り早い人口コントロールの手法なんだ」

守「そんなのは倫理に反している。だが、持続可能な国民の生活水準を生み出す為にはただただ生活水準の向上だけを考えていてもいけないみたいだな」

橋渡「人口増加に対応しうる資源を生み出す生産力を人類が手に入れればいいことだ。そしてその増加した人口が更なる生産性を高める活動に励めば問題はなくなるだろう。その成長戦略を描けるかどうか。それがお前にかかっている」

守は、橋渡に礼をいい、銀行の金庫と同じような誰も壊すことのできない分厚い扉の中に守は入っていった。

月曜日, 9月 9

PDCAを大企業に徹底させた株式会社インターフェイス

【サービス内容】
日報と案件を一面インターフェイスに表示し、日報をPDCA表に変えた。

【サービス内容詳細】
会社で必ず行うもの。日報の作成があります。これを今ある案件と同じインターフェイスに出てくるようになっており、選択するだけで記録と案件を紐付け出来る。これにより記録と案件の紐付けの頻度は格段に上がった。
このデータは案件別にまとめられたPDCA表に落とし込むことが出来きるようになった。
予定表は全てPDCA表になっており営業に特化出来るようになっていた。PDCA表に入力するものは、予定、アポ、記録を、丸ポチで選択出来るようになっている。案件はバーになっており、左から順に予定を立てて行く。PDCA表は、まずは左から予定を積み上げて行くことから始まる。左に積み木を積み上げる感覚で予定をいれて行く。次に、それらに日付を、割り振る。これによって予定が立てられる。そして、今度は右の積み木(ゴール)から、そのゴールを行うまでにはそれまでになにが必要か?それを一つずつ組み立てていく。同様の作業を案件ごとに作って行くことで、全体のスケジュールを立てることが出来るようになる。どのような案件かを選択した時点で、どれくらいのスケジュール感を持つ必要があるのかが、デフォルトの積み上げ予定が自動生成される為わかるようになっている。それには、説明ポイントや説得ポイントが書いてあるだけではなく、事務内容手続きもなにをすれば良いのか?がわかるようにマニュアルへのリンクが張り付いている。
さて、実際に行動を起こしたら、予定の丸ポチを記録にして、記録化する。そして当初の目的は果たせたかどうか?また、もともといつの訪問を予定していたか?や、予定していた目的は果たせたか?予定と実績にどれくらいの乖離があるのか?を比較出来るようになっている。予定には訪問後のイメージを書く欄があり、それが達成できたかも比較出来る。
予定をいれる際も
案件を選択した時点で、事務や案件の流れが確認できるようになっている。担当者も案件を捻出した時にフローを理解できクロージング迄の道筋を立てやすくなっている。

これは後にバングオブバンクが導入し大きく収益を伸ばしたことで知られる。

土曜日, 9月 7

キングバンクが銀行業界に革命を起こしたビジネスマッチング強化サイト

【サービス内容】
・パソコンサービス上で、ビジネスマッチングが出来るようになった。キングバンクと取引がある企業は、自らもビシネスマッチングリストに載ることを条件にビジネスマッチングリストから取引先を探すことが出来る。
・業種についてはCDD確認企業(平成25年から始まった業種や株主を申告する制度)は登録されていることに加え、企業はプロフィールの中から自らの業種を登録しておくことが可能なので、希望の企業を探し出すことが出来る。又、売り、買い共にどのようなニーズがあるか?困っていることがあるか?どんなサービスが追加で欲しいか等も登録出来、商談をより有意義なものにすることが可能となっている。
・キングバンクはその圧倒的な取引社数によりこのビジネスマッチングでは業界で一目おかれており、更なる企業取引数の増加と取引深耕につながった。
・商談までの申し込みは、どの企業がどの企業に対してということが報告されるようになっており、その情報を元に営業担当者も話題作りもできる他、実態掌握強化、総合的利便性の向上が図られた。
・社会全体的には、企業間のコミュニケーションが増え、機会の創出、経営の合理化、差別化の為の研究投資が促進された。いいものを作れば受け入れられる時代に突入した。

【サービスのその他留意事項等】
・パソコンサービスの利用者は一律利用出来るようになっている。
・パソコン上では、ボタン一つで商談の申し込みが出来るという形式になっている。連絡先を特に公開する必要は無い。


暗殺される国家戦略か国家正 その意思を受け継いだ国家守 

国家正が飛鳥総理の官邸に向かう途中、黒い車につけられているのに国家正は気づく。

国家正はすぐにそれが自らの命に危険が迫っていることを理解する。

そこで国家正は車の走行中、助手席にいた助手に電話をかけさせる。これはそのときのやり取りである。

国家正「守に伝えろ。わしにもしものことがあったら、守が書いてる、大手出版社でしろと。あと、外部からのものの話には耳を傾けるな、金での解決の話があったら必ず断れと伝えてくれ


助手「わかったとおっしゃています。ただし様、後ろの車やはりまだついてきます」

国家正「くそう。もしわしだけに、被害が及びお前が生き残った場合、このアタッシュケースを持って飛鳥総理のところまでいけるな。官邸の門の合言葉は、この間伝えたとおりだ。わかるな?」

助手「わかります。お任せください」

とその時、後ろの車がフラッシュライトを2度たき、クラクションを鳴らした。

助手「ただし様、危ない!右からトラックが!」

大型トラックが国家達の車に激突。後ろの車は急ブレーキを踏む。そこには、橋渡剣が乗っている。

橋渡剣「しまった!」

橋渡剣は、ユナイトワンが暗殺に動くとの情報をかぎつけ、護衛の意味を持って国家の車を追跡していたのだった。

クルクルとスピンして弾き飛ばされる乗用車。

トラックからコートを着た男が降り立つ。

実は国家と助手の全身の服にはエアバッグが搭載されていた。

だが、トラックに押しつぶされ血だらけになり動かなくなる助手。

車外にはじき飛ばされた国家は、しぼみゆくエアバッグを剥ぎ取り、無傷で立ち上がりアタッシュケースを手にする。

橋渡は国家を呼び止める。

とそのとき、トラックから出てきたスーツ姿の男に国家はあっけなく射殺されてしまうのだった。




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ハポネ経済再生本部にもの申す!成長戦略はユナイトワンの策略だった

ハポネ経済再生本部が国家成長戦略をまとめたその頃、ある書物が出版された。

ハポネは、その国民の気質から潜在的な成長力を内在していながらも、メリケン国を中心とした他国に実質的支配権を握られ搾取され続けた国のひとつである。

そのハポネの上層部は、経済再生本部を立ち上げ国家戦略を纏め上げた。その国家戦略とは、主に次のようなものであった。

・産業別の規制緩和
・金融緩和
・特定エリアのインフラ改善

その当時の総理大臣は志のある政治家 羽沢飛鳥(はねざわ あずか)総理であり、戦略再生本部を請け負う人間を直々に指名したものの、その部下はすべてユナイトワンの工作員であった。そのおかげで、この経済再生本部が掲げる改善策は、すべてユナイトワンに有利になるように仕向けられているのであった。

・産業別の規制緩和は健全な競争を促し経済の発展に寄与する。ただし、ユナイトワンの真の狙いは、身内のフロント企業が今まで産業規制により参加できなかったマーケットの進出を果たすものだったとされている。
・金融緩和によりインフレーションを引き起こし、国民の購買力の低下と既存に流通している貨幣の価値の低下による人々の富の搾取。
・特定エリアのインフラ強化については、ユナイトワンは真にハポネの特定エリアのインフラを改善させようとした。但し、真の狙いは、ハポネを世界の主要都市とし、そこで事件を起こすことで戦争を始めることにあった。ユナイトワンの主要母体国であるメリケン、これと利害で敵対する巨大組織エツタンカーメンの支援国家であるメイテンの権力争いの戦場としてハポネは選ばれたにすぎない。


羽沢飛鳥(はねざわ あずか)総理は、自らが推進する経済政策が上記の策略の中で作られたとう疑惑を耳にする。

これからつづるのはそのときのやり取りを記録したものである。

飛鳥総理「一体、何をいいだしているんです。よく意味が理解できません」

直大臣 「あるジャーナリストからの情報が入って参りました。私もはじめは情報に懐疑的でしたが、証言を立証する膨大な情報証拠が送られて参りました」

飛鳥総理「そのジャーナリストは誰ですか?先ほどのお話の内容はただの一般的な陰謀論に聞こえますが、その情報証拠については検証はされてるんですか?」

直大臣「はい、検証済でございます。ジャーナリストは橋渡剣というものでございます。総理はユナイトワンについてはご存知だと存じますが、ユナイトワンを取材対象として活動する裏のジャーナリストでございます」

飛鳥総理「情報証拠をご提出下さい。私から信頼のおけるもの達に検証を依頼します」

直大臣「かりこまりました。総理。私はわが国ハポネの再建の為であれば、総理の手になり足になり働きます。しかしその根底が揺らぎ始めております。経済再生本部の人間はユナイトワンの工作員で構成されており、健全な国家再建は出来ない様に存じます。そこで、代案を掲げる者の中に、国家正とういものがおりますので、そのものの提案内容を是非ご覧頂きたい」

飛鳥総理「くにいえただし。いいでしょう。今度そのものの提案内容をお持ちください。但し、検証作業が進むまでは、その提案を検討することはできません」

直大臣「かしこまりました。但し、総理。提言するようで誠に恐縮ですが、この経済再生本部の活動が始動してしまうと後戻りができなくなります。国民の血税が多額に使われる一大プロジェクトになるにも関わらず、国家の目指すべき方向が実は破滅だとしたら一刻も早く軌道修正をすべきかと。一度、お目を通して頂きたい。総理の貴重なお時間を無駄にする様な内容でしたら、私、辞任させて頂きます」

飛鳥総理「考えます」

火曜日, 9月 3

全世界に共通の大ヒットの渦、竜巻を巻き起こしたメロディーを届け平和を 訴えたパッカーズ


パッカーズは、全世界を回りながら、シンプルな言葉を全世界の言語で歌い多くの支持を得た。
彼らは、音楽と映像の融合により、世界中を感動させた。

彼らが世界を回る前に、彼らのデビューと同時に書籍を出版しておりこれも大ヒットとなった。全く新しい感覚を表現するパッカーズ企画担当のtake6は、そのヒットによりパッカーズを他のアーティストとは一味違う存在に仕立て上げ、実力あるチームメンバーを世界の舞台にデビューさせた。

チームメンバーは、パッカーズを結成する前から活動をしており、その頃の作品も脚光を浴びた。
これらにストーリー性を持たせる耳で読む小説は、大ヒット。

その後第三弾として出された、ミュージカル調の新感覚楽曲も空前のヒットとなった。

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書類を無くした真のグローバル銀行になったキングバンク

【経営者の思想】
頭取は語る。
「私が営業だった頃、仕事量は多いのに悶々としていた時期があった。それは、その時は何か分からなかったが、後でなにが原因かが分かった。私は営業担当として常に収益を意識していた。だが、銀行業務の中には営業でありながら収益に結びつかない仕事がありすぎた。収益に結びつく仕事、それは突き詰めて行けばお客さんとのコミュニケーションである。それ以外の業務、コミュニケーションを円滑に進めるための下準備は別にして、は全て収益に繋がらない。私はこの収益につながることのない業務を全て投げ出しかった。それを今実現させるために動いているのです。収益をあげない業務の簡素化。これにより、営業に時間的余裕を持たせ、さらなる営業、つまりは収益に直結する業務に取り組んでもらえるような仕組みを築いてるのです」

【キングバンクの取り組み】
一、IT化の促進

◯筆跡認証、指紋システムを導入。

筆跡や指紋を、営業担当が持ち歩くタブレット端末で認識することにより、訪問販売の事務手間を大幅に作成した。書類不備も大幅に削減され、営業担当者の事務手間が減少した。今までは、書類準備➡持ち帰り➡処理という流れで、書類不備の場合、再訪問➡不備解決➡処理という無駄が生まれてた。タブレットに訪問まえにダウンロードしておいた顧客データと照らし合わせデータに不備がないかをその場で確認出来るため不備が大幅に減少、書類を準備する収益を上げない時間を削減した。

○システムの統一

銀行はその業務内容ゆえ、規模が大きく、部署が事細かく別れている。結果、全ての基盤となっているインフラシステムの開発は部署ごとに別れていることが多い。そうなった場合システム間で使い方が異なっていたり、操作方法が違っていたり、又、立ち上げにも時間がかかったりと無駄が発生していた。営業担当者は、システム毎に使い方を事細かく覚えなくてはならなかった。これが、銀行員は職人と同じだ、や銀行員は潰しが効かない、と言われる理由だ。銀行員は、幅広い業界で身につけなくてはならない知識はもちろん、その職務ゆえ法務、税務、財務、外為、あらゆる知識の完璧な習得、そしてそれを応用するコンサルタントを超えるロジカルシンキングが求められるが、会社でしか通用しない、収益を生み出さない作業を行うためのシステムの習得を優先させなくてはならなく、結果、

事務担当の役割を明確にした。今まで、役割が曖昧だったが、ブレーンワークと営業以外の義務作業については一挙に事務課が受け持つこととなった。今までは、女性に嫌われると仕事が出来ないという風潮が少なからずあり、仕事をしない事務職が幅を効かせてきた。人間関係を円滑に行い女性を使うのが銀行員、とも言われた。ただ、それは、システムの甘さを営業担当者が受け持っているという構図には変わりなかった。結果、事務を覚えるのは当たり前という、営業担当でありながらなんの収益も生むことのない業務を覚える、事務課に頼れない風潮もあり自分で結局処理しなくてはならなく、生産性が低下すると共に、営業力の向上の足枷となっていた。
事務処理と営業の完全なる専業化を推し進めた結果、顧客訪問頻度向上による親密度の改善と、学習内容の特化による営業力の強化が図られた。
事務職員の中には、自らがなぜ雇われているのか?を自覚していない人がいるが、当然でありそれは経営が何をすべきかを明確にしていないからだ。現場では裁量の範囲内で改革が行われているが、拠点毎にやり方が異なるので、営業担当は、結局必要最低限のことしかいない事務課を想定して、知識を身につけなければならない。

事務処理効率化推進委員会の設置

内部処理者の負担を減らすことを目的として作られた委員会は、全ての自動化(IT化)と簡素化を推し進めた。
IT化は、完全なるペーパーレス化であった。新たに開発された電子書籍を用いて、ペーパーによる回覧物を無くした。これにより印刷する手間が省けた。従来であれば、誤りがあり修正ると再度印刷することを何度も繰り返し、上司と部下の間を行き来する書類を、キャッチボール等といった。時間がかからないようで、印刷画面を立ち上げ印刷をし、それを取りに行きファイルに綴り直し再度提出するという一連の作業は営業体力を大幅に削ることとなった。特に人間の思考というのは十秒でもあれば、分析や創造の時間に使え、その十秒が他行の営業との勝敗が決まるのはザラである。

次に出て来たのは、簡素化である。銀行のシステムは開発担当部署により別れており、そのマニュアルの作りも形式があるにせよバラバラ、システムのインターフェイスももちろんバラバラで統一感が無く、マニュアルが無ければ使いこなせないのが当たり前だった。銀行員は職人と同じだと言われるのはこの為である。
誰でも、手順に沿って行けば事務処理ができるシステムが開発された。順番通りに行い、選択肢を選べば良いのである。銀行の事務なんてのは、パターンが決まっているから、作れるはずなのに統合以来、そのシステムは開発されていない。
若年層化がすすみ営業力強化への時間や営業体力の捻出に時間をさかなくてはならないのにもかかわらずだ。
全てをパターンで選ぶだけであれば、事務担当者も楽になり、負担感も減る。且つ、事務担当が万が一休みの際はジムが回らないなんていう事象も起きなくなる。


営業担当の実態を調査、分析し今後の施策に活用する取り組みも行われている。しかし、これには全く意味がない。なぜなら、営業担当者の中で自分が分刻みで事細かに何をしていたかを報告できるものはまずいない。しかも、人事評価に全く影響がないと宣言したとしても、個人背景が就職に関係するといわれたり、個人口座の動きが人事に関係するなんて噂が流れる組織である。正直に答える営業は何人いるだろうか?又、本当であれば、ミスだらけの日を報告してもらったほうが問題点の洗い出しに使えるのだが、一体いくらの人が自ら進んで失敗続きの日を本部に報告するだろう?

ビジネスマッチング強化サイトの新設をしたスーパーマンと言われるキングバンク頭取

パソコンサービス上で、ビジネスマッチングが出来るようになった。キングバンクと取引がある企業は、自らもビシネスマッチングリストに載ることを条件にビジネスマッチングリストから取引先を探すことが出来る。
業種についてはCDD確認企業(平成25年から始まった業種や株主を申告する制度)は登録されていることに加え、企業はプロフィールの中から自らの業種を登録しておくことが可能なので、希望の企業を探し出すことが出来る。又、売り、買い共にどのようなニーズがあるか?困っていることがあるか?どんなサービスが追加で欲しいか等も登録出来、商談をより有意義なものにすることが可能となっている。
キングバンクはその圧倒的な取引社数によりこのビジネスマッチングでは業界で一目おかれており、更なる企業取引数の増加と取引深耕につながった。
商談までの申し込みは、どの企業がどの企業に対してということが報告されるようになっており、その情報を元に営業担当者も話題作りもできる他、実態掌握強化、総合的利便性の向上が図られた。
社会全体的には、企業間のコミュニケーションが増え、機会の創出、経営の合理化、差別化の為の研究投資が促進された。いいものを作れば受け入れられる時代に突入した。

日曜日, 8月 25

ユナイトワンに葬り去られたクリーンエネルギー

【岩田昌一について】
永久発電機を開発。これは、太陽、風等々大規模な設備を必要としない画期的な発明だった。この永久発電機が家庭に一台あれば大規模な原子力発電所等を作る必要がまったくなくなった。電線も不要になる。しかし、莫大な利益を個人に移すのに抵抗を感じる組織があった。

【ユナイトワンの岩田暗殺の動機】
ユナイトワンは火力発電に使われる油田の利権を握っており、火力発電がまったく不要になってしまうことは不都合だった。ユナイトワンの実質的管理下におかれているその他発電所についても、閉鎖を余儀なくされ、重要な収入源を失うことになる。
岩田の発明は、全世界の人々の生活水準を著しく向上させるものであったが、同時に莫大な利権を手放すことにつながった。
ユナイトワンはこのために、過去から同様の永久発電機の開発がある度に、それら発明をなかったこととして葬り去り、かつ、その理論が破綻しているとして、後世に同じ研究をしないように布石を打っていた。
だが、岩田はやってのけた。
そして、それを全世界に広めようと試みていた。
それがユナイトワンに伝わり岩田はあっけなく暗殺されてしまう。
人類最大の発明と共に。

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愛が世界を救うと説いた株式会社ラブアンドピースのメディア戦略

【創業者の想い】
「愛情を持つことを忘れていませんか?
何かに対してこみ上げる愛情をここ最近感じたことがあるでしょうか?
愛情というのは人間が持つ感情の中で、私はもっとも美しいものだと思います」

社長の守口は言う。

「人は他人を愛することで幸福を感じます。愛された人は、無償の愛情を受けることができます。ストレス社会の中で、愛することを忘れてしまいストレスを溜め込んでいる人、逆に誰からも愛されずに愛に飢えている人、というのはたくさんいます。そんな人たちをめぐり合わせることが大事だと思いました。そして一番最終的な目的は、今自分たちのことで頭がいっぱいな人たちが、互いに手を取り合い、助け合える世界を作ることです」

【サービス内容】
株式会社ラブアンドピースは、どのような時に人に愛情が芽生えるのかを徹底的に科学検証し、それらの条件を生み出すプラットフォームを構築した。
・お互いに詳細を30分語り合う場(5秒に一度質問に答えていく。また、次の5秒に一度質問をしていく。質問リストを作りおきすることもできる。お互いに詳細を知り合う。
・非公開情報はあり。本当の住所等は知らされない。もし、お互いに何かを郵送したければラブアンドピースに問い合わせ代行をしてもらう。

彼女の取り組みは後に迎えるワールドデストラクション時代を先導するエツタンカーメンユナイトワンの洗脳から世界を解き放つきっかけとなる。

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土曜日, 8月 24

主要イベント

2016年~ 時       代  : ロボトマイゼーション
       概       要  : 多くの作業がロボットによって行われるようになった。
       主なプレーヤー : 国家正ベジタブルシャイニングランドリー
                   マテリアルマシナリー

2016年~ 時       代  : マテリアルイノベーション
       概       要  : 限られていた資源・エネルギーが無限に生み出せるようになった。
       主なプレーヤー : インステッド、 エレクトリックロード、 リサイクルフォーユー、   

2017年~ 時       代  : マネタリゼーション
       概       要  : 資源の配分が適切・効率的に行われるようになった。
       主なプレーヤー : バンクオブバンクキングバンク
       
2018年~ 時       代  : ロジカルトランスフォメーション
       概       要  : 合理的な経営が徹底されるようになった。
       主なプレーヤー : パターンリバティイージーコンストラクションゲットリール

2019年~ 時       代  : アイデアエクスプロージョン
       概       要  : 新たなアイディアが生まれ新しいものが次々と生まれた。
       主なプレーヤー : クリエイツワールドクリエイトマーケットウィーケンド
                   プラットフォーム

2019年~ 時       代  : ポリティカルイノベーション
       概       要  : 腐敗を撲滅し民主主義の政治が始まった。
       主なプレーヤー : ノーマル西京邦彦/海門邦夫/国分剛/海帯來艿
                   青党太郎

2020年~ 時       代  : セカンドルネッサンス
       概       要  : 国民生活水準が大幅に上昇した。
       主なプレーヤー : ライトアップスリープライトノイズレスルーム
                                        ジョブハピネス
                   大海竹流マルチファーニチャー
                   ビューティフルライフ
                   グッドデザインフーズマウンテン

2021年~ 時       代  : ワークフォース
       概       要  : モチベーションを上げ、労働力が飛躍的に上昇した。
       主なプレーヤー : ファイトクロスオーションサウンズグッド
             
2022年~ 時       代  : ワールドデストラクション
       概       要  : 富裕層と貧困層の利権争い。
       主なプレーヤー : ユナイトワン橋渡剣エツタンカーメン



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個人投資家の投資判断の向上を促したバンクオブバンクのリテール展開

【サービス内容】
将来のマーケットを調査し、どのマーケットに投資すべきかを検討するマーケット部門を主軸に販売方針を掲げ、会社の収益では無く、顧客利益の拡大を営業目標に設定した。
結果、社会的には投機マネーではない健全な投資が促され、顧客は投資により前向きになり投資により老後資金を確保できるようになった。

【創業者の想い】
美麗社長は怒っていた。
「うったらうりっぱなし。それが証券会社、保険会社、銀行だったんです。投資対象物件のいいことばっかり言って、売り時がきても知らせずに相場が下がって損切をさせる。マーケットで何が起きてるかというと、お金が滞留して流動性が低下する、且つ非合理的なお金のアロケーションが生まれてしまうんです。投資ってなんですか?個人にとっては儲け話、社会的に見れば発展を促すための適所への資金の集中です。この二つを金融機関はまったく忘れている。ただのギャンブル屋と同じですよ。我々の販売方針は、お金が必要な所にだけ資金投入する、お客さんには得してもらう。この二つです。こんな当たり前のことを当たり前にできない、金融機関、率先して投機目的で投資してますからね。笑っちゃいますけど」

【バンクオブバンクの影響】
個人は利益を最大化させると共に投資がより円滑に行われるようになった。間接金融から直接金融が盛んになったのもバンクオブバンクの収益重視ではなく真理重視の経営によるおかげだ。ロジカルトランスフォーメーションが起こったのもバンクオブバンクが健全なマネーを市場に供給し続けたからといっても過言ではない。



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株式会社 バンクオブバンクが実現する本当に必要な融資

【サービス内容】
お金では無く人を融資する。求職者は、創業者のアイデアを閲覧し共感すれば、申請を出し労働する。経営者は成功すれば対価を支払うが、しなければ払わなくてよいこととなっている。

【創業者の想い】
株式会社バンクオブバンクの社長金村美麗は言う。
「世の中にすばらしいアイデアがたくさんあるけど、それがなかなか開花しない。それはきっと、共感はするけどお金は出せない人がたくさんいるからじゃないかと思ったの。理由は、そもそもお金を出せない、というのと経営を信用できないということだと思った。お金の代わりに、労働を無償で提供することが、投資になるのであれば、投資家の数が増えるんじゃないかしらと思ったの。お金は無くても時間は余ってるという人はたくさんいらっしゃるから」


【バンクオブバンクの効果】
夢のある仕事をしたい、という志の高い人々が自分の給与をもらえるまでひたすら努力をし続けるという仕組み。高い生産性を持った労働力も手に入り、眠っていたアイデアも掘り出され世界の発展に大きく寄与した。労働力の向上につながりワークフォース時代ファイトクロスオーションの活躍にも波及した。

凡人の中の凡人を追求し発信し続けた株式会社ノーマルが映し出す今

【サービス内容】
統計から導き出される人々の暮らしとそこに生まれる困難を忠実に再現し発信した。
年代別に別けられその平均の人生がどのようなものになっているのかというのを割り出し掲載、最終的には毎週放送のドラマ化、映画化もされた国民文化大賞を取った壮大な作品となった。

【創業者の想い】
津羽 歩(つう あゆみ)社長は、語る。
「私は女として、男女の不平等さに不満を感じていたんです。でも世間では女性の平等は浸透してきているといわれたりします。それ本当か?ってよく思ってたんです。テレビでは、いろんな人がいろんなことを言います。根拠は?っていつも思ってたんですね。そこで私は根拠をしっかりともって主張をしようと思ったんです。すべて統計を使って女性の今はどうなってるんだ?を周囲に広める。それがそもそもの出発点でした」
女性の年収がどれくらいか?そして管理職は何パーセントくらいいるのか?等々、経済的な統計から徐々に私生活すべてを映し出すようになる。
「じゃあ、男性と食事いったときはどれくらいの割合で出してもらえるのか?とか、彼氏はどれくらいいるか?生活費はいくらか?そいういうことを考えていくと、もうすべての統計をとりたくなってしまったんです」
女性が毎日何を考え、過去にどのようなことで傷つき、将来のどんなことで悩みを持っているか等々、すべての事柄においてデータを集計、平均的な女性像を作り上げた。
何をするでもない、ただの平均的な女性の生活を、CGで作られた仮想空間の中で映し出す、というドラマが大ヒットとなった。それから、平均的な男性の像、お年寄りの像、等々も同様に大ヒット。
「最初は私のエゴでしたが、今ではその平均がみんなのやる気になったり励みになってりしています」
ドラマ「ふっつ-の人」は視聴率30%を超える大ヒット。映画版では普通の人の人生すべてを2時間半にまとめたドキュメンタリー?になっている。

【ふっつーの人の影響】
日本国民がどのような生活をしているかというのが明らかになった。それにより、人々が自らの現状を、国民の平均と比較しやすくなり、安心感が生まれたり、意欲が生まれたり・・・人々のマインドにプラスの影響を与えた。
また、政治にも大きな影響を与えポリティカルイノベーション時代を迎えるきっかけとなった。改革案によりどのように一般人の人々の生活が変わるのか?なども放映され波紋を生んだ。


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部屋を明るく、心も明るくを実現した株式会社 ライトアップ

【サービス内容】
天井、壁、どこにでもくっつけられる電球。スマホで入り切りする。

【創業者の思い】
鈴木莱堵社長は、部屋を常に太陽の下のように明るくしたかったという。
「照明が暗いと気持ちも暗くなるし、証明が明るいと明るくなる。照明は、シーンに合わせて変えられている。効果があるからなんですね」
部屋を明るくしたかったが、部屋を明るくする物があるようでなかった、と莱堵社長は語る。
「気分を上げるためにも照明を増やしたかったんですが、コンセントは見えてしまうし、壁や天井に着けられなかった」
電池型の証明を売っている会社と共同し、少ない電力で明るい照明を実現した。そこまではうまくいったが、どこにでもはりつく証明を開発するのには苦労したという。
「当時はシールでくっつけるとか、釘をさすとか、そんなことしか思い浮かびませんでした。どれもこれも実用的ではないんですね。特にアパート住まいの方にはそんなことはできません。じゃあどうすれば、と考えて天井を見上げたらヤモリが張り付いてたんです。これだ!って思いましたね」
ヤモリの手足には細かい繊維が生えており、これがファンデルワール力という物体と物体をはりつける力が生む。
「ぺたっとはって、はずしたいときに、傷あとひとつ残さずはずせる。この商品パーフェクトライトを開発してから、私の部屋はずっと明るくて毎日気分が上向きです」

【パーフェクトライトの効果】
インテリアを飛び越えアートの世界にも進出。照明による表現の幅を大きく広げた。ノイズレスルームと肩を並べる大ヒット商品となった。
明るい家庭が増え、人々のマインドにも大きく影響。日本全体が照明と、心と2つの意味で明るくなった。パーフェクトライトの二次効果として、よりコンパクトな充電池の開発、早期に充電できる充電池の開発、かざすだけで充電ができるハンディー充電器の充実も図られた。また、夜中に充電し昼間に照明として利用する為、家庭の電気料金は減少した。

国を根本から変えようとした国家戦略論者達

ポリティカルイノベーション時代に経済再生をかけて国家戦略について多くの議論が交わされた。

【医療重視:命をコントロールし守りから攻めの医療に】
西京邦彦(さいきょう くにひこ)は医療への先行投資により命をコントロールする技術に投資することを先決させるべきだと主張した。「攻めの医療に」をモットーに、脳機能を活性化させたり、体力を増強させた。寿命も格段に延びた。これにより人口の生産性は高まった。命を守る、発展させる技術は世界から求められ製造業を超えた輸出大国へ飛躍すると論じた。
【徹底的な合理化:運送費カット、ITによるコミュニケーションの発展、自動経営判定システムによる合理的経営のサポート】
海門 邦夫は、全産業を見渡し生産性の無い産業から人を減らし、生産性のある産業へ人を投入することが必要だと主張した。たとえば物流は、行っていることは物の場所移動だけであり、生産にはつながらない。そこで海門は自動運転の自由化をし省力化を図った。また、資源の分配が情報交換が円滑に行われていないことから望ましい水準に達していないとし、(例:AがBという商品をほしがっていたとする。世界のどこかにはBがあるのだが、Aはそれを見つけられるまでBを手に入れることができない)、情報や意見やアイデア等を自動的にマッチングさせるプラットフォームを推奨。また、会社経営者は、取引銀行をひとつにまとめることで、お金の入出金から経営診断を自動的に行ってくれるシステムの導入を銀行に義務化しすることを提唱した。

【インテリジェンス設置:情報完全非公開の政府機関により国力を増強する】
国分 剛は、活動内容を完全に非公開にするインテリジェンスを集約し強力に成長を促して行くことを提唱。癒着を、なくし成果主義の体制を浸透させ、富の集約により強力なインテリジェンスを作り出した。仕組みを変ることにより、国家の成長を展望した。


【国家解体:中央政府の不必要性を問いた】
海帯 來艿(うみおび  くな)国を解体することにより、本当の民主主義を目指した。公共投資りの不必要性を説く。また、減税政策等をなくした。税金をゼロにすることを提唱。


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木曜日, 8月 15

全ての科学的な手法により快適な眠りを追求したスリープライト

【サービス内容】
快眠を促すシステム「グッドスリープ」

【仕組みと効果】
・人間の人生の3分1をしめる睡眠環境を整えるシステムが開発された。
・睡眠と体温に焦点があてられた。睡眠と体温は密接に関連しており睡眠の質は体温調整で大きく向上することが発見された。そこで体温の測定を、行い、その結果を睡眠のリズムに合わせ布団や空調の温度を自動調整するシステムが開発される。これにより、人々は不眠に悩まなくなるどころか、短眠で体力を十分に回復できるようになった。
・結果、日本の労働人口が減少する中でも生産性の高い人を長い時間働かせることがら可能になりワークフォース時代におおいに活用された。

木曜日, 8月 8

青党太郎が変える選挙の在り方


【サービス内容】
政府の政策が毎日アップされる。内容はツイッターのように文字数制限があり、誰もが分かりやすく整理してある。それに対し有権者は可決か否認かの多数決をする。
そしてその理由を文字制限の中、述べることが出来る。

この数により世論の流れがわかるようになる。

政策の実際の行方は、後日配信され結果を世論と比較させることが出来る。

政府ご意見箱というのもあり、国家予算をどのように使うか、のシュミュレーションを独自で作るツールも誕生。国民は国家予算がどのように作られているのか?により焦点を充てるようになり政治家の金の使い道の透明性が増す結果となった。

又、自分自身で政党を発足することも簡単になった。各政党が掲げる主要マニュフェストに対しての姿勢を表明する。大カテゴリーは選べるようになっており、思想が似かよった人々を簡単に見付け出すことも可能。

市民が本当の意味で政治に参加する時代がやってきた。

【創業者の想い】
青党太郎は言う「本当の民主主義をつくりたかった。だって、もともと代表を選んでやれる状況っていうのは、代表者が信用できる人だったときだけでしょ。信用できる人がいなけりゃ自分で決めるしかないじゃない。それが民主主義だもんね。そして、自分たちの判断で世界を動かしていく。これが民主主義なのよ。今までは悪い意味で国民は政治をまかせっきりだった。自分達でなんとかしなくちゃいけないんだよ」

土曜日, 8月 3

株式会社 ノイズレスルームが立案する音の無い空間







【製品内容】
宗社長は、五年前に株式会社ノイズレスルームを設立。半径五メートル内外に漏れる音をかき消す広域ノイズキャンセリング装置『サイレント』を開発した。
範囲内での音は、外部にもれることがなく、また外部の音も完璧にシャットアウト出来るのが特徴だ。

【創業者の想い】


「昔一人暮らしをしていたとき、隣人を気にして、好きな音楽を全然聞けなかった。それが一番の出発点でしたね」宗社長は言う。はじめは、音が漏れなければいいと思ってたんです。だけど、ノイズキャンセリングの性質も合間って、外部の音も聞こえなくなった。予想外でしたけど、こりゃ逆にいいや、って利用することにしました」

【サイレントの効果】
サイレントは定価五十万円で発売中。はじめは音楽業界に注目されていた当該商品は、今やホテル業界、飲食業界、とありとあらゆるサービス業、オフィスでの活用、一部の富裕層まで浸透してきている。

ユナイトワンが演出する不満が円満する社会



【シーン】
橋渡剣が黒いコートをみにまとい、喫茶店に入った。そこには、同じく黒すくめの男が彼をまっていた。
その男はユナイトワンの元関係者として橋渡に接触してきた。もちろん、橋渡は独自で相手の身元調査をしており、今回はユナイトワンの元幹部であり退団後、三度の事故に見舞われている。ユナイトワンから命を狙われていることが伺え、信用してよいと橋渡は判断していた。

その元幹部の名はシマダ。シマダは、会話の中で、橋渡が前所属していた会社のOBであることが判明。また、今回の指定された密会場所が、橋渡がよく使う喫茶店ということもあり、密会中普段は口にしない店員から出されたコーヒーに、橋渡しは口をつけてしまう。橋渡は、眠りにおち監禁されてしまう。

これは、監禁される中で、彼の体内に仕込まれたボイスレコーダーが録音していた会話の一部である。

【取材内容】
シマダ「君のようなジャーナリストは、ユナイトワンの厄介者なんだよ。今まで秘密にしてきた団体の内側を、世間に知られてしまっては計画が台無しだからね」

橋渡「命を狙われているというのに、なぜあの団体にそこまでこだわる?」


シマダ「私はユナイトワンに命を解放してもらう代わりに、お前を始末することに同意したのさ。多額の報酬も約束されたからね。いいかい。世の中は結局金なんだよ。

ユナイトワンは、お金をインセンティブに労働を促す、資本主義社会の樹立に成功した。お金で人々は動くんだよ。

そして誰も気づかない秘密はこれさ。この資本主義という思想の根底にあるのは、人々に労働をさせるためには、労働意欲を駆り立てつづけなければならないということ。つまりは、常にお金を不足状態にさせておかなくてはならないということさ。

実は一般市民のお金不足の状態は戦略的に作られてる。先進国の労働者達は週に一日働ければ十分食っていける生産性がある。いや、厳密にいえば、特定産業への投資次第で、すぐにだってその状態を手に入れることが出来る。だが、実際はそうじゃない。なぜかって?そうならないようにユナイトワンは投資産業を絞ったり、特定産業に参入規制をかけたり、値崩れがしないように法律で縛ってるからさ。
特定産業は、だいたいが生活必需産業さ。必需品を通じてなら富を確実に搾り取れるからね。農業、エネルギー、不動産は首根っこを抑えられてしまっている。
参入規制はモノポリーを生み出し、競争がある場合にくらべ、高いコストを払わざる得なくなる。高いコストを払わせて富を吸い上げてしまうんだ。

実はこれら産業は、ほぼゼロコストにしようと思えば簡単にできてしまう。そういった技術がすでき出来上がっているからね。それをあえてしない理由は人々が満足した生活を送られると困るからさ。満足すると人は働かなくなるからね。彼らの思想の中では。

旧ヨーロッパの産業革命以降、人々は裕福になり余裕がうまれた。技術が進歩しきってないあの時代でさえ、一般庶民は満足した生活を送れたんだ。
その結果、人々は労働に専念する代わりに芸術活動に専念した。それがルネッサンスさ。その間、技術の発展が著しく遅れてしまった。自らは技術の革新により、更なる生活水準の向上を望んでいる連中だ。そうなると困るわけさ。特にそのときには、世界の人口をコントロールする技術が絶対的に足りなかった。世界を完全に支配下におく為にも、人を働かせて技術を高める必要が会った。

旧ヨーロッパでの出来事を教訓に、ユナイトワンは、群衆を常に不足状態にするようになった。要するに、働かせる為に、わざと貧乏にしたんだ。

そして、貧乏から金持ちになれるという一筋の夢を与えて労働をコントロールするようになった。アメリカではやたらセレブの生活が特集される。メディア肝いりのドラマはセレブについてのことが多い。これは、群衆を扇動する一つの手段なんだ」

橋渡「そうかい。なるほど。興味深いね。だが、あまりにもペラペラしゃべるとまた命を狙われてしまうんじゃないかい?」

シマダ「ああ、奴らは俺たちのやりとりを聞いてるだろうよ。だがな、お前は今日で喋れなくなっちまう。よくいうだろ。死人に口無しとな」


シマダは、注射機を取り出し、橋渡の腕をまくり注射した。

そのとき、そのくらい隔離された空間に、凄まじい音と共に、光が現れた。何かがその部屋の壁を突き破ったのだった。
バイクに乗ったそれは、シマダをひき、そして、意識が盲ろうとする橋渡を連れ去って行った。

従業員の幸福度を上げるコンサルティングを行う株式会社 ジョブハピネス



【創業者の想い】
「人口減少時代では、いかに既存従業員を辞めさせずに確保しておくか、が重要な課題となります。退職率をどう下げるかを考えなくてはならないのです。退職には多くの理由があります。しかし、その中の最も大きく、そして改善可能な理由が従業員の職場に対する低い満足度です。特別な理由がなければ、満足した職場から誰が離れたいと思いますか?」
広福社長は言う。

【サービスの内容】
広福社長のハピネスコンサルティングは、従業員のメンタルヘルスを集団心理学や認知心理学の観点から徹底的に改善させる術を提案する。
それは朝礼の言葉とささいなことから、マネジメントの育成、ストレス要因の根本的な排除と多岐に亘る。

【ハピネスコンサルティングの効果】
コンサルティングを導入した企業の従業員は定着率が増加。定着率が増加したことにより生産率が増加。また、従業員のコミュニケーションも円滑になり効率が上昇。それに加え、モチベーションがあがったとの声があがる。契約数は大企業を含め数百社にのぼる。

毎日行きたくて仕方がない仕事、が当たり前の世の中になるかもしれない。

全てを法則に? パターン化で社員教育を簡易にした株式会社パターンリバティ





【サービス内容】
業務内容を文書化しパターン化、マニュアル化するコンサルティング業務。
その名も「マニュアライズコンサル」
体で覚える、や経験がものを言う、業界の人材育成を容易にした。

【創業者の想い】
栗木社長は大学卒業後中小企業に営業担当者として入社したという。
栗木社長「そりゃあ、できの悪い新入社員でしたよ。営業だって何をどう話せばいいかわからない。電話のでかただってわからない。上司への返事の仕方もわからない。日報の作り方もわからない。確かに、そんなものは見よう見まねで覚えていくものですよ。でもね、営業なんてのは会社でれば別行動。僕には見本が誰もいなかった。その中でどうやって技術を身につけていくんです?僕はそのとき思ったんです。営業のマニュアルがあればいいなぁって。そんなこと思う人まずいないんでしょうけど」

栗木社長の会社、株式会社リピーティングパターンは、依頼企業の従業員に一日中密着。業務活動を動画で撮影し、その内容をこと細かくマニュアル化していく。文字化することにより、突然既存従業員が退職したときに、マニュアルを見ながら対応できる。新入社員教育ができる。

栗木社長「人間の文明というのは文字ができて飛躍的に発展したそうです。せっかく積み上げた知恵やノウハウ。これを属人的にしてしまっては企業は大きな損をする。それを何かに落として残しておくべきなんです」

【マニュアライズコンサルの効果】
コンサルを導入した会社は、業務内容を可視化、マニュアル化し人材育成を容易にしたほか、自社の業務内容を知ることで競争力の源泉や欠点をを知ることも出来るようになった。

株式会社 クリエイトマーケット が実現する新しいマーケティングの形







【創業者の想い】
「新しい商品を開発するとき、類似品の市場調査をして、予想販売数や単価を調査していました。その予想に基づいて企業は投資判断をしていくわけですが、予想はあくまで予想で企業のとるリスクが大きすぎました」
四条社長は語る。
「私はアイデアを思いついても、成功するかしないかわからずに結局やらないことが多かった。経営者にとって、販売単価や数量というものは、数多くの不確定要素の一つにしかすぎません。それを少しでも減らせないかと考えたんです」

【製品・サービス内容】
四条のサイト、フューチャープロダクトには、数多くの出店前の製品が並ぶ。そこでは、開発前段階の製品の素案がスケッチされ特徴も記載されている。そして開発者の希望価格が表示される。
その値段で買ってもいいという消費者はそこで購入契約を結ぶ。購入契約を結ぶことにより消費者は、販売価格より何パーセント割り引いた価格でその製品を購入できる権利を得る。つまり、購入の義務を負う代わりに割引の権利を得るのだ。メーカーが掲載した値段より高い販売価格をつけた場合は、割引は引き続き適応されるが、購入義務は免除される。メーカーが掲載した値段より、実際は低い販売価格となった場合は、購入者は販売価格を支払えばよく、高い掲載価格を払う必要は無い。

【サイト フュチャープロダクトの効果】
生産側はこれにより見込み生産と、より現実に近いマーケット調査が可能となった。一方で、消費者側では、自らのニーズを生産側に知ってもらう機会を得ることに繋がった。フューチャープロダクトを通じた生産者と消費者のコミュニケーションを通じ、資源のより効率的な分配が可能となった。

金曜日, 8月 2

代替品を模索し続ける株式会社インステッド





【製品内容】
レアメタル等金属資源やガス資源等の代替品。

【創業者の想い】
インステッドの台田社長は会社設立の目的をこう語る。
「とにかくね、金、銀、石炭、ガス、油、これはね、つまり、地球からとれる資源だね。こいつらは数が限られてる。数に限りがあるもののタガを外してやる。それが俺の狙いだった。そこで、地球の構成元素を徹底的に調べ上げて、そして、構成割合が多い元素で、ありとあらゆる代替となる物質を開発していった。今まで、そんな発明があっても、陽の目を見ることはなかった。現体制を守りたい勢力が強すぎたんだな。

でも俺は構わずやってやったさ。違法だと言われたって売り続けてやった。そしたらよ、違法性なんてどこにもねえんだから、もとから。あっという間だよ。庶民の賛成の力をかりて法律を覆しちまった。新たな物質の生成なんてのは実は簡単なんだ。今までにありとあらゆるものが出来る、技術はある。でも、その業界のの従事者は、そんなことしたら反対派に潰されちゃうんじゃないかって危惧して何もできなかった。俺は一度死にかけて、全てを失った。だから、やってのけるんだ。もう失うものなんて何もないから」

【インステッドの効果】
彼の生成する物質は今や生活のあらゆるところで活用されている。レアメタルなんて言葉も消えてなくなった。本当か嘘か分からない資源の埋蔵量でマーケットが乱高下することもなくなった。ひとえに、彼の功績である。

月曜日, 7月 29

建築をよりシステマチックに。株式会社イージーコンストラクションの少人数制 建築とは?





【サービス内容】
誰にでもわかる建築工程のマニュアル化。その名も「建築読本」。

【創業者の想い】
棟梁の立元(たてもと)氏は言う。
わしゃ、建築が大嫌いやった。しんどいし、ややこしいし。体を使いながら頭もつかわなんだあかん。とにかく、しんどいからそれを変えたろうおもったんじゃ。

棟梁の事務所にはマニュアルが当社作成の独自のならぶ。構造毎に分けられており、結合部分も明記されている。結合部分は結合可能か否かでカテゴリー分けされる。基礎、壁面、屋根、と部分にカテゴリー分けされている。
さらにすごいところは、素人でもわかる仕様になっていること。

今の若いもんはすぐやめる。入ってすぐ理解できるものじゃないと意味ないわな。すぐに大体理解出来るようになるから、マニュアル作ってから、楽しいんだろうな、辞めるやつが減ったわ。

それだけではない。無駄な時間が省ける為、建築速度が格段に早い。早ければ半分で住むこともある。

大体どこの建築屋もパターンがある。そのパターンさえわかっとけばあとはマイナーチェンジするだけや。マイナーチェンジも結局パターンの応用やからな。

この取り組みは、マニュアル化、 パターン化を、推し進める会社、株式会社パターンリバティと共に確立。


【建築読本の効果】
今では、このマニュアルは業界の必携書となり、建築コストの大幅な削減に大きく貢献した。


道路ででエネルギーを生み出す株式会社エレクトリックロードの果敢な試み




【製品内容】
温度と太陽光で発電するアスファルト道路。

【創業者の想い】
日中のアスファルト道路の平均温度は50度以上と言われる。その温度は冬になれば零度近く冷え込む。
この熱エネルギーをなんとか出来ないかと考えたのが株式会社エレクトリックロードの社長 田木 (でんもく)社長だった。
「きっかけは、暑い夏が嫌いだったということ。アスファルトに熱がたまってしまうからだとおもったんですね。熱をためずに何かに変えてしまえばいいんだと思ったときに発電がいいんじゃないかとひらめいたんです」

日本全国のアスファルト道路の舗装面積は凡そ7千m2。これらをすべて発電所に変えてしまうというものだ。この発電量は試算すると原子力発電所5基分にのぼると田木社長は言う。

「アスファルトをある一定以上の温度から上がらないように、また下がらないように設計。うわぶれた熱エネルギーが強制的に電気に変わる仕組みです」

既得権益との壮絶な争いがあったが、政治、財界を動かし強力に発電道路構想を推し進めて行った。ここで、次世代エネルギーとして地熱発電と競合するのが、太陽光発電であった。

当初、太陽光発電業界も既得権益と生死をかけて争っていた。既得権益の反対がある中で、比較対象とするプレイヤー数が多いこともあり、政権は方向性を決めかねていた。

そこで、田木社長は太陽光と地熱を併せ持った道路『エレクトリックロード』を共同開発した。

【エレクトリックロードの効果】
開発費は多額に上り、共同製造となったためコスト増加には繋がったものの、政府に全国へのアスファルト道路への導入の合意を取り付けた。結果的に大量生産によるコスト削減を図れることとなった。


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