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土曜日, 8月 24

凡人の中の凡人を追求し発信し続けた株式会社ノーマルが映し出す今

【サービス内容】
統計から導き出される人々の暮らしとそこに生まれる困難を忠実に再現し発信した。
年代別に別けられその平均の人生がどのようなものになっているのかというのを割り出し掲載、最終的には毎週放送のドラマ化、映画化もされた国民文化大賞を取った壮大な作品となった。

【創業者の想い】
津羽 歩(つう あゆみ)社長は、語る。
「私は女として、男女の不平等さに不満を感じていたんです。でも世間では女性の平等は浸透してきているといわれたりします。それ本当か?ってよく思ってたんです。テレビでは、いろんな人がいろんなことを言います。根拠は?っていつも思ってたんですね。そこで私は根拠をしっかりともって主張をしようと思ったんです。すべて統計を使って女性の今はどうなってるんだ?を周囲に広める。それがそもそもの出発点でした」
女性の年収がどれくらいか?そして管理職は何パーセントくらいいるのか?等々、経済的な統計から徐々に私生活すべてを映し出すようになる。
「じゃあ、男性と食事いったときはどれくらいの割合で出してもらえるのか?とか、彼氏はどれくらいいるか?生活費はいくらか?そいういうことを考えていくと、もうすべての統計をとりたくなってしまったんです」
女性が毎日何を考え、過去にどのようなことで傷つき、将来のどんなことで悩みを持っているか等々、すべての事柄においてデータを集計、平均的な女性像を作り上げた。
何をするでもない、ただの平均的な女性の生活を、CGで作られた仮想空間の中で映し出す、というドラマが大ヒットとなった。それから、平均的な男性の像、お年寄りの像、等々も同様に大ヒット。
「最初は私のエゴでしたが、今ではその平均がみんなのやる気になったり励みになってりしています」
ドラマ「ふっつ-の人」は視聴率30%を超える大ヒット。映画版では普通の人の人生すべてを2時間半にまとめたドキュメンタリー?になっている。

【ふっつーの人の影響】
日本国民がどのような生活をしているかというのが明らかになった。それにより、人々が自らの現状を、国民の平均と比較しやすくなり、安心感が生まれたり、意欲が生まれたり・・・人々のマインドにプラスの影響を与えた。
また、政治にも大きな影響を与えポリティカルイノベーション時代を迎えるきっかけとなった。改革案によりどのように一般人の人々の生活が変わるのか?なども放映され波紋を生んだ。


この物語はフィクションです。この記事の未来が「いいね!」と思った方は、Google,Twitter,またはFacebookでシェアして下さい。アイデアを広めて世界を変えましょう。

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