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土曜日, 9月 28

THE 未来史により世界をより良い方向へ変えた大海竹流

THE 未来史とは、大海竹流が書いた現実社会の改革に向けた小説である。
大海竹流は、卓越した想像力でまだ見ぬ未来を予知できる予知能力者である。
予知能力は超能力とされていたが、彼は自らの予知能力を、単なる想像力であることを証明した。彼の頭脳にかかれば、すべての物事の成り立ちは想像がついてしまう。
「人間が作ったものやこれから作るものの、どう出来たか?これから何が出来るか?は想像がつくんです。なぜなら、人間が作ったものやこれから作るものは、全て人間が想像したこと、するであろうことだからです。私は、ただ想像する力が少し人より優れてるのかもしれません」と彼は言う。

THE未来史の最終目標は、人類の生活の最低水準を向上させることと、それを持続させることとしている。例外無くというのがポイントで、今の行政機関の決定には、痛みを伴うことが一般的ある。大勢の為に、もしくは、選ばれたものたちの為に、残りの少数派は痛みを強いられるというものである。これが民主主義。多い方が勝つ、多い方が正義。少数派は、多数派に従わなくてはならないのだ。
全体に満足いく結果を生み出すことは不可能なのか?という問いから、大海は、争い、つまりは意見対立や利害対立の根源にあるものは何かを徹底的に突き詰めた。そして、争いとは、現在、将来の生活水準の確保だと定義した。全ての人が、いまの大富豪みたいな暮らしが出来たら誰も文句は言うまい。これが彼の理念の最終着地点にある。全ての人が満足する政策。これを実現する為には、端的に物事を決定するのではなく、包括的に物事を決定する必要があると説き、その為には未来を見通す為の歴史書、つまり未来史が必要になると説いた。

THE 未来史には、世界を改善させる為に発足した起業とその社長が登場。50以上の企業家が各々のベンチャー企業を成長させる様子が描かれている。社長達は、いわば、世界の改革を先導した革命家である。大海竹流は複数のベンチャー企業の活躍を綴ることで、包括的な政治・経済判断を促そうとした。そして、全ての人々が満足いく改革と、全ての人々が満足いく世界の創造を促した。その活動はユニバーサルレボルーションと言われ、それを行ったベンチャー企業の社長達をまとめて「HOPES」と呼ぶ。

未来史は、当初の目指すべきイメージを、マーベルのような『ヒーローものの小説』と定義付けした。活動に置き換えると、経済・社会の改革(ユニバーサルレボルーション)に向けたアイデアの醸成と、ストーリー化による小説の著書。アイデアを小説にする目的は、アイデアの浸透だった。人を魅了するストーリーを生み出し、シリーズ化することで、まずは認知度の向上を図ったのだった。

大海の小説の競争優位性は、現実と空想を融合するところにあった。HOPESの中には、起業家に加えてアーティストが含まれていた。最終的には、全てのアイデアは、起業家やアーティストにより実現されるのが目標。ただ、ベンチャー企業を現実のものにするより、お金のかからない芸術を現実化させることが容易だった。と同時に大海が生み出す企業アイデアは、想像力に起因する予知能力でしかない為、手放しでも実現化をしていった。そこで、比較的大海の事務所で実現が可能な、芸術を、実現化していった。音楽と絵が初期の段階から実現したものであり、小説とリンクして新しい生きた芸術を提供した。生きた芸術と言われるのは、大海の作品が人々の生活に入り込み作品の枠を越えて人々を引き込む点にあった。小説のナゾへの答えが、アートに隠されてたり、アートを理解するための伏線が小説に隠されたりしている。小説内だけでは留まらない世界観を売りとし、それが次世代アートの模範ともなった。

大海が、自ら創造した作品に付けたかったブランドイメージとは、三つあった。

幅広い層から親しまれる親近感があるもの、
社会に問題定期をするもの、
真に心を動かすもの。

これらを象徴するものとして、円い虹をブランドイメージとしてかかげた。親しまれやすく、心を動かす虹を、地球社会全体を、象徴する円とした。
これを掲げ、改革心を持った若者達を創出した。

大海は、その想像力と、生まれてから小説と絵画、音楽作成に取り組み続けて来た経験で、二十代で大きな世界を創り上げ、その浸透に成功した。日本のみならず海外にまで浸透した。
小説、芸術作品を、そこまでに育て上げたのは、一人一人の勇者と呼ばれる人々だった。
彼らは、大海竹流の描く世界に賛同し、それらが実現すればいいと強く願った人々だった。無名の大海に力を貸した彼らは後に、勇者として称えられることになる。大海は感謝の意を込めて、勇者達をエターナルパーティに招待した。エターナルパーティでは勇者に対して大海から数々の提案がなされ、限定の特典グッズが配布された。参加者は、人生を変えるくらい衝撃のイベント、という意を込めて、その日のことをショッキングデーとした。

ROM(read only member コメントはののさないけど読んでる人)でありながら、ツイッターや、Googleプラス、Facebook、mixi、その他の媒体にリンクを張って拡散を図ったのが、勇者とされた。彼らの積極的な活動が大海一人では到底達成できなかった世界の革命を、可能にした。


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