Translate

木曜日, 1月 2

イデオロギーを分かち合った株式会社ソウルの人徳

株式会社ソウルの事務所の前に大海は立っていた。

大海が作り出そうとしているのは世界そのもの。
その世界の根本の思想を決定する必要があった。その思想を管理しているのが株式会社ソウルだった。

奏(かなで)社長は大海に言った。
「この世の中には根本的に二つの考え方しかありません。そしてその考え方がどちらの極へ触れ幅が大きいかだけで人間の活動というのは大きく変わってきます。一つは個人が個人の為に動く利己的な考え方、そしてもうひとつ他個人が他人の為に動く利他的な考え方です。あなたがお考えの世界はどちらかといえばどちらですか?」

大海は答えた。
「もちろん後者です。そして、私は、今までに触れたことのないくらい後者に触れた世界を考え出したいと思ってる。人間は人の為に動いた時、真の力を発揮する。全員が人の為に動く。すばらしいせかいになると思いませんか?」

奏社長「思います。ぜひその世界を作ってください」

大海は奏で社長の手をとった。
「強力していただけますか?」

奏社長は大海の目をじっとみつめた。
「もちろんです」


もっと他の未来を見たいかたはこちら↓ http://roomofinfinitetime.blogspot.jp/2013/08/blog-post_24.html  この記事の未来が「いいね!」と思った方は、Google,Twitter,またはFacebookでシェアして下さい。アイデアを広めて世界を変えましょう。

リーダーシップをとることに対する時間を削減した株式会社リーダーズ

統率を取ること。それはつまりは、利害関係と人間関係を構築し、多数から意思決定者を選び、意思決定の権限を与えることである。

大海竹流は、リーダーとしての資格をまったく持ち合わせていなかったときに、この株式会社リーダーズに出会うことになる。

株式会社リーダーズの頭長典(かしら ながのり)に、大海は突然の質問攻めにあう。
「リーダーとは何か?わかりますか?」
大海は答えた。「今の資本主義社会では資本を持つものではありませんか?」
頭は言った。「間違いじゃない、残念なことにね。でも世界ではないね。本質的には何か?」
大海は答える。「リーダーの目的とは、つまりは人を動かすこと」
頭は目を輝かせる。「そのとおり。リーダーというのは、リーダーになりたくてなるのではない。
出世欲があるのは大いに結構だが、リーダーには人を動かす目的がなくてはならない。
自らのアイデアを世の中に反映させるためのビジョンがなければリーダーになったって仕方がないんです。リーダーとは自らのアイデアを現実のものにする為に人を動かす人物でなければなりません。まずはあなたに強力なアイデアがあるなら、うちのサービスを提供しましょう。リーダーにします」

大海は語った。自らの信念を。そして、このリーダーシップというのはある目的を達成させることではない。結局はリーダーというのは、そうつまりは世の中を変えることだからである。小さい集団のリーダーをすることが目的ではない、そう全人類のリーダーシップを取る方法論を見出したいと大海は自らのビジョンを語った。


頭はいった。「いいでしょう。その信念。すばらしい。力をお貸しします。われわれがもっている知識すべてを注ぎ込み、リーダーシップをとりあなたが描く世界を実現に向かわせましょう」

その後、大海は自らのビジョンを語り、人類の未来のコマを大きく前に進めた。


もっと他の未来を見たいかたはこちら↓ http://roomofinfinitetime.blogspot.jp/2013/08/blog-post_24.html  この記事の未来が「いいね!」と思った方は、Google,Twitter,またはFacebookでシェアして下さい。アイデアを広めて世界を変えましょう。